▲フィギュアスケートの神様は、坂本花織に微笑んだ
フィギュアスケート女子で、坂本花織選手が見事銅メダルを獲得しました。
ご本人もインタビューで言っていたように、ロシアの選手達がバシバシ試合で決めている、4回転、トリプルアクセルなどの大技がなく、一つ一つの技の完成度で勝負するしかなかった坂本選手ですが、それが今回は見事に結実しました。
正直な所、女子に関しては、紀平選手が出場しないため、今回の北京大会でのメダル獲得を完全に諦めていて、試合中継を見ておりませんでした。
SPでの善戦も、思いの外やるなあ、とは思ったものの、表彰台に登れるとは全く思っていませんでした。
坂本選手に脱帽です。
とはいえ、今回はロシアの敵失に恵まれた部分が相当あるわけで、表彰台のテッペンを目指して大技の取得にも取り組んでほしいと思います。
羽生選手には実に冷淡だった、フィギュアスケートの神様を微笑ませた坂本選手の日々の努力に、大きな天晴れです。