うれしい収穫作業

　今日、１年生がサツマイモの収穫をしました。子どもたちは手でいっしょうけんめい掘るのですが、大きいイモはなかなか抜けません。それでも、吉雄さんと前田さんにお手伝いいただきながら、なんとか全て掘り出すことが出来ました。植えた直後の干ばつで枯れてしまった苗があったので、どれだけ収穫できるか不安でしたが、コンテナ２つ半の収穫がありました。給食の食材として使用するだけでなく、お菓子作りなどに活用していく予定です。

 　1年生がサツマイモ掘りをしている隣の田圃では、５・６年生がヒメノモチの脱穀作業を行いました。自然乾燥させた稲束を中川さんのハーベスターに入れて脱穀しました。６年生は昨年も経験しているので、スムーズに作業を進めることができました。５年生も6年生にサポートしてもらいながら、上手に脱穀することが出来ました。今年は、田植え後の水不足、長雨、雀の被害などがあり心配しましたが、７袋半の籾が収穫できました。収穫感謝祭でお餅にして子どもたちみんなでいただく他、地域の方々にも食べていただく予定です。

 ところで、代々６年生はニンジン作りにチャレンジしていますが、これまで形の良いものができた試しがありません。そもそも発芽がうまくいかず、わずかしか育たないのです。しかし、今年はしっかり発芽し青々とした葉がみごとに茂っていました。そして、今日試し堀りをしたところ、毎朝手入れしている子どもたちの思いが通じたのか、みごとなニンジンに育っていました。今年は期待できそうです。