かしこく やさしく たくましく 高畠町立二井宿小学校

高畠町立二井宿小学校の元気なこどもたちの様子を発信します。

卒業式

2013-03-18 13:20:13 | 行事

平成24年度高畠町立二井宿小学校 第66回卒業証書授与式 が無事終了しました。

卒業生一人ひとりが6年間の思い出とこれからの決意を述べ、在校生はお世話になった6年生一人ひとりに感謝の言葉を述べる。これは、小規模校だからできるスタイルです。ただし、合唱は小規模校とは思えない声量で、心にずんずん響く歌声を披露してくれました。感動的な式にしてくれた子どもたちに感謝すると共に、12名の卒業生の前途に幸多きことを祈ります。

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ところで、本校は創立139年なのですが、なぜ第66回なのか不思議に思っていました。卒業生台帳で調べてみると、どうやら戦後の新しい学制になってからの回数になっているようです。つまり、国民学校が小学校に変わってから66回目の卒業式というわけです。


平成24年度修了式

2013-03-17 15:20:47 | 行事

  本日、平成24年度修了式を行い、全校生46名がそれぞれの学年の課程を修了することが出来ました。子どもたち一人ひとりの頑張りと、陰に陽に子どもたちを支えてくださったお家の方々のご努力の賜です。本当におめでとうございます。

 修了式の後に、教育振興会の表彰が行われました。本校から2名の児童と、中学校から6名の生徒が選ばれ、島津会長さんから表彰状が手渡されました。受賞した子どもたちの頑張りに大きな拍手をおくりたいと思います。

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 さらに、雨の日も風の日も吹雪の日も、子どもたちの登下校の様子を見守ってくださった見守り隊の方々への感謝の会も行いました。6年生がお一人お一人に花束を贈呈し、全校生がお礼の言葉を述べて、毎日のご苦労に対しする感謝の気持ちを表しました。来年度も引き続き、よろしくお願いします。

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卒業式まであと3日

2013-03-15 13:55:09 | ニュース

 心のこもった素晴らしい卒業式になるよう、全校生がそれぞれの立場でいっしょうけんめい準備に取り組んでいます。廊下や式場もきれいに飾り付けられて、その日を待っています。

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今日は空のどこにも雲が全く無い快晴。

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18日もこんな天気だと良いのですが、天気予報では雨になりそう。こんな時は、天気予報に当たってほしくないですね。


6年生と昼食

2013-03-13 13:45:00 | ニュース

 3月11日(月)から、卒業する6年生4人ずつと3日間にわたって校長室で一緒に給食を食べました。子どもたちから、6年間で一番印象に残ったことや、将来の夢、中学校での部活の希望などについて聞きました。20分ほどの短い時間でしたが、今まで気づかなかった一面を知ることが出来たり、楽しいひとときでした。

3/11(月)

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3/12(火)

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3/13(水)

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卒業まであとわずか。最高の卒業式になるよう、在校生もいっしょうけんめい準備しています。


東日本大震災から2年

2013-03-11 14:14:43 | ニュース

 

震災で犠牲になられた方々に哀悼の意を表するため、玄関に弔旗を掲げ、1446分に1分間の黙とうを捧げました。

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  あの日、職員室の緊急地震速報を知らせるブザーが鳴った直後から相当大きな揺れが始まった。これが初期微動なら、主要動はただ物ではないはずと身構えていると、果たして、経験したことがない強い揺れが、永遠に続くのではと思うほど長い時間続いた。卒業式の練習のため、全校生徒と多くの職員がたまたま体育館に居て大きな混乱にならなかったのは幸運だった。停電にはなったものの、被害らしい被害は認められず、生徒たちが職員の付き添いで全員無事に帰宅したことを確認し、ようやくほっとしたことを思い出す。

 しかし、その頃、太平洋沿岸を未曾有の大津波が襲っていた。多くの尊い命が奪われ、今もまだ行方が分からない人達がいる。家族や家を失い仮設住宅で暮らす人達、原発事故のために故郷を追われた人達。2年という歳月が流れても、普通の暮らしに戻れない人達が沢山いる。普通の暮らしに戻れたように見える人達にとっても、それは震災前のものとは違う。<o:p></o:p>

 震災を風化させないため、新聞やテレビでは数日前から震災の特集をやっている。日常の中では震災への意識が正直やや薄らいでいたことに申し訳なさを感じながら、それらを見ている。その中で特に、被災した方々の行動にあらためて胸を打たれる。大きな犠牲を払い厳しい状況に置かれながらも、希望を失わず、周囲の人を気遣い、整然と落ち着いて助け合っていた。被災した人たちの大部分は、世界の人々が驚愕する立派な行動を、あたり前のことのように行っていたのだ。<o:p></o:p>

 この人たちと同じ国に生きていることに誇りを感じるとともに、この人たちに恥ずかしくないよう、自分のできることをしっかりとやらなくてはならないと、意を新たにしているところだ。