鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ツボカビ

2007-01-12 22:25:27 | 思いつくまま

 今日の新聞ですが、「両生類殺すカビ 国内初確認」「関東地方で飼育のカエル」という記事。

 皮膚に寄生し、増殖するとカエルやサンショウウオなどの両生類を90%以上の高率で殺す真菌「ツボカビ」に感染した例が昨年、関東地方の飼育カエルで国内で初めて確認されていたとのこと。

 でも、このカビは人間を含む哺乳類や鳥類、爬虫類には感染せず危険はない、ということですが、気になるのは、では「魚類」はどうなのかということです。

 釣り=命の自分としては、真っ先にそのことが心配になりました。両生類と魚類は成育環境が似ているのではないですか。これは由々しき事態にならないともかぎらないのではないでしょうか。

 

 というのも、ツボカビが突然変異して、魚類にも感染することになるかもしれないではないですか。釣りをこよなく愛する人々よ!心配になりませんか。

 

  きのうですか、宮崎県清武町で、一年ぶりに高病原性鳥インフルエンザにより養鶏場で750羽の鶏が死んだということです。一年前は茨城県で発生しました。

 H5N1鳥インフルエンザは鳥から鳥に感染し、ついで鳥から人に感染するようになり、今は人から人への感染が確認されています。

 これは、鳥インフルエンザが突然変異で「新型インフルエンザ」となったことにより、感染範囲が広まってきたということです。

 全世界で数千万人が亡くなったスペイン風邪も、鳥インフルエンザから変異した新型インフルエンザが感染源だということです。

 

  こういうことから考えると、「ツボカビ」も突然変異を起こさないとはいえないのではないでしょうか。鮎についていえば、冷水病が大きな問題となり、ようやく予防する薬が発明されたばかりで、さらに新型ツボカビが蔓延するようなことになったら、日本の川はおしまい、全滅になります。

 これが考えすぎで終われば嬉しいのですが、果たしてそうなってくれるかどうか・・・。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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心配です (yodakinbo)
2007-01-12 23:04:05
鳥フルのニュースは今朝の早朝ニュースで知りましたが、明日にはハッキリとした結果が分かるようですが、清武町は宮崎市と隣り合わせの街で周辺は養鶏、養豚農家があり心配です。
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Unknown (タンケ)
2007-01-13 10:46:28
こんにちは!
ツボカビ病、私たちの周りにはまだまだ知られていない
怖い病気がありそうですね。
鳥インフルエンザから変化する新型インフルエンザのように
人間に感染しないようにならなければいいのですが。
私も同様の記事を書きました。よろしかったら遊びに来てください。
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タンケさんへ (newone1123)
2007-01-13 22:52:03
 コメントを書いて、「確認する」をクリックしたのですが、それでよかったのか心配で、「書き込む」をクリックしたら消えてしまいました。
 「投稿する」にはどうしたらいいのでしょうか?
返信する

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