オリジナル「107ソングブック」  Original  natarsher seven

全く、個人的趣味の音楽の一つ。高石ともやとナターシャセブン。
「107ソングブック」の曲をオリジナルの歌詞で

うんぎぃな しゅっ  (海岸通)

2015-04-30 | 鹿児島弁

おはんが船なえらんじょったぁ      あたいえん 想いやっじゃったたろかい

別るいテープな切るっもんじゃち     なんで きじかんじゃったとかいね

港い沈んよいん陽がわっぜか みごてじゃっがね 

おはんなのっちょっ 船がこまんかなっいっ

 

あけんひんうんな せんねかこっじゃっち おはんかぁおしえらるい うんぎいとおい

おはんがゆたごっな いもじょんままな  おっほがよかったんじゃなかどかい

おはんがいっか こんまっ はなれいっことなんだ

むぞいか腕んなけぃ 聞こごちゃなかった

 

まっできのと おなっうんに 波ぃのけっせ   

おはんなのっちょっ 船がこまんかなっい

 

 

「なごり雪」をはじめとして「伊勢正三」の曲を歌っている「神部としえ」氏。芸名は「イルカ」と言う人が居る。

「シュリークス」としてデビュー。

この「シュリークス」と言うバンドは結構いろんなところで耳にすることがある。

そもそもイルカの旦那「神部和人」が作ったバンドなのだけれども「山田嗣人」や「所太郎」も所属していた。

「山田嗣人」や「所太郎」と言ってもちょっと判らないかもしれないのだけれども、かぐや姫の「山田パンダ」と現在ワイドショーレポーターをやっている所太郎。

最大5人所属をしたのだけれども芸能活動をしていない(と思われるのは)たった一人。

まあバンマスの見る間目がありすぎたのだろう。それにしてはヒット曲がない気もしないでもない。

 

イルカと言えば「サラダの~」とかいう曲があるのだけれどもどうしても代表作は「なごり雪」になってしまう。

この曲を彼女が歌ったときにかぐや姫のファンというか伊勢正三のファンからブーイングがあった。

「なごり雪は男性が歌うべき曲だ!」

というのも伊勢正三がかぐや姫解散後、元「猫」の大久保一久と組んだ「風」の一曲目が「22歳の別れ」その次に曲が「なごり雪」だとみんなが期待していた。

それをなぜ女のイルカが歌うのだ!!!

ということだ。

まあ個人的にはそう思う。

「なごり雪」は伊勢正三が歌うべきだ。

 

 

ちなみに、ここまでイルカの「海岸通」のこともイルカ自身のことも触れていない。

実は全く知らない。

そのイルカの「海岸通」と言う曲自体を全く知らない。

だからそのメロレディーにこの詞が載るのかすら知らない。

とても無責任なのだけれども“知らないものは知らない”

ということで。

 

 

 


おいたっが たっ  (俺たちの旅)

2015-04-29 | 鹿児島弁

ゆんなさみっな はっぱんもよしちょっいっだたん  めひかっ長か白かかっ

あっあっじゃれかっどん のけさんじ           たどいつかんやめんなけな

続いちょっ もんじゃしとよ

 

ゆんなあけんひな コバルト色ん空とうん     まぜくいかえっとえかとけ

ひかっちょっちゅう おめでだっで          わっぜこまんかいっばんほいな

うかけられっ きゆい もんじゃしとよ

※せなんなゆめぃ うかん小船な          おはんが今でん てどんふいごっじゃ

  せなんな夢ぃ うかん小船な           おはんが今でん てどんふいごっじゃ

 

ゆめんかたいかたな こむっ色すいけれみっじゃいが  はたんなかんもどいみじゃっどが

すかんさいちょっ  はなんなけぇ          かぞえれらんごあっ なげかといつっ

つるつるすっよなもんじゃっとじゃね



 

かつて「歌う銀行マン」のちに「歌う支店長」その後「歌う元銀行マン」となった小椋佳。

失礼ながら、その容姿から、並びに現役第一勧業銀行マンという理由でライブはもちろんジャケット写真にも姿を見せなかった。

彼の代表曲の一つが「さらば青春」。

その頃は一切表に「小椋佳」は出てこなかった。ただレコードだけが売れていた。

彼が表に出てきたとき大騒動だった。たしかNHKのライブだったと思う。

そして…歌と歌声と容姿のギャップにまたびっくりした。

唯の“眼鏡をかけた小太りのおっさん”がそこにいたからだ。

 

後に「ニューヨークシティセレナーデ」が全米で大ヒットした「クリストファー・クロス」も同じように覆面歌手としてヒットしたのだけれども表に出てきたときに騒動になったらしい。

もっとも彼はすごい「実力派歌手」でグラミー同時5部門受賞と言う史上類を見ない偉業を達成している。

小椋佳も同じように「実力派歌手」で他人に提供した曲も数多い。

(男性でも美男歌手、実力派歌手の区別があるのかどうかは知らない。)

 

最近は(個人的な思いとして)少々困った活動をしている気がする。

彼は日本の伝承楽器に傾倒しているのだけれどもその一つに「琵琶」がある。特に「薩摩琵琶」の“理解と普及”に努めている。

それはそれでいいのだけれども、本来の薩摩琵琶は極めて特殊な楽器なのだ。

かつて、四半世紀ほど前まで薩摩琵琶の練習(と言うより修行)は、琵琶作りから入らされた。

なぜならば薩摩琵琶は定型品ではなく奏者の体と声の高さに合わせて奏者自身が作るものだった。

だから基本的に合奏をすることはできない。

それを後年、同じ大きさ同じピッチにしてなおかつヤマを一つ増やして合奏できるようにしてしまった。

それを普及させられると「昔の」ことを知っている人間としては痛しかゆしなのだ。

薩摩の楽器は断じて合奏ができるようにはできていない。

鹿児島に伝わる「天吹」もそうだ。

子供たちが合奏しているシーンがニュースなどで流される度に「それは違うやろ」と突っ込みを入れている。

伝承をするのであればそういうバックグラウンドも同時に伝承してほしい。

まあ、薩摩琵琶のけいこをしないかと言われ3年間は作る修行をしろと言われて断った人間が言うのも何なんだけれども。



 

 


オリビアなきぃながぁ (オリビアを聴きながら)

2015-04-28 | 鹿児島弁

気いっちょっうっ ひといできいちょっが  

オリビアなとぜんねきもっ なぐさむいくるっで

ジャスミン茶な  けねびっさそ くすい  

あたいんごていんにっな おわいたかこげな夜

※ 出おちょ頃な こげな日な        くっとな思わんじおった

Making good things better  うんにゃ すんだこっ   とっな重ぬいちょだっ

だれかぶっせい おはん あたいな 幻どん ぼんのしちょっ

 

ねれんごあっよいな ほっなかんぜみっが  

ひかいんいっなひっぱれば うかんおはんがつら

うんまれびな カトレアなけわすれん   

こえらしといじゃったどんかぁ じゃどんおわいじゃ

よふこい電話 おはんじゃろ        かたいこっどな なんもなか

Making good things better  ぼんのなけごんなっ     めいっどんかけっこんで

だれかぶっせい おはん あたいな 幻どん ぼんのしちょっ

 

後のことを何も考えずにコメントをしているとこういうことになってしまった。

数回前に杏里と彼女の「オリビアを聴きながら」について書いてしまった。

その曲は尾崎亜美の作詞作曲。

彼女には宮崎美子の代表曲!「No Return」がある。

 

「オリビアを聴きながら」がそんなにヒットしなかった証拠?として、かつて「巨泉のクイズダービー」というクイズ番組で取り上げられたことがあった。

例の「はらたいらに全部」と言うせりふで有名な番組なのだけれども。

その番組で「○○○は眠り誘う薬」。この○○○は何?という問題が出た。

正解の「ジャスミンティー」を書いたのは想像どうり「はらたいら」のみ。

それが何かと言われても・・・。

 

 


しんかんばぃから   (面影橋から)

2015-04-27 | 鹿児島弁

しんかんばぃ から にしだばっ    にしだばっ  から たけんはっ

きせっはずれん  かじぃのっせ     きせっはずれん あけんぼし     

流しやろかい   こうつっにィ       きっうっすどかい こうつっに

 

てるくっざか から みっかんざか   みっかんざかから びくにざか    

はっはどけかぃ くったろか      かぜいふかれっ  くったろかい    

めぐいめぐっ ともたやぃ       歌な きゃすれた 影法師     

 

 

あまり歌詞自体の解説をすることはなかったのですが、鹿児島の地名がいくつも出てくるので。

「しんかんばぃ」は「新上橋」、「にしだばっ」は「西田橋」、「たけんはっ」とは「武之橋」のこと。

「こうつっ」とはそれらが懸かっている「甲突川」。

「てるくっざか」は鹿児島の城山に向かう「照国坂」、「みっかんざか」とは旧街道にある「水上坂」、

「びくにざか」も鹿児島市内の「びくに坂」。

鹿児島の人でも「照国坂「びくに坂」がどこにあるのか知らない人も多いかもしれない。

 


ところでこれで鹿児島弁の歌詞も「40曲」になった。

しかもここ5曲連続で「想い出」が曲名に入っている歌が続いている。

それがどうしたということなのだけれども、まあ基本的に「50音順で書いている」ためにこういうことになってしまった。

これらの基本資料としているのがオムニバスCDで、200曲くらいのものもある。

あと160曲ほどお付き合いを願うことになるかもしれないけれども、じつはそこまで「ストック」がない。

まあこちらが飽きるまで続けると思いますので…。

 

 

 


おめでん なっさ (想い出の渚)

2015-04-26 | 鹿児島弁

わいど みひけた こんうんぎぃ        ひといおっせぃか おめですったぃが 

こむぎいろんよか むざいかふたん      わすれじおっでね どひこでんかぁ

うんねぃはしっ しろかふね        なげぇかびんたんけ かぜぃなっかせぃ

なんどんむこっせぃ おらったどんかぁ  も けえらんが   あんなんが日

 

なげか まっばげ ふとかめめんとぃ    おいどまみっせぃ ほとびっちょった

こんままふたいで そらんはっちどん   とんさるんたか  よじゃったどか

なんどんむこっせぃ おらったどんかぁ  も けえらんが   あんなんが日

あんなんが日   あんなんが日

 

 

ワイルドワンズの加瀬邦彦氏が亡くなった。 

あのワイルドワンズというバンドは不思議なバンドだった。

とくに解散後のメンバーの活動は不思議なものだった。

NHK教育で子供相手に歌のお兄さんとして番組をやっていたり作曲家だったり・・・。

ところでワイルドワンズの曲をほとんど知らない。

「想い出の渚」と「愛するアニタ」くらいなのだけれども。

普通はそんなものだと思うので・・・・失礼ながら。

 

 

 

 


おめでん 赤かジャンパ (想い出の赤いヤッケ)

2015-04-26 | 鹿児島弁

いっどどんじゃったろ   はんにおえるち   きっちきっち おもちょった 

じゃどん もう やむぃ やむぃ

白かくっじゃ  青か空じゃち        赤かじゃんぱーじゃ おごじょじゃ

 

今んスキーじょなぁ おめでっくらいじゃが  はんなかげでんかあ 今じゃ もうみえんが

いっでんいっでんかぁ おいがむねぃ  きっちきっち おめだすいが じゃどん もうあえん

きっときっと おめだすいが   じゃどん もう あえん

 

 

高石友也という人の曲に「想い出の赤いヤッケ」という曲がある。

かつては「作者不詳」だったのだけれども今日ではきちっと作者が判ってクレジットされている。

 

その曲に関してはもうすでに述べているので・・・。

ただスキーのゲレンデでヤッケで滑れる人は「物凄く上手い人」だということだけは判った。

 

     


おめでん あん いなかんふりやしっ (GREEN GREEN GRASS OF HOME)

2015-04-25 | 鹿児島弁

おかじょかい おりっみたゃ こまんかえっで    

でむかゆっくるっ おやっどんかかさぁ      

手をふぃながら おらったあ          おごじょさあ 姿じゃっど

おめでん あん いなかんふりやしっ   

けっきたおいどな でむかゆっくるったあ   おめでん あん いなかんふりやしっ   

 

むかいと ひとっこ おいげんやしっ        

にわいうったっちょった かしんきよ       

子ドンこぃに のびっちょった          枝もそんままよ

おめでん あん いなかんふりやしっ   

 

せんねか 夢みっせい 泣いちょったおいは   

ひとっどん まっで まぐるれっちょった      

生まれんさといに もどいみちぃ          夢がさみいったとよ

おめでん あん いなかんふりやしっ   

だいもかいもわれかぶっ でむかゆっくるったあ  

おめでん あん いなかんふりやしっ

 

そもそも鹿児島弁の歌詞を作ろうと思い立ったのが「カントリー」。

(ひょっとして大部分の?)カントリー愛好者たちは「カントリーは英語で歌うべき」と強硬に主張する。

けれどもカントリー音楽は歌詞を聞かせる曲だったはず。

そういう意味で日本のブルーグラスバンドのボーカル軽視の姿勢が大嫌いだ。

 

京都にいた時代とても有名な「もろぐち邸」というライブハウスがあった。

もちろんハウスバンドはセミプロだ。たしかナッシュビルにも行って演奏していたはず。

某NHKがそこを取材していてたまたま?聞きにきていたアメリカ人にインタビューしていた。

その彼らの回答がある意味ショックだった。

「言葉が通じないけど、変な発音で面白い。」

たかが日本人がそれ風に歌ったところで“アメリカ人に通じないアメリカ語で歌うしかないのだ”と改めて認識させられた。

だったら、日本人が日本人相手に日本で歌うのであれば「日本語で歌うべき」だ。

その代表がナターシャセブンだったのだろう。

そういうことをある「カントリー評論家」に話をしたところ「言っていることはとても解る。けれども絶対無理だ。なぜならばカントリーを日本語で歌った場合それはナターシャセブンのモノマネだし、何しろ高石ともやと言えば“フォーク歌手”だ。だから特に関東のカントリーファンは絶対に受け入れることはないだろう。」ということだった。

でも、何とかしたい。

だって、「想い出のグリーングラス」「知りたくないの」などなどあるじゃないか。

最近は「カントリーロード」だってあるじゃないか。

(ちなみに「故郷へ帰りたい」はフォーク歌手!!のジョンデンバーの歌なので、“彼らの”理論でいけばあれは断じてカントリーの曲ではなくフォークソング!!)

何とかしたい!!!

で思いついたのがアメリカでのカントリーは基本的に「南部なまり」のはず。

だったら日本語でも南部なまりつまり「鹿児島弁」で訳すべきだ。

そういう思いで「一番最初に鹿児島弁変換をした」曲がこれ。

まだあまり鹿児島弁に堪能ではない頃のものなので、多少どころかもっといい鹿児島弁になりそうな気がしている。

 

 

 


おめでこなぁ うえすぎっとよ  (想い出が多すぎて)

2015-04-24 | 鹿児島弁

おはんが愛の そがましひこあっ       ぬきっか  きもっどめあっ

あたいな いんも 心ん奥(おっ)に     おもちょぃたか かとよ

けどんすいこっが ぼんのんほしすっこっが  なんで こげんな せがきしっかとかい

うっちぇたかとき うえすぎっとよ      おはんなおめでこっが

 

みしらん雨(あん)どん たんぬいみたや   おはんな誰んもんけ

そげな恋(け)なぁ   うっちゃめんかいち  しらわいすっとずいじゃ

けどんすいこっが ぼんのんほしすっこっが  なんで こげんな せがきしっかとかい

うっちぇすいがい からぐいしっせ      いんも星ぃ やっじょすいどん

おはんがかいなぃ でっしめられっせ     おめでっきえんがよ

 

けどんすいこっが ぼんのんほしすっこっが  なんで こげんな せがきしっかとかい

うっちぇたかとき うえすぎっとよ      おはんなおめでこっが

うっちぇたかとき うえすぎっとよ      おはんなおめでこっが

 

 

ある日コッキーポップで、とても透明な歌声の女性歌手の歌が流れてきた。

カントリーポップ風のアレンジの曲で「「一人ぼっちの部屋」という曲名だった。

彼女の名前は「高木麻早」という。

その彼女の2曲目シングルに「想い出が多すぎて」というのがある。

作詞は北山修、作曲は彼女自身。

この次の曲が「コーラが少し」。

多分普通のファンはここまでがせいぜいだろうか。

もちろん私も特別な彼女のファンではないのでそこくらいまでしか知らない。

 

その頃、女性フォーク系歌手には二通りあった。(決して女性蔑視ではないことをまず述べておきますが。)

「実力派歌手」と「美人歌手」

「美人歌手」の方は言わなくても判るでしょう。

問題はそれに対する「実力派歌手」のほう。

つまり「美人ではない」女性歌手は「実力派歌手」と呼ばれていた。

そういうレッテルを勝手に貼られた方はどうかと思うけれども、実際「実力派歌手」と言ってあげないとしかたのない人たちもいた。(失礼!)

そういう意味で彼女はどちらだっただろうか。美人歌手に区分けされていた気がする。

それは「歌の実力はどうでもいい」ということでもあった。

歌を歌いたい人にとっては大迷惑だ。

ただこの区分けも好き勝手なもので、「杏里」という人が居るけれども彼女が「オリビアを聴きながら」でデビューした時の記事を今でも覚えている。

「もう少し美人だったら…」

モデルまでしていた彼女は、その瞬間に「実力派歌手」に区分けされた。

後年、「思い切りアメリカン」や例の「CAT'S EYE」で大ヒットさせたらあっという間に「美人シンガー」になっていた。

ちなみに彼女は世界的ジャズギタりスト「リー・リトナー」と結婚(?)したけれども今は別れているはず。

もうひとつ「オリビアを聴きながら」は尾崎亜美の作品で、歌詞を見るととても不思議な曲だ。

オリビアとは「オリビアニュートンジョン」のことだという。

オリビアニュートンジョンを聴きながらジャスミン茶を飲んで眠たくなるかい!と思っている。

 

で、話を元に戻して「高木麻早」

地元の愛知でラジオのDJをしているらしいし、芸能活動を再開したらしいので…。

 

 

 


おめでなぁ いっぺ (想い出がいっぱい)

2015-04-23 | 鹿児島弁

ふりか アッバンなけぇ        隠れっ   おめでなぁ いっぺ

てんがらか われがっしたん      ひっけな むかいかおめでっ

とんな さげんなかつづっで      おわんな  かんげもせんじ

てぃとるっ うちゅなあ さげんなすんせっ     はんなつつんじょった

※おせんな  けだんな のぼっ     はんなまだシンデレラじゃっ

幸せ ち   だいかが きっち    はこんくるっち信じちょっね

ちんけかったち いんのといか     かんぐっ とっでん くっとよ

 

きらりはずれんひかいんごよな     めはいなおめでんずんばい

ひといどめよけむっ 記念写真じゃが  けどなゆめみっころじゃ

ガラスん   けだんおりっ   がらすんくっシンデレラじゃが

おどいばでん あしゃとめっせぃ    とけいんおっ きいしちょっがね

ちんけかったち なっかしせ      うしろがえこっ あっとよ

ちんけかったち なっかしせ      うしろがえこっ あっとよ

 

昔H2Oというグループがあった。

あんまり聴いたことはない。

そして多分代表曲だろう「想い出がいっぱい」しかしらない。

その曲の作詞は阿木燿子、作曲が鈴木キサブローというなかなかな制作陣ではないか。

でH2O之その後も全く知らない。

失礼ながら。

 

ところで「想い出がいっぱい」には替え歌が結構ある。

 

 

 

 


おんじょたっのこぶぃ(男達のメロディー) 

2015-04-22 | 鹿児島弁

走い出たなぁ 何(なん)か答えなでっじゃろなんち 

あていならんち思もちょっで 思もちょっで

おんじょじゃったら 流れ弾んひとっやふたっ 

胸いいっでんささっちょっ ささっちょっ

※Pick up your head     throw away your Blues    

 どうせいっどん人生じゃ

 The more you give     babe the less you lose

 ふどん わりけりゃ けしんだっ    けしんだっじゃ

 

おいとわいとな まっでめずらし どしじゃっが 

はいめいおうせ はっじゃって  はっじゃって

あすな気いすい おいんとけおってんよかどんから 

おいんこんにゃかまわんじ  かまわんじ

 

わいがこんまっ  はっでっいっ気いなっちょれば 

おいなわろっせ 見送っど 見送っど

 

 

最近、と言っても数年前の話なのだけれどもジャニーズの「土木作業兼業農家」TOKIOの番組でソーラーカーで日本一周をする企画があった。

そのコーナーテーマ曲としてSYOGUNの「男達のメロディー」が使われていた。

もともとは、あの!「俺たちは天使だ」の主題歌だった。

とても懐かしい思いであのコーナーを見ていた。

 

このSYOGUNには主題歌になる良い曲があって(多分今でも通用すると思う)松田優作主演の「探偵物語」の「BADCITY」も彼らの曲だ。

その当時の(ご多分にもれず?)メンバーのマリファナ所持て逮捕され活動停止する。

その後復活して今でも活躍している。

こういうバンドがもっと表に出てこれる音楽環境が日本には必要だと思う。

アキバなんちゃらだけの(特にメディア露出の)音楽環境が良いとは絶対に思わない。