二人のフォスカリ/ピアチェンツァ市立劇場2024
作曲:ヴェルディ
指揮:Matteo Beltrami
演出:Joseph Franconi Lee
美術・衣裳:William Orlandi
演奏:Emilia-Romagna Arturo Toscanini
合唱:Teatro Municipale di Piacenza
出演:
フランチェスコ(父):Luca Salsi
ヤーコポ(息子):Luciano Ganci
ルクレツィア(嫁):Marigona Qerkezi
ロレダーノ:Antonio Di Matteo
フランチェスコは声量のある綺麗な声で苦悩の芝居。ヤーコポも声量があり高音が良く伸びて安定している。ルクレツィアは少しビブラートのある強い声で、緩急の急での気迫がすごかった。ずっと怒りっぱなしで怖かった。ロレダーノは落ち着いた声のバス。
合唱と演奏は元気良く迫力のある演奏だった。
アリア、重唱、合唱が次々と披露されるコンサートの様だと思ってしまうようなオペラ。レチタティーヴォは重唱のようだ。
舞台いっぱいに円筒形の壁があり、これの一部に隙間を開けて、そこから歌手が出て来て壁の前で歌うケースが多かった。壁の前に狭い階段が4・5段あり、歌手が足を踏み外しそうで心配になった。フォスカリ家の不安定さの象徴か、あるいはベネチアの狭さの表現か。壁のすぐ前に薄い板状のものが設置されていて、これが上下して幕の役割をしていた。合唱団が歌う時は壁が大きく開いて大きな空間の中で歌われる。この時は石油コンピナートの石油タンクのようなものが設置されていたり、ベネチアの景色などが見えたりする。
衣裳はベネチアに残されている「二人のフォスカリ」の絵を参考にして制作されていたようだ。
24.05.03 ピアチェンツァ市立劇場/ピアチェンツァ
作曲:ヴェルディ
指揮:Matteo Beltrami
演出:Joseph Franconi Lee
美術・衣裳:William Orlandi
演奏:Emilia-Romagna Arturo Toscanini
合唱:Teatro Municipale di Piacenza
出演:
フランチェスコ(父):Luca Salsi
ヤーコポ(息子):Luciano Ganci
ルクレツィア(嫁):Marigona Qerkezi
ロレダーノ:Antonio Di Matteo
フランチェスコは声量のある綺麗な声で苦悩の芝居。ヤーコポも声量があり高音が良く伸びて安定している。ルクレツィアは少しビブラートのある強い声で、緩急の急での気迫がすごかった。ずっと怒りっぱなしで怖かった。ロレダーノは落ち着いた声のバス。
合唱と演奏は元気良く迫力のある演奏だった。
アリア、重唱、合唱が次々と披露されるコンサートの様だと思ってしまうようなオペラ。レチタティーヴォは重唱のようだ。
舞台いっぱいに円筒形の壁があり、これの一部に隙間を開けて、そこから歌手が出て来て壁の前で歌うケースが多かった。壁の前に狭い階段が4・5段あり、歌手が足を踏み外しそうで心配になった。フォスカリ家の不安定さの象徴か、あるいはベネチアの狭さの表現か。壁のすぐ前に薄い板状のものが設置されていて、これが上下して幕の役割をしていた。合唱団が歌う時は壁が大きく開いて大きな空間の中で歌われる。この時は石油コンピナートの石油タンクのようなものが設置されていたり、ベネチアの景色などが見えたりする。
衣裳はベネチアに残されている「二人のフォスカリ」の絵を参考にして制作されていたようだ。
24.05.03 ピアチェンツァ市立劇場/ピアチェンツァ
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