ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

バロン吉元公開制作展

2016年01月09日 | バロン吉元
1月8日の金曜日、東京に行って来ました。バロン吉元先生の個展 『バロン吉元公開制作展 -新春描舞(かぶ)き初め2016-』に行くためです。併せて何か所か回ってきました。疲れましたが充実した1日でした。

いつもより早く7時過ぎの特急で銚子を出発しました。郵政博物館で企画展「年賀状展」を開催しており、日本漫画家協会の先生方の年賀状も展示してあるとのこと。バロン吉元先生も出展しているので、最初にこちらに行くことにしました。

郵政博物館は東京スカイツリータウン・ソラマチにあります。ならば、12月30日にのぼれなかった東京スカイツリーにも行ってしまおうということで、早めに来ました。

今回も錦糸町駅からバスです。10時前にスカイツリーに到着しました。


金曜日の午前中、スカイツリーは空いていました。まったく並ぶことなく天望回廊まで行くことができました。

続いて郵政博物館です。郵政博物館はイーストタワーの9階にあります。何度か来たいと思っていたのですが、やっと来ることができました。


みなもと太郎先生の「風雲児たち展~漫画でみる幕末~」が1月11日までの開催ということで、次にこちらに向かいました。会場は深川江戸資料館です。地下鉄半蔵門線で、押上からすぐです。清澄白河駅で下車、歩いて数分です。


これらの展覧会等の詳細は、改めて書きたいと思います。

午後3時過ぎにバロン吉元先生の個展会場に向かいました。半蔵門線で九段下で都営新宿線に乗り換え、市ヶ谷駅まで来ました。会場の山脇ギャラリーは、もう何度も来ています。



バロン吉元先生の公開制作が、ガラスを通して外から見ることができます。




こちらが案内のハガキです。



1980年代の作品から、数時間前に公開制作で完成したばかりの絵まで、先生の作品を堪能しました。

新たに2枚を制作中ということで、その制作風景も見ることもできました。

完成したばかりの絵の中に、小さく「覚有情」とあるのを発見しました。作品に取りかかったのも最近とのお話ですから、これはきっと昨年11月1日開催のあがた森魚さんのライブ『昭和柔侠伝の夜』の余韻だろうと勝手に解釈していました。

2月から3月にかけて、次の個展が予定されています。「バロン吉元の脈脈脈」。


企画はお嬢さんのエミリー吉元さん。劇画時代の作品から現在の絵画まで、連続してバロン吉元先生の作品が展示されるようです。

「バロンの解剖学会」と題したトーク・イベント4回も予定されています。一応全部参加予約をしましたが、開会時間が午後7時と7時30分なので、宿泊しないと無理かな~。

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