▲ 新境地開拓の山崎賢人と上野樹里の好演が光った「グッド・ドクター」
自由が丘大人の音楽教室の新沼健です。
自由が丘大人の音楽教室とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
今期ドラマの中で、私が一番に評価する「グッド・ドクター」が最終回を迎えました。
新境地開拓の山崎賢人をはじめ、ヒロインを務めた上野樹里の好演が光った、とても上質のドラマでした。
いかに上質なドラマとはいえ、舞台設定上の展開で亡くなる子供達が多く、見返すことがとても少なかったお気に入りのドラマでした。
さて、最終回はずっと小児外科に入院していた松下伊代(16歳?誰かに対するリスペクト?)が、肝臓と大腸の移植手術を受け、学校生活が送れるまでに回復するというハッピーエンドでしたが、肝臓を提供してくれた女児が両親の前で亡くなるという展開でした。
これって、劇場版「コード・ブルー」のエピソードの一つとほとんど同じで、少々興ざめでした。
無論、偶然の一致なのでしょうが、同じフジ系列なのだから、なんとかならなかったのでしょうか?
ベスト回はハートをわしづかみにされた「初回」と、病院をたらい回しにされた挙句に亡くなった女児の思いを母に届けた山崎賢人を描いた「第三話」です。
続編は期待しますが、あまり簡単に子供が死なない展開にしてほしい。それこそ、すべての子どもを大人にしてほしい。