甚大な地震と津波がもたらした、3月11日、14時46分、現在も多くの被害者が残る東日本大震災から8年です。
各地では、復興の状況や現在の思いの番組が組まれています。
震災当時、仙台にいた家族は体育館に一時避難しました。
数日後は無事に住居に戻ることができましたが、ライフラインが止まっており家族全員で力を合わせて、水の配給や、買い物の順番待ちなど力を合わせて生活をしたそうです。
私は、単身で栃木にいて、あの痛ましい状況をテレビで見てとても心配しました。
されど携帯電話は制限されなかなか連絡がとれない、やっとメールが繋がり家族が無事なことを確認し安堵したことを今でも思いだします。
仙台に帰れたのは、震災2か月後のJRの新幹線が再開した5月の連休の時です。
やっと着いた仙台、駅全体が節電で暗かったこと最寄り駅からの家までの道がデコボコに荒れていたことを今もはっきり覚えています。
その年の3月末に待望の孫が生まれました。そう今月で8歳を迎えます。
4年後の12月末にはわんぱくな弟が誕生しました。
お兄ちゃんは、私たちに明るさと希望を与えてくれます。
弟は、私たちに未来へ向かうための力を与えてくれます。
孫の成長は、離れて暮らしている、私達家族の心の絆となっています。
これからも、大変なことがたくさんあると思いますが、子供の成長ほどうれしいものはありません。
ほんの小さい、よろこびですが、あの笑顔のために楽しく生活をしていきたいと考えています。
まだまだ、復興途中です。仮設住宅で暮らす方々もまだ多くいます。
元気になろう東北です。
にこパパ