鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広瀬川分流の生き物

2016-06-20 15:40:29 | 広瀬川

 きのうきょうと不安定な天気が続くという予報だったと思いますが、午前中の前半はいかにも梅雨空らしくいつ降ってもおかしくない空模様だったものの、その後はすっかり持ち直し日が射してきて蒸し暑くなっています。

            午前9時20分頃の東空の様子

 

            

 

            

 

 広瀬川の分流の方に下りていったら親子連れが川に入っていました。 親水行為の一つということでしょう。 お父さんと未就学児童の二人連れです。 網を持っているのはお父さんだけ。 

               

 いわゆる右岸へチの草むらで「ガサガサ」をしていました。 何かが採れたようなので見せてもらいました。 2匹のエビがとれました。左側のエビがやや大きいエビで、右側は小さくて透明度も高いエビでした。 とってもひげが長いエビです。

               

       

 私もオタマジャクシが一杯泳いでいたのを見つけて親子に教えました。 ふつうのオタマジャクシよりも大きいもので、すでに両足が生えているものもいました。

 トビゲラ(クロカワムシ)ですか、それもとれました。

     

 子どもはもう帰ろうとお父さんに言っていましたが、親の方がもしかして夢中になっていたのかもしれません。よくあることですが、親子で河原で、直接川に入って水生昆虫や小魚をとってみせるということはとってもいいことです。

 ここの分流では絶対に溺れるということはないですし、滑って転んで頭を打たないように十分注意すれば、格好の生きた教育になると思うのですが。それと自然の中での親子の遊びというところもいいことです。

                

   本流にはカモメ(ウミネコ)も。  

          

   まさかきょうもお見せすることになろうとは思ってもいませんでした。 きのうお見せしたアゲハチョウの幼虫はどこへ行ったのやら見つけれませんでしたが、代わりにこれが3匹もブロック塀にへばりついていました。 そうです、カナヘビです。

   

                  

 こうやって見ると何か気づきませんか? カナヘビの尻尾です。長いのと短いのとがありますね。 本来は上の写真の右側のように長いのではないかと思います。 でもそのうち尻尾は生えてくるのですよね、確か。

 

 きょうお向かいのおばあさんから紫陽花を頂きました。立派なものです。

             

 きょう行ったお寺にもまだこれからですが、紫陽花があります。

 

                     

 

 折角ですので、こういう花もどうぞ。

             

 

 あと10日でみちのくのアユ釣りも解禁を迎えます。 ようやくですが、迎えたらあとは終わるのはとっても早いのですね、 今の段階から終わりのことを考えるようじゃ、こんなに悲しいことはないですね。 でも短い期間だからこそ、終わりのことを考えながら一期一会の精神で鮎と向き合うという覚悟が必要なのかもしれません。

 広瀬川へ放流した稚鮎は、今年は追っ気のある ”琵琶湖産” という話しですので、アユが溜っているところに入れたら、もう入れ掛かり間違いないでしょう。 そのかわり放流量は多くはないでしょうから、釣り切られてしまうのも早いことでしょう。 あまりに広瀬川と名取川に万遍なく放流しようとするから、1か所あたりの放流数は当然少なくなるでしょうし。

 このまま水量は増えないまま解禁日を迎えそうですね、そんな気さえします。外れて欲しいのですが。

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