ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

米沢嘉博記念図書館

2011年03月23日 | まんが
3月4日の金曜日、「水越けいこ&西島三重子コンサート」に行く前に米沢嘉博記念図書館に行ってきました。吾妻ひでお展開催中です。

1時45分頃到着しました。前回来た時は臨時休館でした。今日は大丈夫だろうと思ってきたのですが、なんと閉まっています。今日も空振りかと思いよく見たところ、金曜日は午後2時開館でした。その辺をブラブラしながら開館を待ちました。

2時ちょうどに開館。まず、1階展示室の吾妻ひでおマニアックスから鑑賞、こちらは無料です。展示の量はそれほど多くはないですが、興味深い資料が多いです。やはり同人誌関係が貴重ですね。展示替えもあるようなので、また来たいです。

閲覧室は2階です。閲覧室に入るためには会員になる必要があります。様子を見るだけなら300円の1日会員でも良いのですが、これだと1979年以前の資料は閲覧できません。あとは2000円の1か月会員か、6000円の一般会員です。

私の必要な資料があるかわからないので、とりあえず1か月会員になりました。いったん外に出て、エレベーターで2階へ。そこでカードを作っていただきました。写真を取り込んだ本格的なカードです。

壁際の書棚には雑誌がぎっしりと並んでいます。『少女フレンド』『なかよし』など少女漫画雑誌が目に付きます。少し手に取ってみると全部揃っているわけではないようです。『ティーンルック』がありました。増刊は置いてありません。『セブンコミック』もあります。

書棚の本は無料で見ることができるということで、『セブンコミック』を見てみると、みなもと太郎先生の「プチプチ・アミィ」掲載号でした。この雑誌は3冊持っているので、複写は次回にすることにしました。司書の方に聞いてみると、開架の書棚に並べてあるのは、ダブりがある分とのこと。バックナンバーは閉架書庫にあるようです。

ただ、雑誌を請求するには発行年月が特定できないと難しいです。今日はまったく資料を持ってきていません。インターネットが見られれば、自分のホームページで確認できるのですが、それもできません。

探したいと思ったのはみなもと太郎先生の「ふたりは恋人」の掲載されている『少女フレンド』増刊です。国会図書館に所蔵されていない号があるか確かめたいと思いました。しかし、発行年もはっきり覚えていないので、あきらめるしかないと考えていました。

ところが司書の方が、書庫からそのころの「増刊号」をまとめて持ってきてくれました。まず全部を見て必要な号があれば、それを借りるということでよいとのこと。確か4月号との記憶があったので、昭和49年の4月号を見てみると、ありました。「ふたりは恋人」が増刊に移って最初の掲載分です。『別冊少女フレンド』の増刊だったのですね。他の雑誌も確認し、何冊かを複写していただきました。

次に探したのは『ティーンルック』増刊号です。先日のブログにも書いたように、西岸良平・木村泰子さんの雑誌デビュー作掲載雑誌です。

西岸良平先生のデビュー作

この雑誌には他にも木村泰子さんの作品があることまではわかっていたのですが、該当号は国会図書館にもなく、気長に探すしかないかと思っていました。

こちらは蔵書検索から『ティーンルック』の増刊を数冊請求しました。探してみるとありました! 米沢嘉博さんの蔵書は本当にすごいです。

木村泰子さんの作品名は「アリと夕焼けの詩」、16ページです。タイトルが気になります。これも複写していただきました。西岸良平まんが館に木村泰子さんの部屋も創らないとならないですね。

一般会員になれば良かったと悔やみつつ、ライブの時間が迫ってきたので図書館を後にしました。また行きたいですね。
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