白寿を目指す抗衰老ライフへの誘い

慣れ親しんだ新容器野菜養液栽培に別れを告げ、新たに取組んだ老人の終末課題の経過発信を続けさせて頂きます。

スナックエンドウの種を蒔く

2010年11月20日 | 野菜栽培

 

新プランター栽培では、晩秋から冬を越して春早く収穫する絹サヤやスナックエンドウは、最適な園芸野菜種です。今年も種まきの時期になりました。

 

          ―生えそろったさやえんどうの苗―

 

豆で食べるえんどうに替わって実が肥大しない内に収穫して鞘ごとたべるのがさやえんどうですが、其の絹のような柔らかさから絹サヤと名が付いたとのことです。

 

 

 ―冬を越して伸び始めたスナックエンドウ、ひよ鳥除けのネットが必要―

 

品種には小型の赤花や白花種絹さやと大型のオランダ大莢、フランス大莢があるのですが、板さやとも呼ばれ、莢が薄くて豆の形が表面にあまり浮き出ていないものが良いとされているようです。

それはそれとして、豆も大きく膨らんで、さやもしっかり厚くて柔らかく、何よりも甘くて、食べ応えのあるふっくらしたさやえんどうがスナックエンドウです。

 

―満開の庭梅と1日で3cmも伸びるさやえんどうー

 

こちらは、アメリカ生まれの突然変異との交配種で、全米で高い評価を受け、1978年金賞を受賞した新品種であり、シュガースナップえんどうと呼ばれているものです。1981年、日本ではスナックエンドウの名で品種登録され、スナックえんどうと呼ばれているのですが、其の登録も切れて、今では本家の名のスナップえんどうとも云われたり、一寸紛らわしい事になっています。 

 

 

―春の日差しにぐんぐん伸びるスナックエンドウー

 

さやえんどうを新プランター栽培で育てるなら、味でも収量でも抜群のスナックえんどうがお奨めです。さやえんどうは特に連作を嫌うので、1度作ったら、畑では5年はお休みとよく言われているように、用土を吟味しなくてはなりません。しかし、其処は新プランター栽培の良いところ、同じ培地で連作可能、 又、温度の低い冬季を耐えて、春の季節の到来と共に一期に伸びて、花が咲き、収穫期に入りますが、管理が容易です。

 

―開花真っ最中のスナックエンドウー

 

そこで、大切な事は、施肥管理です。気温の低い間は、極端に養水分の摂取量も少なく、休眠状態ですが、其の起き出す一寸前から、先に動き出す根に養分をすかさず与える事が上手に伸ばすポイントとなります。

 

 

ー開花から2週間収穫期に入ったスナックエンドウー

 

新プランター栽培は、水位が下がったら、培養液を与えて水面上昇させる栽培法です。これなら、誰でも簡単に適正な養分管理が出来る事になります。

 

 

 ー プランター栽培なら収穫量も抜群です!―

 

スナックえんどうなら大量に収穫しても長期保存ができますから便利です。取立てを熱湯で2分、サーツとゆでて、氷水で冷やして水切りしたら冷凍にします。

 

 

―冷凍保存したスナックエンドウー


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