オリジナル「107ソングブック」  Original  natarsher seven

全く、個人的趣味の音楽の一つ。高石ともやとナターシャセブン。
「107ソングブック」の曲をオリジナルの歌詞で

襟裳岬  (アイヌ語…風)

2015-04-14 | 鹿児島弁

ぬあんこたん たね  もんけしないおくんぬか あべあれ ほしき  ことむ

うわ えらんべうてっ  やいぬいるいけ   おんね わ  あくす

ほもいたくべ    けしとあんこ         へたくぁべくる    らっちたらもこる

えりもん ばいかるあん らんまのいさむ    ばいから

 

あね  とぅぷねえんた   こーひーいたんき  角砂糖 しね ねえんた

おちうぇおちっばわいさむ  こちゃんしさくす  くるくるかきまわ わ

通りすぎた  さっ らく  えしかるん    えしかるんね

えりも ばいかるあん らんまのいさむ    ばいから



けしとあんこいぬくり  やってくる  やっかい  らっち  みなみないきくに

らいきりりせへぽきき 生きることまぬ   いれす馴らし    るい  あわん 

えぽたらながら     うこいたぅ     あや うゆゆっく   なんえんた        

えりも ばいかるあん らんまのいさむ    ばいから

 

めあん  うたり ぬえっ いかたいしねうぇ えおりぱくほもあくす   ぽっけ たく へたくぁべくる

 

はっきりいって作った本人も意味が判りません。

襟裳岬は北海道にあります。

「えりも」はアイヌ語です。

だったら全編アイヌ語で…とチャレンジしたのですが、挫折しています。

アイヌ語に詳しい方々にとっては「馬鹿にするな!」ということになっているかもしれませんが。

ただ、北海道、東北に限らず地名をアイヌ語に変換すれば意味が通じるものが数多くあります。

山(崖)の下は「ひら」「ぴら」とかです。

アイヌ語地名が日本全国に広がっているということの意味を考えることも大切かもしれません。

 

 

 


襟裳岬

2015-04-14 | 鹿児島弁

北んまっではもう 寒さぁ暖炉でっ もやっはじめちょっらしかっ

訳ん解らんこっで  なやんじょうっこぃ おんじょになっでかっ

だまっちょった としつっ       ひれ集めっせい あたたむごっすっかい

襟裳んはりゃ なんじゃなか はっじゃっど

はんな 二杯目じゃっどね こーひちゃわんに  かっざとひとっじゃったね

うっせきっしもきたゃ  やぞろしかちゅうとだっ   ぐるいかっまわっせぃ

とおっすぎっ なっのかざっ  おめでしっせぃ  めずらしかどいね 

襟裳んはりゃ なんじゃなか はるじゃっど

 

めにっくらっいけんしてん やっくっどから    そろいと われかぶぃが

よんごっこっだっが  いくっこじゃち      けならし すったといで

身構えっながぁ かたっとじゃっち  ああ ひっかぶぃ じゃったどね

襟裳んはりゃ なんじゃなか はるじゃっど

 

さんか どしだっが  たんぬぃきたど    

しんしゃせんじよかでっ あったまっせぃいっきゃんせ

 

 

朝の連続ドラマだったかNHKのドラマで「吉田拓郎」が取り上げられるという。

出身地!の広島では盛り上がっているだろう。

出生地の鹿児島ではどうだろう。

大口、伊佐では、還暦を祝ってアマチュア達が集まってコンサートを開いたという。

 

吉田拓郎が「森進一」のために書いた曲に「襟裳岬」というのがある。

これがヒットしていた時代に「えりも町」からクレームが来た。

「襟裳の春には何もない」とは何事だ!!。

けれどレコード大賞をとってNHK紅白でも歌われてえりも町が有名になればそれも収まり、逆に岬には歌碑が、島倉千代の襟裳岬のモノと並んで建てられている。

鹿児島出身の吉田拓郎が作り鹿児島出身の森進一が歌う曲は「鹿児島弁」で。