土曜日に、東京で行われたNIEのセミナーに参加してきました。
参加者は、東京を中心に関東および周辺の各都県でNIEを推進している新聞社(NIE推進協議会事務局)や教職員(NIEアドバイザーなど)等です。
その際、ショッキングな話をいくつか聞きました。
その一つが、「(自分が勤務している)東京の公立小学校では、児童の新聞購読率は3%に満たない」「他の学校も似たようなもの」という言葉。新聞を購読していない家庭が圧倒的多数になっている集団に、新聞の面白さを説いても理解を得るのが大変だと思います。ましてや、以前購読していた家庭で止めたケースでは、以前感じなかったメリットを上回る魅力を実感させなければなりません。
二つ目が、新聞の一覧性について。新聞社の方の話では、新聞が様々なニュースを網羅していても、読み手が無意識に記事を選別し、興味がない記事を読み落とす傾向があるそうです。これでは、ネットと比べて、新聞が一覧性に勝っていることになりません。また、ネットのニュースサイトでも、偏った分野を読み続けていると、違う分野のニュースを進めるサービスが広まりつつあるとか。
私が教師になって以降、図書室から百科事典や年間が消え、音楽室から児童用オルガンが、子供の机の中からハーモニカやそろばんが消えていきました。
話が大きくなりますが、新聞から離れていった人や、新聞の存在を知らない人に、「新聞を使えば、新聞を読めるようになる」、「新聞は情報の宝庫」「NIEは何でもできる」と話しかけるだけではなく、NIEに取り組むことがその後の生き方に大きなプラスになることを強く訴え、実証することが早急に必要であると強く感じました。
参加者は、東京を中心に関東および周辺の各都県でNIEを推進している新聞社(NIE推進協議会事務局)や教職員(NIEアドバイザーなど)等です。
その際、ショッキングな話をいくつか聞きました。
その一つが、「(自分が勤務している)東京の公立小学校では、児童の新聞購読率は3%に満たない」「他の学校も似たようなもの」という言葉。新聞を購読していない家庭が圧倒的多数になっている集団に、新聞の面白さを説いても理解を得るのが大変だと思います。ましてや、以前購読していた家庭で止めたケースでは、以前感じなかったメリットを上回る魅力を実感させなければなりません。
二つ目が、新聞の一覧性について。新聞社の方の話では、新聞が様々なニュースを網羅していても、読み手が無意識に記事を選別し、興味がない記事を読み落とす傾向があるそうです。これでは、ネットと比べて、新聞が一覧性に勝っていることになりません。また、ネットのニュースサイトでも、偏った分野を読み続けていると、違う分野のニュースを進めるサービスが広まりつつあるとか。
私が教師になって以降、図書室から百科事典や年間が消え、音楽室から児童用オルガンが、子供の机の中からハーモニカやそろばんが消えていきました。
話が大きくなりますが、新聞から離れていった人や、新聞の存在を知らない人に、「新聞を使えば、新聞を読めるようになる」、「新聞は情報の宝庫」「NIEは何でもできる」と話しかけるだけではなく、NIEに取り組むことがその後の生き方に大きなプラスになることを強く訴え、実証することが早急に必要であると強く感じました。