(玄関前で朝食待ち)
きのうと比べるときょうは暖かく感じます。たった2度の差ですが。 きのうの最高気温は17.2度、きょうは2時過ぎで19.2度です。 でも風もなく陽射しがあって明るくとっても暖かく感じてしまいます。
それにしても日を追うごとに台風19号による被害が拡大しているのにはいたたまれなくなります。無情にも無くなった人が70人近くになり、行方不明者も10数人います。最初は6人くらいだったのに・・・・。
情報化社会となり、ほとんどの人がケータイ(スマホ)をもっているというのに、情報が集まらないというのか、集約の仕方がうまくいっていないというのか、素人目にはもっとどうにかならないものかと歯がゆい思いをするのですが。
みんなが見聞きした災害情報なりをどこかに集約集中できれば、そしてそこで集計して分類できるようになれば、どこでどういうことが起こり、何が不足してるとかが分かるような情報網の確立、それこそ全国つつ裏裏にネットを張り巡らせることができれば、災害救助や救援もスムーズにいくのではないでしょうか。
テンデンバラバラな情報の集約化、一元化を図り、そこからいろいろな指示を出せるようになればなあと素人考えで思ったりしているのですが。個人個人はみなそれぞれの情報を持っているわけで、全体的な判断をするためにはやはりそれらの情報を集約して、分離して、判断する司令塔みたいなものが必要でしょう。
情報化社会と言われながらも、平時における個人情報は陰でひっそりと一杯集められ管理されているようですが、これからますます自然災害は増えていくであろう日本の社会において災害人情報の集約と管理運営、是にもっと力を入れていく必要があると感じました。
下の写真をニュースで見てからいろいろ考えさせられました。
きょう15日お昼頃の宮城県の丸森町だそうです。 『水 食 料』 と書かれています。何か申し訳ない気持ちですが、実はきょう午前中に三本木の専業農家のひとから毎度のことですが新米の玄米を3袋買ってきたからです。30キロ入り3袋。これで当分安泰です、我が家は。
でも、午後になってmsnニュースで上の写真を見てしまい、複雑な気持ちになってしまいました。我が家では広瀬川の堤防(もう60年くらい前の堤防です)ががっちり水害から守ってくれました。農家の人はすぐ近くに鳴瀬川の堤防があるのですが、避難指示が出たので自宅の倉庫の2階に避難したそうです。
今回の大雨増水で広瀬川分流下流域も変わりました。部分的に幅広くなったりもしました。デカイ大岩もどこかに流されました。 川底の石がえぐられたり、上流から流されてきたりして川底が撹拌されています。今まで見られなかったようなものが見られるようにもなりました。
その意味では朝の散歩の楽しみも増えました。珍しい小石の自宅への持ち込みも多くなって、また家族から嫌われそうです。
木材ですが、化石化、石炭というにはまだまだ早すぎますが、亜炭に近いのではないかと思います。
貝の化石の一杯付いている岩も2,3個転がっています。
これは何?
中味が入っています。少し重いです。何か気になるのですが、まさか変なガスや液体が入っていることはないでしょうね。
分流も濁りはまだきついですが、なんとかサケが遡上できるくらいの水量をこのまま保持してくれたらありがたいのですが、どうなりますか。
(中央右側の細い流れが分流です。)