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パンの耳を甘く揚げたの

2016年12月06日 | 料理・飲み物・食べ物
「パンの耳を甘く揚げたの」が子供時代大好きだった。母がサンドウィッチを作る時、切り落としたパンの耳を使って油で揚げてくれたものだった。カラッと揚がったものはもちろん、油がしみ込んでシナッとなったものも好き。妹と競い合って食べていたのをはっきりと憶えている。
 その頃好きだった食べ物と言えば、お米と砂糖を移動販売の業者の所へ持っていき、パーンと爆発させて作るポンポン菓子だ。少量のお米がまるでポップコーンの様に弾けて大量のおやつになるのが嬉しかった。その頃、団地に住んでいたのだが、パーンという音がすると業者が来た事が分かり、妹と二人で階段を駆け下りて行った。
 小学校の給食では、揚げパンとカレーシチューが大好物だった。当時、給食にご飯が出る事は無く、普段は細長いパンと牛乳、おかず、スープという取り合わせ。甘い揚げパンや生徒みんながおかわりするカレーシチューの日は朝からテンションが上がった。
 テンションが上がると言えば、学研の「科学」と「学習」が校内で販売される日(今は校内での販売は無くなったが)は待ち遠しかった。僕は両方の雑誌を購読しており、その付録にとりわけ惹かれていたのである。「学習」には、「読み切り特別号」という読み切り小説が載った別冊が発売される事もあり、それも楽しみの一つとなっていた。
 校庭には、古タイヤで作られた遊戯の数々、ポートボールもやったなぁー、そんなインターネットの無い時間に逆流したいという思いが身体の中からこみ上げて来る今日この頃・・・

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