きょうから秋の交通安全運動がスタートしました。 これから祝日と休日、土曜日を除いて毎日定位置や移動したりしての立哨がスタートしました。 朝方は涼しいというよりは寒かったですね。 冬用のベストを着て行きました。
子どもたちの服装も相変わらず夏のままの子もいれば、もうすっかり冬支度のような子どももいました。手袋をしている子が二人もいました。これにはこっちが参ってしまいました。 こういうときにその子の親の気持ちというか、気配りというようなものが感じられると思います。
総じて子どもたちはみな元気なのですが、一目見ただけで充実しているなと内面からエネルギーが溢れかえってくる様な子もいれば、しゅんとして元気がなくか弱そうな感じの子もいました。 そういう時はこちらは大きな声で 「お早うございます」「行ってらっしゃい」ということにしています。
9時過ぎる頃からようやく暖かくなってきました。
いつまでもアップしないと忘れてしまいかねないので、この辺でみなさまにご紹介します。 16日ですか、会津若松にいったときに描いてきたものです。 会津と言えば民芸品では「赤ベコ」が有名ですが、こういう「赤べえ」もあります。
土鈴です。
自分でいうのも何ですが、素朴で味わいのある赤べえになっていませんか?人柄がそのまま表れているかのように感じませんか?(押しつけがましいですが)
きょう堤防の斜面に咲いているのを、咲きかけているのを見つけました。 今除草作業中で、もしかして彼岸花も刈り取られてしまっていたのかもしれません。
彼岸花
ショベルカーで、刈った草を何か所かに積み上げていきます。
分流はきのうから早朝にかけての雨で増水していました。
ここの分流でアユルアーを使って何とか鮎を掛けられないか、思案中です。 時間帯によっては可能性もあるだろうと思いますが。 でも今回の増水で水温も下がったでしょうし、もう産卵の時期だということで下りはじめているのかも知れません。
昆虫もめっきり少なくなったように感じます。除草は昆虫にとっては迷惑ですよね。蛇にしても。
実はきのうも雨の中、雨なんかものともせずと言いたいところですが、雨を気にしながら悩みながらまた行ったのです、最上川へ。 きのうで今夏の鮎釣りもジ・エンドにするつもりで。 24日・25日のお祭りの準備もありますし、秋の交通安全運動もスタートするし、きのうしかもう釣行のチャンスはないと判断しました。 それで雨降りですが、仙台ばかりか寒河江地区も雨のようでしたが、出かけました。
関山トンネルを超えても晴れ間は見えませんでした。気温は16度くらいと低いです。鮎釣りの条件としては芳しくありません。 でも唯一の救いは最上川は長くかつゆったりしているので水温は急激には下がらず、あたたかいということです。案の定20度ちかくもありました。
オトリ店でおとりを2匹選ぶとき、ダメもとで言ってみました。厚かましいことではありますが、このところ何度も通ってきたが、きょうをもって納竿する予定であり、ついてはオトリ鮎を1匹サービスしてくれないかとお願いしてみました。
しかし、すぐに帰ってきた返事は、それはだめだときっぱりとはねつけられました。多分駄目だろうとは思っていましたが、悩むところは全くなく、思っていた以上に簡潔明瞭な返事でした。 いろいろと言われているのかもしれません、もしかして。
最上川のいつもの場所、ゆ~チェリーの向かいです。露天風呂に入っている人の姿が見えます。竿を出した時間は9時15分から10時35分です。 きょうも使用した竿は、シマノのスペシャル豪腕「尺鮎90-95」です。 水中糸は前回使用したフロロの0.4号。
ハリはどうしたと思いますか? 前回の反省に基づき、ヤナギかチラシバリを使っただろうと思いますか? そうすべきだったのかもしれませんが、掛かる率が高いのはやはり4本イカリバリであろうということで、4本イカリにしたのです。
でも最初に入ったのはいつものように第一と第二組合の境界の上流の平瀬で、ここならまだ4本イカリでいいだろうと思った次第です。ここでは毎回5から10分以内で1匹目が掛かっていますので、それも計算に入っていました。
天気が芳しくないせいかどうか、今回に限って全く掛かりません。掛かるような気配も感じませんでした。これはもしかして鮎は産卵のために下流に下ってしまったのかと思いました。 ここで掛からなければきょうはダメだろうと思いまして、ここで20分くらい竿を出した後、釣り下ることはしないで、一気に階段があるところの瀬に向かいました。
というのも2匹のオトリ鮎のうち、1匹がまったく使い物にならなかったのです。体だけ大きくてもハナカンを付けると泳がない、潜らないのです。今年初めてのことかな、もしかして。 不運が重なりました。だから残りのオトリ鮎は1匹のみ。これは大事に扱わないともう釣りにはならなくなってしまいます。
だから一気に下流の瀬へ向かい、ここで掛からなければもうしょうがない、諦めよう、きょうで納竿だ!と自分に言いきかせた次第です。
ここはパスして、
この瀬に入りました。
何分位したでしょうか、背バリが効いたのかどうか、竿がぐーんと下流に絞り込まれたかと思うと今度は上流へ泳いでいきました。近くに寄ってくるような感じになりましたので、下流へ導いてうまく抜けました。 嬉しかったですね。なんといってもオデコを免れたのですから。
(何とも無念そうなオトリ鮎です。)
1匹確保。これで有終の美を飾れたと言ってもいいなとさえ思いました。 すぐにオトリ鮎を掛かり鮎に交換しました。 同じ瀬に入れたところ、1分も経たないくらいで強烈な引きが伝わってきました。 「いるじゃないの!」「掛かるじゃないの!」「まだ瀬にいるんだ!」 歓喜の状態です。
竿が伸されそうです。ネットに入ったまま積まれている石の上を下ってついて行きます。 すこしでも弱い瀬に導いて抜こうとするのですが、格闘するうちに、軍配は敵に上ってしまいました。ニンゲンの負けです。 がっくりです。
ここで賢いか愚かかの差が出たというのでしょうか。肝心のハリは4本イカリバリのままでした。1匹掛かった時点でチラシかヤナギに代えていたら、状況は変わっていたのでしょうか?すべては後の祭りですが。 釣りに関しては保守的なんですね、頑固というか融通が利かないというか、柔軟性に欠ける「愚か者」なのでしょう。
もうここまでくればというやけくそな気持ちで、そのままハリを代えることもせず、今度は瀬の少し上の水深のある押しの強そうな平瀬に背バリを使って泳がせました。 そこで確かに2回ばかり水中で当たりがあったのですが、ハリ掛かりしそうにはなっても食い込むということはなかったのです。逆バリが外れたばかり。
ということで最後の?最上川釣行は終わりました。 止めました。納竿しました。 最上川に感謝して。6回くらい通いましたが、大河での大きな鮎とのやり取り、また瀬釣りの楽しみ(と苦労、挫折感も)を悔しさ半分ですが味わうことができました。来年に向けての課題ということにしましょう。
その後は「ゆ~チェリー」に入り、3つの温泉に浸かり、頭から足まできれいに洗って、向かいのアグリランド(ポポラみたいなところ)で、安い西洋ナシとブドウと、ナスとシメジをお土産として購入しました。
ここの温泉はどうしても忘れられないことがあります。 3・11のあの日、ガスが完全にストップしてお湯が沸かせません。お風呂に入れませんでした。 車のガソリンの残量は多くはなかったのですが、ここなら混んでいないだろうと思って家族でお風呂に入るために出かけた温泉なのです。約2週間ぶりのお風呂でした。気持ちよかったです。そういう思いでのある温泉なのです。
おとり鮎を購入しての鮎釣りはこれでお仕舞とします。 でも楽しみが一つあります。広瀬川の分流です。ハミ跡がまだあるのであれば、その付近で30分でもアユルアーで遊んでみようという楽しみです。 そしてゆっくりとゆく夏(秋?)を惜しみながら今夏の終焉としていきたいと思った次第です。
多摩川の支流の浅川で。