きのうの田口耕一郎さんの記者会見での発言を聞いて、驚きました、ビックリしました、ショックでした。みなさんはどうでしたか。
改めて人間を拉致することの非人間性に憤りを覚えました。八重子さんが拉致されたとき、彼は1歳だったのでしょうか。それから3位年経過しました。
記者会見での発言、「母である田口八重子さん」。実の母親であるのに、「さん」をつけなければならない心情、察するに余りありますが、そうかそこまで残酷なことなのかと改めて実感した次第です。 想像力の欠如でした。
母親を実感できないままに31年が経過、そのため母親像を積み上げる作業として、実母と1年8ヶ月を過ごした金元死刑囚との面会だったといいます。
彼の心情やいかに・・・・・。何とか実のお母さんが生きていて、いつか対面し、一緒に生活して、親子の心情を確かなものとすることができることを祈っています。
今日の3枚の写真はいずれも9日に撮影したものです。中州の左岸側から、つまり分流側にある蔦(つた)の様子です。
不思議なものです。よくもここまで絡まりながら長くなったものです。
子どもなら、男ならその蔦に捕まって、”アーアーアーー”、つまりターザンになったつもりで分流を飛び越えようとするかもしれません。ついついそうしたくなるような蔦なのです。
そういえば、もう”ターザン”の復活ということは無理なのでしょうか。今の子どもたちには受けないのでしょうか。大自然とともに、動物とともに生きていたターザン、それを見たり聞いたりすることは、立派な環境教育になるのではないでしょか。