暑いです。夏だから暑くていいのです。 とはいってもあまりに暑すぎるのは困りものです。暑い日が続いたら、たまには雨が降るとか天気に変化をつけて欲しいくらいです。ニンゲンの身勝手な希望ですが。
きょうの最高気温は午後1時5分に記録した 35.1度 のようです。 そうそうたまたま2011年のブログを見てみました。そしたら何となんとナント7月31日の最高気温は23度、8月1日は21.8度となっていました。
今年の7月31日は36.1度、8月1日は33.8度が最高気温ですから、その差に愕然としますね。今年の7月上旬中旬のような気温でした。
性懲りもなくきょうも広瀬川に入りました。しかも午前中です。午後から夫婦で外出とかあったので、午前9時から竿を出しました。もちろん澱橋と牛越橋の間の広瀬川です。この1キロの区間が個人的にはとっても好きです。もうここの風景なくして私の広瀬川はありません。
でも年年この付近も石の河原が無くなって、草に占拠されています。もっと小石がゴロゴロするような河川敷であってほしいですね。鬱蒼とするところがあって、ニンゲンが近寄りがたいというところもあっていいのです。その他に小石の河原、河川敷がもっと多くなってほしいです。
きのう入ったところにまず狙いを定めました。きのう今夏一番の大物鮎を仕留めた場所です。2匹取り込みましたが、補充が効いているのではないかと期待したのですが、だめでした。オトリ鮎を追ってくれません。ウントモスントモいいません。
(ここです。いい感じなのですがねえ)
それできょうはダメモトというつもりで、そのすぐ下の岩盤底が見える急瀬から荒瀬、そしてその右岸側を攻めることにしました。何しろ右岸側から大木の枝が一杯覆いかぶさっているので気を抜けません。掛っても鮎だけを相手にはできません。枝と鮎を同時に相手にしなければなりません。
(こういうところです)
そうそう竿はきのう9メートルにしてみて、それでは長い、8.1メートルでOKと思っていましたので、きょうは昔むかしのがまかつの竿、ヴィンテージ引抜荒瀬8.1にしました。 仕掛けはきのうみたいな25オーバーの大鮎を想定して、天上糸は1号、水中糸は0.4号としました。太い仕掛けでしょう。でもこれで背バリを使えば鮎は潜ってくれます。
(がまかつの竿です)
この画面の右岸寄りで掛かりました。きょう最初の鮎です。
丁度オトリ頃の大きさかな。オトリ鮎は養殖です。
2匹目は
ちょっと大きめかな。ここで掛かると敵は何とか逃れようと急瀬に乗って下っていきます。いくら丈夫な仕掛けでも伸されたらアウトです。必死に食らいついていきます。そしてかなり強引に引き抜きます。
3匹目は
(ほとんど同じですね)
早々掛かるのはほとんど背掛かりです。だから匹が堪りません。これぞ鮎釣りです。竿や仕掛けを丈夫なものにして正解でした。
4匹目は
ちょっと小さい。不満です。
以上で1時間弱です。もうこの辺では掛からないと見定め、さらに上流を目指しました。
そのうち行ってみたいと思いながらも行けなかった場所です。牛越橋から下流のトロ場のさらに下流域、変化に富んだ急瀬が待ち構え、その下は絞り込まれた深い急瀬となっています。
こういうところです。
ここでの1匹目は珍しく目掛かりでした。 (鮎に申し訳ない。)
この瀬での鮎釣り、本当にこれが鮎釣り、これこそ鮎釣りという感じの鮎とのやり取りを堪能しました。危うく2回とも伸されてしまうところでした。急瀬の右岸寄りで掛かり、下流に走ります。伸されまいとしてついて下りながら左岸の浅瀬の方に導こうとしますが、そう簡単には寄ってきません。 だからついつい強引に抜こうとするのですが、それを見越したかのように敵は右岸へ逃げようとしたりします。
しかも川底の石が滑りやすくなりつつあります。だからなおのこと注意が必要なのです。そうやってキャッチしたときの喜びはひとしおです。 それが2匹目3匹目です。
2匹目です。
3匹目です。
合計7匹。時間は2時間弱。場所は2か所。最後に集合写真を撮ろうとしましたが、バッテリー切れで出来ませんでした。これで代行します。
大きいのは23から24センチですか、小さいのも掛りました。鮎は序列なのか、大きい順に掛かるような気がします。