鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

分流の上流

2008-11-21 22:23:54 | 広瀬川

 本格的な寒さの時期となりました。 風邪等召しませぬように、十分ご注意ください。

 

 いつも分流の下流域の方ばかり写真で紹介していますが、今日は上流のほう、取水している部分の写真をアップします。 撮影は昨日20日です。

 

 ここが取水部分となります。分流の上流下流とはいっても、全体では200メートルあるかないかの長さですので悪しからず。

 現在は土をショベルカーで綺麗に盛っただけの状態です。 土の部分の高さは1.5メートルから2メートル近くもあります。 かなり高いです。

 このままでは、増水すればあっという間に跡形もなく流されてしまうでしょうから、何某かの補強工事をするのでしょうが、石垣とかブロックで覆うのでしょうか。 かなり急斜面です。

 秋の増水のときは丁度この高さまで溢れました。 写真には写ってはいませんが、手前の方に増水のときに打ち上げられた草木がきれいに並んでいますので増水したことが分かります。

 

 現在の深さは30~40センチ位ですか、川底には結構いい石が入っていて、夏にはアユが縄張りを持つかもしれません。

 

 

 2枚目は1枚目の下流域の様子です。 徐々に中洲の高さは低くなってきます。 それでも、写真でカーブしているあたりで高さは1メートルくらいはあるでしょう。

 川底は小砂利が多いですが、いい型の石も入っています。 流れもあり、夏にはいいコケがつくかもしれません。

 ここで竿を出すには、当然短竿となります。 でも、掛かって、引き抜いても引き船やオトリ缶のところまで運ぶのが大変です。

 この分流では、右岸から竿を出すのがまだしもいいでしょう。

 

 

 3枚目の写真の右岸にオトリ缶や引き船を活けておけばいいのかもしれません。 いい流れでしょう。 細い分流ですが。

 

 

 3枚目の写真の瀬から直線になっているところに、例のサケが群れているわけです。 上流側の流れのあるところには1匹もいませんでした。

 春のニジマスの放流があればここにも回遊してくるかもしれません。

 

 その昔、この分流が今よりも幅広く、かつ水量があったときは、ここの右岸左岸両方から竿を出して放流されたニジマスを釣ったものです。

 子どもたちの楽しい釣り場となってくれればいいのですが。

 

 

 最後の写真は本流域で死骸となっていたサケです。 無事産卵したのでしょうか。


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