鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

何で今、異常渇水?

2013-06-18 21:35:48 | 広瀬川

 きょう午前中はごく楽背バリを作りました。 とくにきょうは半スレの(渓流)ハリを使っての背バリの作成です。 中ぐらいのと大きめのと、2種類を作りました。 虫ピンで作った背バリも在庫していますし、これで2年分(いや3年分か)くらいはOKです。

 

 きょうのアブラハヤです。 ピンボケですみません。 何枚撮ってもうまく撮れません。水槽の中の魚の撮影はどうしたらうまく撮れるのでしょうか? 教えてください。 ただし、コンパクトデジカメです。

  

 

 きょうみちのくも梅雨入り宣言となりました。 そのためか?一日中パッとしない天気で、曇り時々小雨、たまに本降り、でも長くは続かず、薄曇りとなったり、・・・。

 (東方面) 

  (西方面)

 きのうも少しは雨が降ったし、きょうも降ったり止んだりなのに、午後の散歩で河原を歩いたとき驚きました。自分の目を疑いました。 なんだこれは?!今風に言えば、まさに じぇじぇじぇ です。

 なんで今、アユ釣り解禁まで2週間というこの時期に何で川が、広瀬川がこんな状況になるのか???ダムの放水を止めたのか? 三居沢水力発電所の放水を止めたのか? 広瀬川の水位が異常に少なくなっていたのです。 こんなにも減水した広瀬川を見るのは何年振りでしょうか?何十年振りかも。

 子どもの頃何回か異常に水位が下がって、その時は、普段はいけない向こう岸まで簡単に歩いて行けたものです。 そういう時の楽しみは、川底に棲みついている魚が簡単に掴めたことです。手で掴んだり、小さい網で掬ったりして遊び、楽しみました。

 きょう午後2時30分過ぎの広瀬川です。 澱橋から牛越橋まで遡上します。

① 

 左岸の石 ② を見れば、なぜか急激に水位が減少したということがお分かりかと思います。

 ② 

 上流方向をみたものです。

 ③ 

 岩盤が露出しています。④

 ④ 

  ⑤ 

 ほとんど岩盤ばかりに見えてしまいます。 ⑥

⑥ 

 これは ⑦ 中洲の中央付近から本流の下流域を見たものです。

 ⑦ 

 これは ⑧ 分流の取水口ともいうべきところですが、水は完全に伏流水となっているようです。

 ⑧ 

 分流の下流から上流側を撮ったもの ⑨ です。 干上がってはいますが、まだ川底の石は濡れています。 雨による濡れ方とは異なります。下の写真の右側が雨に濡れている小石です。

 ⑨ 

 牛越橋下流では、広瀬川の本流と三居沢発電所からの放水の水が合流します。だから牛越橋の下流域はそれなりに水量は多くなっているのです。 本流の流れはいつもと変わってはいません。 ⑩

 ⑩ 

 ⑪は放水された水が本流に流れ込むところですが、ご覧のようにすっかり流れが停滞しています。 カーブしている瀬から、本流筋に勢いよく流れ込んでいたのですが。 流れが止まってしまった。

 ⑪ 

 なんでこの時期にこんなことをしたのか?分かりません。解せません。

 ⑫ 

 この人間の勝手な?操作によって、川に棲む生き物たちは大変な思いをしていたのです。 それはあしたのこのブログで。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天気晴朗なれど、 | トップ | 減水の悲劇 »
最新の画像もっと見る

広瀬川」カテゴリの最新記事