ゆっどけい 近けな 北ん空いむこっせ 過ぎいっちょっ日々んゆんな おらっとい
けらんといたっ あつっ胸いよごっ せめっきょどんひといきっ たっでっでね
ああ 日本などこいか あたいなまっちょっといなおっ
よか日たっだっ よいんやっみしけけ かかんへっどんきいちょっ 歌どな みっずれい
みさんなすんくじっ 稚児さなぁ いおつい 青か薄んこみっな かえっとけ
あたいな今かぁ おめでどんつくっとい ずなん枯木いかっつもい“さいなあ”ち
ああ 日本などこいか あたいなまっちょっといなおっ
よか日たっだっ ひっじ雲んみしけけ てちょおしゆいくるい 歌どなぁ みっずれい
ああ 日本などこいか あたいなまっちょっといなおっ
よか日たっだっ 幸せなみしけけ こめかというとちょった 歌どな みっずれい
最近「いい日、旅立ち」という曲を作曲した谷村新司と山口百恵の息子が歌ったということで評判になった？のだろう。
そういうことでこれにした訳ではない。
そもそも実は最近ＴＶを見られない環境に居るのでＴＶの話題にはついていけていない。
山口百恵は１９７２年、あの「スター誕生」でホリプロにスカウトされデビューした。
決勝で歌った曲は「牧葉ユミ」の回転木馬だったという。
その頃は単純に“貧乏”だったので家にはテレビなどという高級家電はなかったので、この時期のＴＶ番組の話題にはついていけていない。
なので「牧葉ユミ」の回転木馬の方の話題を。
牧葉ユミの３曲目のシングルだと思う。
ちなみにデビュー曲が個人的に大好きな「冒険」だ。これが気に入っている理由の一つが「北山修・加藤和彦」というフォークル全盛期に他人に書いた曲の一つだからということもあると思う。
ついでにこの「回転木馬」。作曲はベンチャーズ。
レコード会社がいかに彼女に力を入れていたのかが判る。
もうひとつ。彼女の２枚目の曲が「見知らぬ世界」なのだけれども、これをスター誕生の決勝大会で歌ったのが「桜田淳子」だ。
話を山口百恵に戻せば、当初ホリプロは山口百恵、森昌子、石川さゆりの三人で「ホリプロ三人娘」として売り出そうとした。
しかし演歌が二人ということで、三人の中で一番“売れていなかった”石川さゆりが外れてサンミュージックの桜田淳子が入り「花の中三トリオ」になったいきさつがある。
この三人の中で一番売れていなかったのが山口百恵だっただろうか。
デビュー曲「としごろ」があまり売れなかったため路線変更して「青い果実」「ひと夏の経験」につなぎヒットしてトップアイドルになった。
ちなみになぜか引退コンサートをＴＢＳ系列のテレビで見た記憶があるのだけれども（ナビゲートは久米宏だった？）。