鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

水五則

2007-03-24 23:40:59 | 提案・要望

 いやあ、凄いのひとこと!浅田真央、安藤美姫。よくもあんな重圧のなかほぼ完璧に踊れるというか、滑ることができるものです。

 前に滑った選手の転倒が続き、本当に怖いものだと思って、日本人の二人の選手が転ばないで最後まで滑れるのか、心配でしたが、二人とも文句のつけようがないくらい滑りきったということは、いくら会場が日本だとは言っても、大したものです。ただただ感服、敬服しきりです。

 (ライブかなと思ってみていたのですが、妻が録画放送だと言ったのを聞いて少しがっくりでした。)

 

 「水五則」というのを、皆さんはご存知でしたか?広瀬川についていろいろ検索していたら、宮城県河川課のホームページに出会い、平成16年度から「治水講座」を実施していることを知りました。

 講座の内容を近々お知らせしようと思っていますが、講座開催の趣旨として「『水五則』(伝・黒田孝高(如水))に学ぶと題して、今後の河川行政を担う職員の人材をはかるとともに、宮城県公開講座として、県民の方々に、宮城県の河川行政をしっていただき、ともに今後の宮城県の河川行政のあり方を考えるために実施してまいりました。」とありました。

 ここでいう「水五則」というのが、私は恥ずかしながら始めて知ったのですが、なかなかといっては失礼でしょうか、いいことを言っているのです。

 奥深い言葉で、吟味に吟味を重ね、咀嚼する必要があるようですが、とりあえず今日はその「水五則」をお知らせします。

 

一 自ら活動して、他を動かしむるは、水なり

二 常におのれの進路を求めてやまざるは、水なり

三 障害にあって、激しくその勢力を百倍にし得るは、水なり

四 みずから潔うして他の汚濁を荒い、清濁あわせいるるの量   あるは、水なり

五 洋々として大海をみたし、発しては霧となり、雨雪と変じ、霰と化す。凍っては、玲瓏たる鏡となり、しかも、その性を失わざるなるは、水なり

 

 どうです、凄いではないですか。16世紀の人間がここまで喝破している。偉いですね、昔の人は。

 

コメント (1)
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