熊本地方の地震、なかなか収まってくれませんが、そろそろ観念して収束に向かわせてくれるのでしょうか。
今朝の官製NHKなる国営放送によると、きょうの午前5時までの震度1以上の地震はナントなんと何と672回にのぼっているそうです。 14日の午後9時26分以降の統計です。
震度1以上は672回ですが、そのうち震度4以上の地震は89回にも達してるそうです。89回ですよ。信じられますか、震度4以上の揺れが4日半くらいの間に89回も起きてるなんて。
いかに大変か、ひどい状況になっているのかを知りたくて、平均何分または何時間ごとに地震が発生しているか計算してみました。 14日午後9時半を開始時間として、きょうの午前5時までの時間を計算すると、分にして7710分になります。
これをその間の回数で割ってみると、7710/672=12分 となります。 つまり12分に1回の割合で震度1以上の地震が発生しているということになります。
(挫けないでいきましょう)
さらに震度4以上の地震ですが、7710/89=87分=1時間27分 となります。 つまり、震度4以上の地震が1時間半くらいの間に起き続けているということになります。 震度4ですよ。 考えてください。 考えられますか。
みちのくに住む私としては地震にはある意味慣れっこになってると言えなくもないですが、さすがに1時間半の間に震度4の地震が起こり続けてるなんて想像しただけでぞっとします。体が震えます。
そういうことから言っても普段地震には慣れていない地域の人たちが、こんなにも頻繁に大きな地震に見舞われ続けているなんてもう本当にお気の毒としか言いようがありません。慰めようもないです。
辛いことでしょうが、あしたが来ない日はありません。 孤立、孤独にならないように十分お気をつけて少しでも前向きに逞しく生きていってほしいと思っています。
それにしても許せないのは空き巣狙いです。 5年前も空き巣狙いはかなりありました、金庫ごと持って行かれたということもおきています。 悲しいニンゲンの性と思うより仕方がないんでしょう。 どこかの国のように暴動や集団収奪行為がないだけましと思うのも何か情けないですね。
エコノミークラス症候群にはくれぐれもご注意ください。
(午前9時10分頃)
さてこの前勝って(はまだ早すぎる!)買ってきました、広瀬川と名取川の竿用の年券です。4000円です。 これで地元の広瀬川では魚と戯れられます。 リリースしなければならない魚が多いようですが、致し方ありません。
それよりも投網禁止期間が7月1日から31日までのたったの1か月ということがどう考えても納得いきませんね。 昔からずーとそうだったというのならまだしも、確か平成25年度くらいまでは8月15日までが投網の禁止期間でした。
何という時代錯誤でしょうか。 呆れてしまいます。 恥ずかしいです。 全国にとてもお知らせできません。 だから鮎釣り雑誌には1回も広瀬川が取り上げられるということはないのでしょう。
秋田県、岩手県、山形県、福島県の河川のアユの状況等は記事になっているのですが、いかんせん、お恥ずかしながら、残念ながら地元広瀬川は相手にされません。漁協の幹部連中は、逆にそれで喜んでいるのではないでしょうか。俺の川だからいつまでも地方区でいいんだと。
広瀬川や名取川には川漁師なんてずーと前からなくなっているのに、依然として漁協の権限のある幹部連中にとっては何としても””アユ漁は投網に限る””、投網で一網打尽にするのが楽しみであり、醍醐味であるという考えの人たちが多いようです。
権限のない組合員や普通の釣り人たちから日釣り券や年券で資金を調達(=金を吸い上げて)して、その調達した資金でアユの稚魚を購入して放流し、少ない自己負担で思いっきりアユ漁を楽しんでやろうというのが漁協組合幹部の考えなのでしょうか。
いわば他人のふんどしで漁協の一部のニンゲンたちが得をして、大いに享楽に耽っているという構図が目に見えるようです。 そしてそれを恥ずかしげもなく認めているのが他ならぬ宮城県という行政機関でしょう。内水面管理委員会とか河川行政に携わる機関は複数あるでしょうが、全国的な鮎釣り等の流れなんかまったくわからないか、関係ないと思ってるのでしょうか。
というような皮肉を言わなければ、とてもまともには漁業規則等は読めません。