鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

カラス天晴れ!葛岡から見た蔵王連峰

2024-02-02 17:17:06 | 思いつくまま
 

きょうの正午の気温は4,5℃、午後3時でも4.4℃という低さです。低いとは言ってもきのうまでが高すぎたと言うべきでしょうが。空気が冷たいです。
               

 

あしたは大崎八幡宮で豆まきがあるようなので、少しは行ってみようかなと思わないでもないですが、まあ多分行かないでしょうね。よほど天気が良くて、かつ体調も良ければいって見ようかなと思うこともあるのでしょうが・・・。

                

 

きょうは定期的な病院への通院日でしたので、朝9時頃の河原への散歩は遅らせざるを得なかったので、河原へ行ったのは午前11時頃かな。いい場面に遭遇しました。この場面はそれなりに何回か見ているのですが、写真を撮ったのは初めてですね。

         

河原の木と言えばいろんな大木がありますが、結構多いのがクルミの木です。すべてのクルミの木は秋になれば硬い実をつけます。そして、熟してくれば自然に落下します。

               

 

私は以前はいろんなクルミの木のクルミを拾ったりしていましたが、この頃は一番近くの木のクルミだけにしています。手抜きと言えば手抜きですが、クルミを拾うのはいいものの、その後の処理が結構というかかなり大変なのです。

 
 
皮をむいてきれいに洗って乾燥させます。そして食べるとなるとかたい殻を割らなければなりません。これが大変なのです、非常に大変といってもいいでしょう。
            
うまく割れないと、きれいに食べるところの中の実を取り出せません。そのことを考えるとクルミを拾う気力が失せてくるのです。以上はニンゲン様の事情ですが、カラスたちは面倒だななんて思わないのでしょうか、思わないのでしょうね、多分。


カラスたちはどうやったらクルミの固い殻を割れるか、よう考えだしたものです。さすが頭のいいカラスたちです。どのカラスが、いつころ、どうやって考え出したのでしょうね。


クルミの殻を加えて上空髙いところから硬い地面に落下させる。そうするとクルミが割れてなかみを食べられる!そのことを実践して成功したカラス、さぞかしクルミは美味かったでしょうね!!!そして、その行為を見ていて真似をして成功したカラス、それを代々伝え続けていくカラスたち。素晴らしいです。感嘆します、驚嘆します。


そして、さらに命をも顧みずというべきなのか、これもまたどういう回路で考えついたことやら、大したもんです。ここまで書けばお分かりでしょうか?そうです、クルミを自動車に踏ませて殻を破ることです。交通量の多い道路の車が通る部分にくるみを置いておく、そして車に踏ませる、そうすればくるみが割れる、割れれば中身が出てきて食べられる。よく考えだしたものです。


カラス、偉いぞ!鳥類の天才種!!河原を歩いていてもカモやサギのように人間を見てもすぐには逃げません。ものの見事にニンゲンとの間に間合いを取っています。天晴れ!です。武道家の境地ですかね。実に賢く効率的に生きているのが自然界のカラスたちですね。



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