鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広瀬川の大アユ その3

2010-07-05 21:30:15 | 広瀬川

 今日も夕方近くから近くの広瀬川に入りました。

 その前に昨日の総括:竿はダイワの銀影競技95中硬硬、水中糸はホクエツ尺鮎0.25号、水温20度(1日は夕方21度)、掛かりアユの大きさ:15~20センチでした。

 月曜日は休みなのですが、午前午後とやることが決まっていて、川に入れるのは夕方となります。そういうことで今日は3時45分から竿を出しました。オトリは昨日確保しておきました。昨日の5匹のうち、特に小さい鮎2匹(15セントと17センチ)をビクに入れてあるところに隠しておきました。

 準備をして川へ。分流の水量を見てびっくり、またまた水位が下がっています。でも鮎の入ったビクは健在でした。どこから釣り始めようか迷いました。時間はせいぜい長くて3時間です。グズグズはしていられません。それで少しでも多く釣りたいですから、昨日の実績のあるところから釣り始めることにしました。そして出来れば段々瀬でも夕方竿を出してみたかったわけです。

                   

 一枚目の写真の平瀬から入りました。ここに来たとき、一人の友釣り師がいて、アイスを食べていました。どうですか?と聞いたら2匹掛けたとのこと、3時半に来たばかりとのこと。鮎は一杯いるという。つまりは10分で2匹ということ。上流に入らせてもらうことにしました。

 今日のタックル;竿はシマノの「珪石90-95」、水中糸はホクエツの尺鮎0.25号です。今日は大き目のハリを持ってきました。水温は24度。昨日今日と、スリムウエダーではなく、ウエットタイツとしました。オトリアユは、昨日釣った17センチと15センチの鮎です。

 15時45分から釣りスタートです。小さい鮎の中でも大きいほうの鮎を選び、流れに乗せて川の中央に導きます。5分後、来ました、待望のやや強い当りが。嬉しいですね、やはり生きているオトリ鮎とルアーではこうも違うのですね。歴然たる差。まあ、オトリ鮎でも、養殖ではなく、昨日釣った鮎ということも大きいでしょうね。

 しかも昨日の鮎とは大きさが違う。今日の鮎はいい感じ、解禁日を思わせる大きさ。すぐにオトリを交換して同じような場所へ誘導。そしたらまたもや5分後にいい当りが。竿も曲がったのに、その後手応えがなくなった。オトリを手元に持ってきて見ると、何となんとナントサカバリから下のハリスが切られていました。残念、悔しい。でもその後も5分間隔で掛かり、20分で4匹キープ。バラシは2回(ハリス切れも入れて)も。またしても巨大な鮎が掛かりました。

 それから少しずつ下りながら、主に川の中央から右岸側よりを泳がせます。ポツポツと掛かります。その後50分くらいパッとせず。再度元のところに戻ってやり直す。段々瀬は下の写真です。写真ではかなり荒い瀬のように見えますが、実際はもっと穏やかですし、水量もあまりありません。ここでは右岸側で21センチクラスの鮎が掛かりました。

   

 その後この写真の左側にある深さのある強い一本瀬にも鮎を入れたところ、そこそこ掛かりました。ここで掛かったときは嬉しかった。掛かったら伸されないように竿を溜めて、一気に抜きました。でも緊張感が切れたのか6時15分頃痛恨の根掛りです。取りに行こうとしたのですが、流されそうなのでやめました。と同時に納竿することにしました。

 今日もまたバラシが一杯ありました。バラシまでいかなくても、サカバリが切れる当りはかなりありました。もったいないことです。ハリが合わないのでしょう。8号から8.5号の大きな4本イカリを主に使いました。

    

               

 キープした鮎は13匹でした。2時間30分での釣りで、ツ抜けなら万々歳です。バラシがなければと考えるのは後の祭。結果良し、最高に良しです。

   

 最後の写真は今日の大アユとチビ鮎です。大きいのは24.5センチです。これが2匹も。小さいのは17センチ。小さい方が天然の遡上鮎でしょう。でかいのは放流アユでしょうか。何しろ最初から大きい稚魚を放流したのですから。それにしても生育の早く、かつ立派なこと。恐れ入ります。これだけ大きくなると、瀬からはなかなか引き抜けません。抜けても水面ぎりぎりに飛んできます。だからこそキャッチしたときの喜び、嬉しさは一塩です。

 昨日はあまり大きくはなかったのに、今日になってまた大きいのが混じってきた。もしかしてこれをくり返すのでしょうか。

 何にしても、鮎が大きい。2ヶ月の間後輩の鮎(天然遡上鮎)もコケを一杯食べて大きくなり、かつ釣りが少しでも長くできることを祈るばかりです。

 

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