新沼健 日々独言

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夏ドラマ雑感 戸田恵梨香と永野芽郁、ムロツヨシの主要キャスティングが秀逸だった、ドラマ「ハコヅメ 〜たたかう!交番女子〜」

2021年09月29日 10時45分14秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲夏ドラマ雑感 ドラマ「ハコヅメ 〜たたかう!交番女子〜」


夏ドラマが次々と最終回を迎えているので、視聴していた夏ドラマの雑感です。

主要出演者のキャスティングがとても秀逸で、毎回毎回楽しく視聴できたドラマが、「ハコヅメ 〜たたかう!交番女子〜」でした。

嘘か誠か不明のネットの噂ですが、原作者が上がった脚本にダメ出しして全て書き直させた、ということですが、その甲斐あってか、一話完結の各話と、同期を轢き逃げした犯人を追い詰める戸田恵梨香の話もまずまず調和していて最終回までしっかり楽しめました。

なんといっても戸田恵梨香の好演が光って見えました。

本作では、何やら女優としてのステージを一段上ったかのような印象さえあった、それくらいの好演でした。

永野芽郁も演技なのか、素のままかよくわからないくらいに新人婦警を自然に演じ、戸田恵梨香とのコンビも良かったです。

ムロツヨシも、最終的には頼れるしっかりした上司であることがだんだんわかってくるという、”ハコ長”を好演しました。

グロい殺人事件も、誘拐事件も、銀行強盗もおこらない、日常のちょっとした事件にまつわる、郊外の交番と警察署のおはなしも、これくらい面白いドラマになる、ということで、視点を変えれば、面白いドラマのタネはいっぱいあるのだ、ということさえ証明してくれたようです。

原作のストックはまだまだいっぱいあるようなので、超強力に第2シーズンを期待します。

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