かいつぶりの日々

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【雑談】ピンチをチャンスに

2020年04月03日 | 日記
4月に入ってもすっきりしないニュースが続いています、

特段、すごく気持ちのわかるんが内定取り消し

私も阪神大震災で経験しました、いきなり将来への道が消えた。

卒業はしたので海外へ、語学力を磨いて学校卒業して凱旋帰国するつもりでした。

しかしそこから平成大不況の始まり、帰国後に就職する予定が山一証券倒産のあおりで白紙に…。

終わりのないトンネルに入ったように感じてた。

それプラス単車での事故、しかもかなりややこしくなり、

体もメンタルも相当やられて

ほぼその日の日雇いバイトに行って酒飲んで寝るという、
家族は幸いに家においてくれたが、完全に「厄介者」扱いで、安心する実家というものには程遠く、針のむしろみたいな生活が続きました。

そんな中、メンターに出会い、「不動産鑑定士受けてみろ」の一言で救われました。

よくよく考えたら宅建受験経験なし、不動産の不も知らず、とにかくこの針のむしろ生活から抜け出したい一心で、修行僧のように基準を覚えました(完全な暗記には6か月もかかりましたが)
経済学は学生のとき敬遠していたが、ポートフォリオの理屈などがわかると、新聞の難しい欄を読む楽しみができて、民法を勉強したら、少しかしこくなったような感じがして(w
会計勉強したら、簿記の簿も全く知らない私が数か月後に簿記3級から初めて半年後に日商簿記一級をストレートで合格するなど、すごい楽しく勉強できたこと。

合格してから勤務時代を経て開業、

その翌月にリーマンショックでまた不況が始まり、2年くらいは家賃払うのにすごく苦労したことなど。
しかしその2年後にはちゃんとしたテナントを正規料金で契約し、その3年後は法人化しました。

法人化したところでコロナショックなんですが、

体がまだしっかり健康なんで、自身の一番の財産を失っていない限り、まだまだいけるなと、私は思っております。

こうやってみてると何かしらの区切りで自分自身がバージョンアップしているなと、
いま、大変な時ですが、こういう時メンターならどういうかなと、考えますし私にとっては次の殻を破るときかなと思っています。

皆さん、おちついて、頑張りましょう。





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