鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

なんじゃい、嫌がらせ?

2024-03-20 13:37:47 | 思いつくまま
   
きょうの天気は予報通り冴えません。朝方はまだ降ってはいなかったですが、午前も後半になって雨が降り出しました。きょうの最高気温は予報では5℃でしたか、きのう時点では4℃くらいでした。
               
 
午前6時で3.4℃、9時では4.7℃そして正午では3.2℃となっています。雨が降り出したことにより、気温も下がってきたようです。きのうの正午は8.7℃もあったのですが。17日の正午なんて18.4℃あったのですよ。きょうはその六分の一近くまで下がっています。
               
 
まあ、きょうは春分の日で祝日ですので、外の車の往来は少なく、人の声もあまり聞こえません。雨模様の天気ならばおとなしくそれを受け入れ家の中でラジオなんか聞くのはいいのかもしれません。テレビばっかり見てラジオを聞かない人は、是非きょうのような日はラジオを聞いてみてください。ラジオは聞きながら何かをやることができます。癒されながら何か自分のしたいことができるなんて最高じゃないですか。
        

でも、世の中に最高があれば最低もあります。いやあ、びっくりしました。去年と同じだろうと思って、釣具店で広瀬川名取川の竿釣りの年券を買ったのですが、何となんとナント5,000円を超えて6,000円と言われ聴力の弱ったわが耳を疑いました。


去年までずーと4,000円でした。広瀬川の鮎釣りは昔々は結構釣れたものですが、その後は解禁日であっても全く釣れないこともありました。個人的には広瀬川は余り釣れない川というイメージです。
たまたま去年は大きい鮎がそこそこ釣れまして、これぞ鮎釣り!と楽しませてもらいましたが、過去の例から言っても連続して大きい鮎がそこそこ掛かるなんてことは考えられません。また、漁協組合の活動がさっぱり見えない、何をやっているのかと一種の不信感のようなものが釣り人の中にあるといってもいいでしょう。釣り人に支持されていない組合といっていいかも。

       

ということで。総体的に考えてみれば、広瀬川の竿釣り用の年券は今まで通りの4,000円が妥当なところでしょう。それを何ですか、一気に1.5倍の6,000円に値上げするなんて。それくらい大幅に値上げするのであれば、組合からひとり一人の釣り人に対して説明があってもいいのではないでしょうか。
少なくても、毎年B4判の両面印刷の「第五種 漁業権行使規則及び遊漁規則 および心得」(以下「心得」という)なるものを作成して年券とともに配っているわけですから、その「心得」に組合からのお知らせというか、”お願い文書”のようなものを合わせて作成すべきではなかったのかと思います。

 

そうそう、もうひとつびっくりするようなこともありました。その心得の「五、その他禁止事項」の中に「組合が定める禁止漁法」が①から④まであり、『③ ルアー使用によるアユ釣りは禁止』という文言が新規に追加されていたのです。
        (再掲)

これには驚きました。これはまるで組合による鮎釣り師に対する””嫌がらせ””ではないかと思ってしまいました。今鮎釣りの世界ではますます鮎ルアーを使ったライトフィッシングが流行っていくという流れになっています。それに危機感を持っているという処置なのでしょうが果たしてどこまで抵抗できるものか!?
個人的にも、ここ2年間は広瀬川ではダイワのアユルアーでおとり鮎を確保してからおもむろに”友釣り”へ移行していました。鮎ルアーを使って友釣り仕掛けでいかにして野鮎を掛けるか、それがニンゲンと鮎との戦いみたいで楽しかったのですがねえ。

  

年券の値上げおよび鮎ルアーの使用禁止を組合として打ち出すのであれば、前述のように、せめてその旨をお知らせする何らかの行動が必要ではないでしょうか。心得をつくっているのですから、その中に物価高騰の折から已むに已まれぬ気持ちで値上げさせていただくことになりました、また鮎ルアーの使用を禁止させていただくことになりました、組合としてもこれからは、川を愛する釣り人のために誠心誠意活動していく所存ですのでなにとぞご協力ご理解のほどよろしくお願いします、という文言を入れるという配慮が必要だったのではないでしょうか?

                    

でもなあ、もともと広瀬川は仙台特有のガラ掛けが盛んでしたし、おとり屋もほとんどなかったという過去があり、その後みんなで広瀬川にも””友釣り””文化みたいなものを取り入れて現在に至っています。私が知る限りではおとり屋は広瀬川に1軒、名取川に1軒しかありません。
そういう現状では、組合としてはガラ掛けに復帰してほしいと思っているのでしょうか。質が悪い憶測ですが、組合としてはもしかして投網を普及させたい、気兼ねなく投網をつかえるような広瀬川にしたい、そしてできれば鮎釣り解禁後1か月からではなく、解禁と同時に投網の使用ができるようにしたいと思っているのかも(笑)。
そうかあ、解禁日からガラ掛けと投網でにぎわう広瀬川を目指しているかあ~(悪夢であてほしいですが)(笑)






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