新聞を上手に読むコツ（１）

　日本新聞協会の資料に「新聞を上手に読むコツ」が紹介されています。
　新聞を上手に読むためには、「紙面のレイアウトや見出し、記事の構成など、新聞独自の仕組みを知った上で読む」ことが大切です。

版
　編集の締め切り時間の違いを表します。ここが数字の場合は数字が大きいほど締め切りが遅く、最新のニュースが入っています。

面建て
　記事の内容によって、総合、政治、経済、国債、社会、文化、スポーツなど掲載ページが決まっています。構成を知れば、新聞がより読みやすくなります。

社説
　新聞社の主張を展開するのが社説です。遠い存在と思われがちですが、実は読みやすくできています。テーマごとの概要がバランスよく過不足ない情報としてまとまっているので分かりやすくなっています。正確なデータは資料としても役立ちます。テーマによっては、テーマに関わる地元の新聞を含め、各紙の主張を読み比べてみましょう。

コラム
　旬の話題を取り上げ独自の視点で世相を切り取ります。一般記事とは異なる語り口で読みやすくなっています。