鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

もう引退すべきでしょうか!?

2012-07-17 21:20:16 | 小国川

 きょう17日は今夏最後の鮎釣り大会、ダイワ鮎マスターズの日です。 釣り友とシマノの時よりも早めに仙台を後にしました。

 関山を超えても天気は芳しくなかったです。宮城県のほうがまだしもいい天気だった。 くもり、空は一面雲、黒っぽい雲、ときどきパラパラと雨滴がフロントガラスに付きます。 北上するにつれさらに雲行きは怪しくなり、きょうもカッパ(ショートレイン)を着用しての試合となりました。

     

 シマノは大増水(私にとっては)、がまかつは本格的な雨降りの中、ダイワも雨模様の中の大会となってしまいました。 結果は天候等の理由にはしたくはないですが、快晴の下で試合をしたかった、甘いですが。

        (試合前のやや上流側の様子)

 

 抽選の結果、B・167で、これは下流域となります。何とも複雑な心境。釣り友もB組(私より若い番号)で下流域です。

       (こちらは試合前の下流域の様子です。)

 

 下流域と言っても、一関大橋の真ん中から下流鉄橋のところまでとなっています。 オトリを受け取って下流側に歩きだしましたが、心の中では「近場でいい。」という声と「どうせなら去年同様最下流まで歩け」という声がせめぎ合っています。

 だけど、近場(丁度上の写真のところです。)は先行者で埋め尽くされようとしています。とても入り込める余地はありません。 だから歩き続けます。ひたすら下流を目指して。 右側に見える小国川を見ながら。先行して歩いている選手たちは少しずつ川に入り、徐々に人数は減っていきます。

 約30分歩いて鉄橋の前、国道13号線まで来てしまいました。

 川幅のない急な流れに加えて上部を国道が走っています。極めて釣りにくいところです。それだけ釣られていない鮎が多く棲みついているのではないかなんて勝手に想像したりしていました。

 7時15分から竿を出しました。予選は7時から10時30分までの3時間30分ですが。遠ければ往復の時間が余計にかかり、実釣時間が短くなるという不利な条件となります。

 この付近の釣り人は5,6人くらいで、ゆったりとしています。 15日のがまかつの時に使用したフロロの0.2号を使いました。7時15分から25分後の7時40分、ようやく1匹掛かり取り込みました。ようやく掛かった! よしこれからが勝負だ!と自分に言い聞かせ、オトリを野鮎に交換します。

 しかし、何となんとナント、一番深く、流れも早い流芯にオトリを沈めたと思ったら、そうなのです、根掛かりです。1匹も取らないうちに。 「そんな馬鹿なあ、こんなことがあっていいのか?!」 何とか根掛かりを外そうと努力はすれど外れず、結局水中糸は切れてしまいました。

 ようやく掛かった鮎、それが全く何の貢献もしないうちに川底に張り付いてしまうとは!! おまけに野鮎を掛けたオトリ鮎がなぜか急に重体となってしまいました。 ショックが強く立ち直れません。 ガッカリ がっくり 。

 でも、もう1匹、元気なオトリがいますので、そのオトリを実釣に使いました。水中糸もフロロから複合メタルに交換しました。しかし掛かりません。 移動を決意し、上流側に向かいました。

 広く浅いトロ場の右岸へチを狙うことにしました。ここにも先行者が6人いました。 でも右岸側に近寄ることができたのですが、竿を出すこと10分、またしても根掛かり。 正しくは、水中糸の下の方がへチの葦に絡まれてしまったのです。そしてここでも下の方の水中糸が切れてしまいました。 まだ十分に働いてはいない養殖アユなのに・・・。

 時は午前9時。 全ては終わりました。 引き船の中のアユはもうすでに死後硬直しています。 降参です。 敗けました。 完敗です。

 こんなことがあっていいのでしょうか???何でここまで試練を課されなければならないのか!!3度目の正直どころか3度目が一番ひどい結果となってしまいました。

 7時から10時30分という時間帯は、7時15分から9時までとなってしまいました。 ひどいものですよね。 こんなことがあっていいのか、!!

 これは早めの帰りのついでに撮ったものです。

 

          

 

  下の写真は決勝戦後の検量の様子です。

 

 これは賞品ですね。右側が入賞者に与えられる賞品で、左は抽選会の賞品です。

            

 すっかり我を見放した天は、抽選会でも見放しました。一つもいいことがなかった7月17日でした。 それにしても抽選会の賞品は少なくなったのではないでしょうか???

 表彰等が終了し、解散する入賞者10人です。

   

 ということで、これ以上ないという惨憺たる結果となってしまった ”ダイワ鮎マスターズ小国川大会”でした。 眠くなってきて文章がまとまらなくなってきました。 もうやめて寝ます。


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