ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

『月への階段』と『きんめだいまつり』

2013年09月27日 | 銚子
9月22日(日)は、御殿場市秩父宮記念公園の西島三重子さんのライブに行く予定だったのですが、地元に用事ができてしまったので行けませんでした。

銚子市内にいる事になったので、土曜日の夜と日曜日の午前中に地元のイベントに参加しました。まず、21日、土曜日の夜に君ヶ浜しおさい公園で開催された『月への階段 鑑賞会』です。

午後6時20分頃、君ヶ浜の駐車場に着きました。夜なのに車でいっぱいです。銚子市観光アテンダントブログによると、約600人が集まったとのこと。君ヶ浜海岸の石段も家族連れなどで満員でした。

すき間を見つけて石段に腰かけ海を見ると、月はまったく見えません。まっ暗な海からは打ち寄せる波の音だけが聞こえてきます。水平線のあたりは相当厚い雲が出ているようです。

代わりに犬吠埼灯台はきれいな光を海面に反射していました。


今日はダメかとあきらめかけた頃、6時50分頃でしょうか、雲が切れてオレンジ色の月が姿を見せてくれました。


喜んだのも束の間、月は再び厚い雲の中へ。これでもうダメだろうなと感じました。あきらめて帰った方も多いようですね。

犬吠埼灯台の光を見ていると飽きないし、波の音も心地よいので、私はしばらくそのまま座っていました。7時20分頃、再び月が姿を見せました。今度ははっきりと海面への月明かりの反射も見る事ができました。


私のカメラではうまく撮る事ができませんでしたが、肉眼ではもっと鮮やかに見る事ができました。

YouTubeにこの日の動画がアップされていました。

月への階段 銚子 Stairway to moon Choshi

月の出から相当時間が経っているので、月も高く昇っており、「月への階段」というのは少し無理があるかなと感じました。

水平線に雲一つない夜に満月が姿を現した時、美しい「月への階段」が見られるのでしょう。そうすると、美しい初日の出を見るのと同じくらい難しいのかも知れません。またチャレンジしてみたいですね。

この後、犬吠埼灯台に行って夜の灯台を撮ってきました。



翌22日の日曜日は第19回きんめだいまつりが開催されました。きんめだいまつりのチラシです。


10時過ぎに会場に着きました。駐車場はすでに車でいっぱいです。「歓迎」のゲートをくぐって会場へ。



あちこちに長い行列ができていました。



とりあえずステージ前へ。ご当地アイドル「銚子元気娘。」が歌っていました。




10時30分、「かあちゃん食堂」に入り、きんめ天丼定食を注文、500円です。



まだ時間が早いので、並んでいる人はいませんが、中の席はほぼ埋まっていました。入口と中で、「とうちゃん?」達が席の案内をしています。大きな声でまるでケンカしているような剣幕です。市外から来た人は驚くでしょうね。

天丼は銚子の濃く甘い味付けで、好きな味でした。(血圧には良くない?)。あら汁も付いており、こちらは「かあちゃん」がさしみになるようなきんめだいと言っていたように、あら汁なのに大きな切り身も入っており、最高においしかったです。

お腹もいっぱいになったので、マリーナ海水浴場へぶらぶら散歩です。「がんばろう漁業者」の幟旗が立っています。


海岸に出てみると、もう海の家は撤去されていました。10月6日(日)にはここで「第9回銚子マリーナトライアスロン大会」が開催されます。銚子マリーナは平成22年(2010年)のゆめ半島千葉国体のトライアスロン競技会の会場でした。





会場に戻ってみると、まだ11時ころなのにかあちゃん食堂の入口には長い列ができていました。早めに食べて正解でした。


もうひとつ気になっていた「きんめリゾット」、300円です。



ル・プティ・トノーのオーナーシェフ、フィリップ・バットンさんの料理です。


お腹は減っていなかったのですが、これはぜひ食べてみなければということで一つ購入、フラダンスを見ながら食べました。おいしかったです。


11時30分には会場を後にしました。次は10月12日(土)、同じ銚子マリーナで「第4回銚子サンマ祭り」開催です。



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