まずはじめに、エジプトのみなさん、無血革命(といっていいと思います)、ムバラク大統領打倒おめでとう。スイス銀行の蓄財がナントなんと何と5兆円以上とか。直ちに国民に戻すべきです。ここまでくればムバラク一族の行いは、長期独裁は万死に値します。
そして、「冬のサクラ」、これから一体どんな展開をするのでしょうか?!きっとたくさんの方が見ているのではないですか。興味津々です。私は、草薙よりも今井美樹のほうが素晴らしい。抑えた演技、陰翳を帯びた表情、怯えているしぐさがいい。これはやはり年齢のなせる技というか、年齢相応の渋さが出ています。
さらに、「太平洋の奇跡」~フォックスと呼ばれた男~、この映画も何というか抑えた映像、演技がいい。サイパン島で実際にあった話しということですが、戦闘シーンが売り物ということではなく、民間人を守りながら戦いつつ避難して行く状況、有り様が丁寧に描かれています。大場大尉を英雄視するのではなく、ゲリラ戦を誇大に強調することもなく、それでも勝つために戦う敗残兵(ですよね)の集団と民間人との英知を結集した逃避行、そして最後は上官の命令を待っての投降、何か横井さんではなく小野田さんのことを思い出しました。小野田少尉(でしたか)も、投降するに当たって上官の命令が必要だと、命令によって投降しました。いかにも命令至上主義の軍隊そのものです。華々しい戦闘シーンとか戦果があったわけでもなく、格好いい戦争映画とは縁のない、生きるために地道に行動していかなければならない、こういうのが本当の戦争なのかなと思いながら見ていました。日米双方の対等な?立場から作られている映画という感じで、好感が持てました。
きのうアップするのを忘れていた写真がありましたので、遅まきながらアップします。
一枚目は澱橋から上流側、中洲と分流方向を撮ったものです。
隣りの梅の木もご覧のとおりでした。
ということで、あした14日はバレンタインデーですね。義理チョコでも貰いたいですよね、貰えれば嬉しいですよね、男として。
一杯チョコが集まりますように祈っています。