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鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

解禁迎えた、最上川?!

2011-09-02 21:07:28 | 最上川

 最上川第2漁協のホームページによると、最上川は8月29日では依然として 『音無しの構え』 でしたが、きょうは 『釣れ始めた。・・・。サイズは25センチ前後が数尾。最大28センチくらい・・・・。』 となっていました。

 そうなのです。きのうのブログでも簡単にご紹介しましたが、最上川でも釣れたのです。ようやく解禁を迎えたということでしょうか。 遅いとはいえますが、それにしても嬉しいことです。 残り少ないアユ釣りです。 最後のアユ釣りの日々を、大きな川で大きなアユを掛けて、思い出を残していきたいと思っています。

 そうです、最後のアユとの闘いが待っています!!悔いのないように【鮎命】を燃焼させましょう!!

 (9月1日(木)) 寒河江川で竿を出し、オトリを沢山確保してから寒河江の最上川(湯~チェリー付近)へ向かいました。

 先客が一人いました。地元のガラガケの人です。 浅瀬には引き船が浮いています。ということは鮎を掛けたということでしょう。 つまり、鮎がいるということに他なりません。 俄然やる気が出てきました。 ガラガケではあっても釣り人がいたこと、しかも鮎が掛かっているらしいこと、よし!!何としてもあゆを掛けてやると燃えないわけにはいきません。 水量は少ない感じですが、個人的には丁度いいかも。

 オトリ缶を活け、元気そうな鮎を4匹選抜し、引き船へ。 向かうは第一組合と第二組合の境界線付近です。大きな広いトロ場から平瀬、早瀬、急瀬へと繋がるところです。

 タックルは、久し振りにダイワの「硬派”剛”引抜早瀬95」の出番です。水中糸は広瀬川で何度も使っているホクエツの複合メタル「尺鮎0.2号」です。 途中で気がついたのですが、ハリは寒河江川バージョンのままでした。 本当は最上川では最上川バージョンのハリを使うことにしていたのですが。

 ハリは7.5号クラスの4本イカリにしました。 左岸側からの竿出しです。 時は12時5分です。 ほんの数分でコツンという軽い当たりがあり、オッ!もしかして早速掛かったかなと内心ほくそえんだのです。 よし、これはいただきだ!と心に決めて竿を立てましたが、相手は対岸側に走ります(正しくは泳ぎます)。 久し振りの糸鳴りがします。 竿は限界まで曲がります。堪えます。耐えます。これはデカイ! もしかして尺鮎かも!!

 でも、それにしても引きが強く、少しも寄ってくる様子はありません。 これはもしかして、もしかしたかも、・・・。そうなのです、『ニゴイ』、鮎釣り師にとって最大の敵、ニゴイでした。 同じ魚なのに嫌悪されて可哀そうですが。 そうか、それなら切られないように何とかしてニゴイを仕留めてやろう、と固く決心して、無理は止め、いなしながら何とかゲットしてやろうと思った次第です。

 何とか流芯を横切り、左岸側に寄せられました。考えではタモで掬うのではなく、浅瀬の石に乗り上げさせようと思い、竿を左岸に倒したり、左岸後方に倒したりのやりとりの連続。 敵も然る者(魚)、浅いほうに持ってこられると少しでも水量の多い方に逃れようとします。 これを何度くり返したことでしょうか。

 とうとう敵は根負けしたのか、浅瀬に乗り上げ、万事休すです。まな板の上の鯉ならぬ、”浅瀬のニゴイ”、観念したようです。 写真を撮りたかったのですが、カメラは車の中でした。 大きさは45センチくらいで、エラ付近にハリが掛かっていました。 これが背中だったらとても無理だったでしょう。 オトリアユも回収しましたが、こちらはもうグロッキーでした。7,8分くらいかかったでしょうか。

 オトリを交換して再度泳がせます。 今度はすぐには当りがありません。 川底の石は黒っぽくなっているし、はっきりとしたハミ跡はみえないものの、滑る石もあり、濁りもなく、いい条件なのですが、掛かってくれません。

 釣り下ります。 すると12時40分、待望のガツンというあまり強くない当りが伝わってきました。この当たりは鮎です。石裏の泡立ち近くで掛かりました。 この鮎も下流に下るよりは対岸に走ろうとします。こっちとしては、下流に下ってもらった方が、付いて行きながら左岸に寄せて引き抜けるのですが、対岸に走られると、それ以上対岸に逃げないように耐えなければなりませんし、その上で流れを横切らせて左岸側に持ってこなければ抜けません。

 もっともそれだからこそ、余計に引きを楽しめ、鮎とのやり取りに興奮するわけですが。 左岸の浅瀬に寄せても、なかなか引き抜けません。少しでも油断すると敵は流れに乗ろうとするし、気を抜けません。 何度糸が切れるかもと思いつつ、切れないでくれと祈りながら抜きました。

 そういうことの繰り返しが6回続きました。堪りません。 瀬で掛かるので、あたりは強くはありませんがその後の引きが凄いのです。 竿は三日月を超えて満月に曲がります(早瀬だからか)。曲がるから強い引きに耐えられるのです。 竿の2番、3番の部分が大きく曲がります。 思い出しても、嬉しさで笑みがこぼれます。ニヤニヤしてしまいます。

 帰宅後の採寸では、24センチと25センチでした。 大きさから言えば広瀬川の鮎には敵いませんが、引きは強いと言わざるをえません。 その分楽しみが多いです。

 

       

 上の写真は駐車場から下流側の最上川です。右岸側の岩盤が大きく顔を出しています。 ガラガケの人はこの瀬から下流の瀬を攻めています。 こうしてみると大したことのない流れだと思うかもしれませんが、この瀬では半分まで入って行ければいい方です。流速は早いです、押しが強いです。

       

 この写真も大したことのない流れと見えます。 でも流れも早く強いし、深さもそれなりにあります。 私は根掛りしたらアウトです。

 この写真のもっと上から釣り下り、この写真の半分くらいのところまでで6匹釣れました。

 その結果が下記の写真です。釣果の一部です。 左側が最上川、右側が寒河江川の鮎です。(きのうのブログの写真と記事もご覧ください。)

    

 川から上がった時、地元の人が車でやってきました。 言うには午前中よりも20センチくらい増えていると。 水位計でみると、9月1日の午前7時では8.47、午後2時では8.51ですから4センチ増水していることになりますか。

 台風12号により西日本や関東地方は大雨で大変ですが、ここの水量はお昼で8.54で、きのうより3センチ増水しているだけのようです。濁りは分かりません。

 

 釣果は町内会の役員の人と、義理の父のとこに持っていきました。これからもっともっと釣ってやります。最後の楽しみの場所ですから。 そして美味しくいただきます。


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いつになったら、最上川

2011-08-19 20:40:23 | 最上川

 いやあ、びっくりしました。午後2時36分。 このところまた地震が多いかなと思っていたら、揺れました。

 歩いていたのですが、突然不気味な地鳴り、地響きがしてきて、これは大きな地震が来たなと身構えました。 普通歩いている時は地震にはあまり気がつかないものです。 動いているから。 でも、きょうは足元から感じるよりも先にゴオーという音で地震を察知しました。

 32年前ですか、宮城県沖地震のときも外を歩いていましたが、身体は大きく揺れたものの、地響き、地鳴りは感じたという記憶はありません。地鳴りは嫌ですね。恐怖を感じます。

 いつになったら収束してくれるのか。

 

 それにしてもきょうは涼しかったです。最高気温も25.6度とか。きのうより5度も低くなっています。 16日と比べると10度も低いです。 あすも気温は上がらないようですが、雨が降らないことを願っています。とくに秋田県北地方には。

 17日、18日と雨が降ったようで、米代川の水位は大分高くなっていましたが、きょうになってかなり収まりつつあるようです。 米代川も水量が少なくなっていたようなので、一旦増えて減り始めるときが面白いのではないかと内心期待しているのですが、果たしてどうなることやら。神のみぞ知る!です。

 あした青葉カワセミ会のメンバー5人で米代川に遠征してきます。遠征釣行です。嬉しいです。ワクワクです。1泊2日。温泉付のホテルに泊ります。豪勢です。贅沢ですが、数年に1回のことですので、許されるでしょう。お互い大震災の復旧ではよく働いたし、そのご褒美でもあります、自分自身に対しての。

 数年前、3年くらい前か米代川の上流部、といっても大館市の上流ですが、ここで大アユが釣れていい思いをしたことがあります。1泊した翌日の午前中だったのですが、26センチから27.5センチのアユが5匹ですか、掛かりました。片手ではとても持てなくて、もうウハウハ、ドキドキ、ワクワクで口の中が乾いてしまったほどです。

 

 またきのうのことで恐縮ですが、まだ釣れないか、もう釣れるのではないかと思って行って来ました、寒河江川と最上川。ともに1週間前よりは増水していました。

 

 上下の2枚の写真は、チェリーランド付近の寒河江川です。11日の写真と見比べてください。かなり増えています。というか、これくらいが丁度いいかなとも思います。 ただ、あまりに川幅が広くなって、流れが変わり、どこから竿を出せばいいか、何度も通わないと分からない感じです。

              

 下の2枚の写真は””ゆ~チェリー””の南側の最上川です。きのうも釣り人はいませんでした。 前回と比べると増水し、少し濁りも入っていますが、竿を出せないことはない感じです。

 

 ただ、雨が強く降ったりするし、雷もなったりしたので、迷いました。竿は出せないか、雨はともかく雷様は恐いし、危険だし。

 様子を見ることにして、時間をつぶすために温泉に入りました。”ゆ~チェリー”は麻の6時から開いていますし、質の違った3つの温泉があります。300円で3つの温泉に入れます。

 室内の温泉の温度は44度と42度と高いです。 露天風呂は40度くらいでしょうか。露天風呂から川が見えます。もちろん最上川です。

                

 天候を見ていると、晴れてくるとセミが鳴きだしますね。 雷雨となるとセミは沈黙します。それが分かりました。

 まあ諦めが悪いのですね、馬鹿ですね、釣れないのに、それでも竿を出そうとする。自分でもどうしようもない愚か者と思います。笑ってください!!

 11時45分から12時35分まで、上流から釣り下ってみました。 が、前回は小さいハヤが掛かってくれたのですが、それさえもなく掛かってくるのはどうしようもないゴミばかり。農作業で除草された草?が一杯流れてきます。

 しかもオトリは元気がなく、1匹は最初から沈むことなく浮いて流されるだけ。 オトリを選ぶ時は元気だったのに。

 ということで、今回も釣果ゼロ、高速道路を往復し、温泉に入りに来ただけでした。でも、膚はとってもツヤツヤ、スベスベとなりました。

 いつになったら、最上川で釣れるのでしょうか。9月に入らないと無理なのかもしれません。 信じましょう、来月こそ釣れることを!!

 「鮎と戯れる」どころか、鮎にお目にかかれません!!これ如何に?!何ともひどい鮎のブログという状態が続いています。ご容赦を冀い奉ります。


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最上川と寒河江川と、

2011-08-12 22:45:14 | 最上川

 みなさんはお盆のお墓参り、もうお済ですか。 きょう午前中家族でお墓参りをしました。 市内の3つのお寺を回ります。 家のお墓のある正楽寺は江戸時代からの立派な巨大な木造の本堂がありますが、今回の地震で屋根瓦、屋根のてっぺんの瓦の半分ほどが崩れましたが雨漏りすることはないようです。 まだ修理はしていません。 こんな大きな本堂の屋根瓦を修理するのはかなり大変です。

 

 この写真はどこでしょうか?

              

 

  こういう陸ナメもありました。

             

 そうです、「湯~チェリー」温泉のある最上川です。 私の大好きな、いろんなポイントがたくさんあり、しかもかなり安全な釣り場でもあり、過去にいい思いをしたところでもあります。

 今夏はじめての最上川です。 寒河江川も管轄する最上第二漁協の管内です。寒河江川と最上川、両方で竿を出せることがいいなあと自分では思っています。

 水量はやや少なめ(かなりというべきかも)、でも水は澄み渡り、川底の石もとってもきれいです。黒っぽい石もたくさんありますし、その石も滑ります。苔がついています。

 でも、ハミ跡が見られませんでした。残念です。 だから結果として釣れなかったのでしょう。

 最上川では9時15分から10時30分まで竿を出しましたが、釣果はゼロ、ぜろ、零でした。 ウントモスントモいいませんでした。 小さいハヤが掛かっただけです。

 釣り人は自分ひとりのみ。だあれもいません。 まだ早いからということでしょう。まだ釣れ始めていないからでしょう。 そうそうオトリを買ったところで聞いたのですが、まだ最上川は早いと言われました。 日釣り券は買わずに、年券を買いました。7,000円です。 日釣り券は1,500円です。5回通えば元は取れるということです。

 釣れないかもしれないという覚悟で竿を出したのですから、釣果0でも仕方がありません。 次に期待しましょう。 楽しみはとっておくものです、大事に。(負け惜しみでもあります。) 水中糸はナイロンの0.35号でした。

 

 最上川で、購入した2匹の養殖オトリの1匹を使いました。 もう1匹は健在です。 これを持って寒河江川に行きました。チェリーランドへ。 しかし、びっくり、流れが変わっている、急瀬やトロ場がなくなり、浅くなった早瀬になっている。

                 

 上が下流側で下は上流側です。何とも味気ない川になってしまいました。

 

 そこで少し下流へ行って見ました。 下記のようなところです。

                

  

 この部分は海ではないですが、遠浅のポイント。釣り人は6,7人いましたが、全員写真の奥、左岸側を狙っています。 竿はあまり曲がりません。

 見ていましたが、手前のチャラ瀬というかドチャラ、水深15~20センチくらいの浅いところ、ここに鮎が一杯いたのです。至るところでぴょんピョン跳ねています。まるで私を挑発しているかのようです。

 おのれ!!寒河江川のアユめ!挑発に乗ってやろう!!目に物見せてくれる!!!掛け捲ってやると思い早速準備。 でも細仕掛けは持っていなかったので、ナイロンの0.3号にしました。

 くるぶしくらいの深さのところに陣取り、元気な養殖アユを泳がせます。上流へ、対岸へとよく泳ぎました。 1匹が掛かればあとは一網打尽じゃあ~という気持ちで、竿を操作したのですが、・・・・。

 掛かりません。ナゼ?なぜ?何故? 野アユは跳ねています!!ざまあ見ろと言わんばかり!!根掛りもほとんどなく、順調に、ときにゆっくりと泳いでくれるのに、それでも掛かりません。 本当に掛からないのです。

 ショック  悔しい  ”がんばろう、宮城”の精神はどこに行った?!それなのに、それなのに、もう完敗です。負けました。 寒河江川の鮎に。Give Up! Neverがつきません、。・

 12時から13時30分まで、根性で粘ったのですが、釣果はここも0でした。 最上川と寒河江川、両河川でともに””釣果0””

 こんなこと許されますか??!!武士の情けはないのか、寒河江の鮎は!!掛かってやろうというボランティア精神はないのか、寒河江の鮎に!!

 傷心を抱きながら帰途につきました、・・・・・。


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舟形町手前の最上川

2011-05-06 21:54:26 | 最上川

 今回見ていただく写真は舟形町に入る手前の最上川です。こんなにも増水し、濁っている最上川も珍しいです、私にとっては。今年の冬が如何に寒く雪が多かったか、如実に物語っています。撮影は5日。

 流れは写真奥から手前に流れています。左岸側を見ればどれだけ増水しているかお分かりかと思います。

 

 桜はこれからなのです。悠久の流れ、最上川。こうやってみるととても日本三大急流の一つとは思えませんよね。

 

 山形県では田植えもまだです。まだ田んぼに水さえ張っていません。

 

 下流に行くにしたがって桜は咲いていますが、まだまだこれからです。

 

 ところで下の写真の左隅のものは何だかお分かりですか。まあ、分かるでしょうね。

                

 そうなのです、雪です、雪の塊。道路に積もった雪をこの広場に持ってきていたのですね。いわば雪捨て場。そういえば、小国川の手前の川、丹生(にゅう)川にも河川敷にものすごい量の雪が黒くなって静に横たわって?いました。河川敷に捨てなければどうにも仕様がないのです。サッポロでも河川敷や直接川の流れに捨てていたように記憶します。

                

 手前の1BOXカーからその高さを想像してみてください。軽く3メートル以上の高さがあります。

                

 この雪が山形県内の各河川にどのような影響を与えるか、夏のアユ釣りはどうなるのか、アユへの影響はどうなるのか、楽しみでもあり心配でもあります。

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愚かなリ、さらば最上川

2010-09-19 22:09:41 | 最上川

                

 今朝早くのいつもの最上川(長崎)の水位は、8.80前後。去年までは8.7くらいが水位として丁度よかった(今年は8.5前後でしたが)ので、10センチくらいの増水なら大丈夫かと思い、行くことにしました。

 しかし、現実は以下の写真の通りでした。寒河江「ひろ野の杜」の”水辺プラザ”です。思っていた以上に水量がありました。今日はオトリを購入する前に現地に行ってみるということにしました。今日は竿出しは無理だろうという思いがあったためでしょうか。

 

          

                 

 写真は一箇所から下流側、中央、上流側と撮ったものです。水位計では「8.78」です。課w直中央の岩盤はほとんど水没しています。それでこうなのですから、9月13日の午前5時の「11.03」の時の水位、水量はいかばかりか、想像を絶するものがあります。

 現場には8時前に到着しました。水温は22度。少し眠いし、天気もパッとしないし、時間を稼いで?から川に入ろうかと思い、車の中で仮眠しました。「ゆ~チェリー」温泉の駐車場に止めましたが、ここは朝6時からオーおプンしているのですね、駐車場はほぼ満杯でした。朝早くから来て温泉に入って帰宅するのでしょうか、何とも優雅なものです。

 仮眠とはいっても1時間以上も寝てしまいましたか、かるく朝食をとってから川へ。オトリは、生きたオトリは使わずに、アユルアーで挑戦してみよう、しかも竿はウイストの10.35の竿。去年北上川で使いました。ナイロン糸の0.6号に小さなアユルアーをつけての釣りとなりました。

 ここでのいつものとおり、最上第一組合の方から釣り下りました。1時間やって駄目なら諦めようと心に決めながら、竿を出します。水量は多いけど、濁りはちょっときつい笹にごりです。 開始5分で釣れたのではなく、根掛りしました。何とかルアーは回収できました。掛けバリが失われただけ。新しい同じ型のアユルアーをセットして、釣り下ります。

 しかし、ウントモスントモ言いません。最初こそ長竿(10.35メートル)を持っていても平気でしたが、30分もすると右腕が疲れてきます。時々でもアユが掛かれば疲れも忘れてしまうのでしょうが、まったく掛かりそうもありません。時間ばかり経過して納棺、納竿しました。バカみたい!!自分で自分に呆れてしまいます。お笑いください。

 広瀬川でも一時間もすれば、アユルアーでも生きたアユは掛かっているのに、より広大な最上川では掛かりません。今年の最上川はアユの数が少ないということなので仕方がないといえば仕方がないのですが、それにしても残念です。

 このくらいの濁りや水量でも、過去においては十分釣りになったのですが。空しさばかりが募り、10:25から11:25amまでの1時間が終了しました。これで今年の最上川は終了とすることにしました。今度竿を出すとしたら、全て広瀬川ということになります。あと2回は出したい、入りたいものですが。

   

 コスモスは、水辺のプラザに咲いていたものです。


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9月10日の最上川の写真

2010-09-14 21:16:17 | 最上川

 (できれば昨日の記事からお読みください。昨日の続きとしての写真説明となります。)

 ① 最上川の中ほどから下流域を撮ったものです。こうしてみると今更ながら惚れ惚れする流れ、景色です。

  

 ② 同じところから左岸側を見たものです。この木々の上は広大な公園となっています。宿泊施設や温泉、店もあります。何といっても広い駐車場もあります。

         

 ③ ①と同じところから右岸側を見たものです。ここの陸上は畑や田んぼとなっています。

             

 ④ ここが午前中釣れたところです。釣れはしたが、バラシや高切れに鳴いたところでもあります。アユの数が少ないので、どこで掛かるか分かりません。掛かるのも思い出したように掛かるわけで、取り込みにこれまた苦労するわけです。でもこれが嬉しくもあり、楽しいものなのです。

     

 ⑤ 写真の中央が霞んでいます。心霊写真ではありません。レンズカバーに水滴がついたのでしょうか。午後、丁度霞んでいる辺りで掛かりました。左川に白波が見えますが、この辺は減水していたとはいえ、水量が豊富で、流れも早く水深もあります。根掛りしたら外しに入って行けません。本当にここで掛かってくれて嬉しかった。救われました、報われました。アユに感謝です。最後は残念だったけど。

 ガラガケの人と話しをしたのですが、ここはよく掛かるところとのこと。たまたまいい場所に入れたということでしょうか。

         

 ⑥ 最後の高切れがなければ9匹になったのですが、親子丼となり、結局は7匹のキープとなりました。一番上のアユが25センチでした。メスは卵を、オスは白子を持っています。アユを食べるのが好きな人は、はらわたごと食べるのでしょうが、それが美味しいのでしょうが、うちでは内臓はきれいに取り払って、しかも頭も切り落として塩焼きにして食べました。子供が言うには広瀬川のアユと比べて何か苦味があるとか。私には分かりません。何にしても見事なアユです。アユに感謝です。

       

 

 

 

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2回目の最上川

2010-09-13 21:25:54 | 最上川

 ちょっと古くなりましたが、10日(金)は何とか休暇をとり、最上川に行って来ました。仙台から一番近い最上川、最上川第2漁協(寒河江川が中心)管内の最上川です、寒河江の道の駅「チェリーランド」から数キロのところ、大江町までは行かないその手前。くどいですね。そんなことはどうでもいのに。年をとるにつれて、全てにくどく、しつこくなってきたように感じて、これではよくないなと思っています。これだってどう思おうが勝手、どうでもいいことだという声が聞こえてきそうです。

 この時はまだ水量が少なく、広い川を縦横に歩けました。12日以降から雨が降り、最上川の長崎と言うところの水位は10日が8.48(午前午後とも)、12日の午前8時には10.33、今日13日の午前5時には11.03という急激な増水です。この付近の最上川も今度水位が安定したときが最後のアユ釣りの好機となるのではないでしょうか。10日は天気もよく、暑くも寒くも(当たり前か)なく、水温も午前が23.5度、午後は26.5度でした。水温も丁度よかったです。いくら川に入っていたとはいえ、全く汗はかきませんでした。風もほとんどなく、いまから考えてみると”本当に好条件の一日”でした。ついていました。友釣りは私一人、他に後からコロガシの地元の人が二人の、釣り人はたったの3人のみでした。うち一人は毎日ここに通っている人とか。本当によく動きます。主に急瀬、荒瀬を中心にして左岸側から釣り下り、ズーと下流までいって戻り、今度は右岸側から竿を振り回します。本当にタフな人だと思いながら見ていました。

 タックルは、竿はシマノの「アドバンフォース引き抜き急瀬95」です。今年買った竿なので、一杯使わせてもらっています。水中糸は最初はナイロンの0.4号、その後はホクエツの複合メタル「極細」です。ナイロン糸は今年何度も使い、極細は2008年に作った仕掛けのものです。ハリは大きめで、多分9号だと思います。9号の3本イカリ。

 午前中は8時から11時30分、午後は12時15分から14時25分の釣り時間。午前中は例によってトロから平瀬に変わるあたり(厳密には最上川第1漁協管内)から竿を出しました。膝上くらいの深さ。水は薄い笹濁り。ハミ跡はほとんど見当たらず。今年はアユの数が少ないとしか言いようがない。それでも掛かったのです、竿を出して5分くらいで。23センチくらいのまあいいサイズですね。さっそくオトリを交換して送り出しますが、送り出しましたが、何故か?掛かりません。後が続かないのです。オトリはよく泳ぐのですが・・・。いつものように釣り下ります。でも掛かりません。岩盤が大きく露出している手前まで下り、また上流へ向かいます。

 最初のところよりもさらに少し上流側で、今度は川の中ほどまで立ち込みました。左右どちらでも狙えるように。そしたら右岸よりの浅い平瀬で掛かりました。と思うと上流のトロの方で掛かったり、全くどこを狙えば掛かるのか分かりません。同じところで釣り続きません。諦めた頃に掛かるという感じで、狙いは定まりません。360度泳がせることになります。そのうちどこかで掛かってくれるという感じ。全くの貴方任せ、アユ任せ、天に任せるしかないようなのです。

 とここまではそこそこ掛かっているではないかとお思いでしょうが、バラシが何度も、悔しい思いを一杯(といっていいものか??ではありますが)しました。引き抜いたらいいのか、浅瀬に持ってきて引き寄せればいいのか、悩みながらも釣りでした。普通ならどこでも、どんな大きさでも強引に引き抜いたのですが、すっかり引き抜きの地震ではない自信をなくしてしまいました。迷いが生じて中途半端になってしまったのもバラシの原因のひとつでしょう。お恥ずかしい次第です。

 ここで掛けた、掛かったアユはなぜか下流ではなく、右岸側、対岸に逃げようとするのです。頭がいいというのか、対岸に走られたら竿を糸が一直線になって簡単にプッツンしてしまいます。あるときは川の真ん中で掛けたアユが対岸に糸鳴りをさせて逃げようとします。糸鳴りはひさしぶりに聞きました。何とか耐えて中央から左岸に寄せ、引き抜こうとしたら”プッツン”しました。1回目は何故か水中糸を繋ぐ天上糸のところから切れていました。天井糸が切れたなんて、初めてです。天上糸は0.8号のナイロン糸が標準です。苦労に苦労を重ねて左岸に寄せてきたのに、抜こうとしたら天上糸がプッツン。

 次はやはり川の中央で掛けたのですが、抜こうとしてもおとりアユは顔を出しても掛かりアユは見えません。やり取りをしているうちに2匹とも寄ってきたりします。2メートルくらい近くまでやってくると抜くに抜けません。では寄せて取り込もうかとするも、そうすると寄ってきません。もうちょっとで糸に手が届くというときに、またもや掛かりアユに走られます。これを何回かくり返すと、ええい、こうなれば思い切って抜いてやれ!!と覚悟して、掛かりアユを浮かせようとしましたが、そのとたんにまたもやプッツン。今度はしたの付け糸の途中からの切断でした。親子丼が2回もありました。これは痛いです。

 その他にも途中でバレたりして、午前中のキープは4匹のみ。半分引き抜き、半分引き寄せです。悔しさばかりが募りますが、楽しくもありました。何といっても引きを十分楽しみました。アユ釣りの楽しみは何といってもあの強い引きです。アユとのやり取りです。それは悔しいくらい味わいました。アユにあしらわれたといってもいいのかも。「アユと戯れて」ではなく「アユに弄ばれて」というべきですか。 アユは少ないけれど、居るアユは大きいのです。最大で25センチでしたが。23、24、25センチのアユでした。それらが大体は背掛りですから、抵抗はすごいものがあります。楽しいです、面白いです。

 異常のほうがぴったりかも、以上は午前中のことです。次は午後の部です。十割りそばやおにぎりを食べて昼食とした後、気を取り直して、午後の部、午後の勝負を迎えました。

 やはり上流に向かい釣り下りますが、今度は右岸側も狙いました。最初に右岸側を釣り下りましたが、いい瀬があるのですが、掛かりません。一回のみハリ掛りしそうになっただけで、あとはお通夜みたい。そこで午前中に掛かったところから釣り下り始めたのですが、全く掛かりません。時合なのか、アユたちもお昼休みなのでしょうか。アユは掛からず、時間ばかり掛かってしまう。これはもうだめか、期待できそうもないと悲観的になりながら機械的に竿を出していきました。

 午前の後半から水中糸は「極細」にしました。下の付け糸は0.4号。これはちょっと細かったかなと反省しています。午後1時半過ぎですか、釣り下ってきて、深い急瀬の流芯に一番元気のいいオトリをダメもとで入れたところ、すぐにガツーンといい当りがあり、やはり斜め下流から対岸に向かって逃げようとします。こちらはのされまいと必死になって釣り下りながら左岸に寄せようとします。そして抜いたり寄せたりして25分くらいで4匹を取り込みました。いやあ、ここでのほんの僅かの入れ掛り、これは本当に楽しかった。それを見て下流からガラガケの人が近寄ってきましたから。その後止まりました。

 そして運命の2時25分。ようやくここで5匹目の強烈な当りが両手をしびれさせます。こっちは下流には動けても、沖合いには行けません。しかし、このアユは有無を言わせず対岸から下流に走ります。強い瀬に入ってなおかつアユも必死で逃げるのですから、人間が慌ててのされまいとして下流に動きますが、敵の動きが圧倒的に早かった。為す術もなく、竿と糸が一直線になってプッツンです。今度は複合メタルの下の編み込みの部分から切れていました。天晴れ!!敵ながらあっぱれ、アッパレです。あ~あという声とともに、よしこれで今日はお仕舞とすることにしました。すっきりです。

 長くなりました。うまくアップできればいいのですが、ここまで書いてきてNO!だったらもう立ち上がれない。今日は写真は載せません。久し振りの文章だけのブログとします。お付き合いありがとうございます。

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ああ、やってしまった・・・・

2010-09-11 23:29:35 | 最上川

 実は昨日2回目となりますが、最上川(寒河江市近辺)に釣行しました。

 とはいっても、最初は亡くなった谷啓さんのことを書いたのですが、そしてそれから本題に入ったのですが、あろうことか「投稿」ボタンを押す前に、他のお気に入りのブログ等を見ようとしてしまい、半分ではありますが、折角の入力作業に水をさしてしまいました。

 多分疲れで、眠くて、酔っ払ってまともには入力できなかったようです。ついていません。字は(苗字)は漢字よりも上手く描けていると思うのですが、みなさんはどうでしょうか?・・・これは何を言おうとしているのか???

 写真も多かったのに・・・・・。失礼します、家計の状況をみなければ分からないためか~~(これも何をいおうとしているのか)

 もう駄目です、やはショックでした。半分近く記事を書いたのに、結局は没?(アップできない)ということになりました。 もったいないことです。   。 メチャクチャでゴザリマスガナ、失礼します。詳しくは明日にします。


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今夏初、最上川

2010-08-24 20:52:48 | 最上川

 今日は休暇をとって寒河江近くの最上川へ行って来ました。朝6時に家を出て、寒河江のOオトリ店に着いたのは7時50分頃か。日釣り券とオトリ2匹を購入して、いざ最上川へ。寒河江川は組合のHPにもあるようにかなり濁っています。上流のダムの影響とのこと

 平塩橋の手前から河原に入ろうとしたのですが、去年までなかった進入禁止のポールが新しく設置されていました。二つのポールはチェーンでつながれ、鍵もついています。車を降りて近付いて見てみると、ポールは動きます。取り外しも出来そうです。

     

 何でここまでするのでしょうか。お金も手間暇もかかっているでしょうに。今まで何年もここを通って河原に行っていますが、何も問題になるようなことはなかったと思うのですが。

 でも、今日は無理にここからは入らず、「ゆ~チェリー」という公共温泉の駐車場を使えばすぐ河原に降りられるので、そちらに向かいました。案の定最上川はかなり水量が少なかったです。以下の写真は駐車場においた車から川を撮ったものです。下流側から上流側に撮っています。

  

     

         

               

 川の中央の大きな岩盤が広く露出しているのがお分かりでしょう。後で最上川の長崎というところの時刻水位月表を見たら、朝の6時で8.46、8時で8.45、12時で8.44となっていました。過去の経験からいうと8.70が望ましい水位です。

 でも濁りはなく笹濁り程度でした。広い川には誰もいません。自分ひとり、これで入れ掛りになったらもう堪らないのですが。ハミ跡は少ないし、あまり大きくもない。陸ナメも小さい。

 最上川第1と第2組合の境界付近へ行き竿を出しました。タックルは、竿はシマノのアドバンフォース95引き抜き急瀬です。水中糸はナイロンの0.3号(後で0.4号にしましたが)。ハナカンはフック式のハナカン。8時15分竿だし。ここは平瀬から早瀬となるところ。深くもなく膝上くらいの深さ。去年まではここで竿を出せば5分くらいで1匹目がかかったものですが、今日はさっぱり。ウントモスントモいわない。何分も釣れないと、、もうここでは釣れそうに思わなくなります。

 でも何とか粘って釣り下ります。そしたら25分後待望の当りがありました。当りとはいってもかなり弱い。目印がくるくると動き回る感じ。今夏最上川での最初のアユとなります。竿をのされそうになりながら、付いて下り、何とか左岸の浅いところまで誘導して引き抜きました。23センチくらいの綺麗なアユです。そうそう、購入したオトリアユですが、少しずつサビが、婚姻色が出始めているようです。

 当たりは弱いのですが、それからが動き回り、強い引きが楽しめます。半分以上のアユは掛かってから川の中央(右岸側)に走ろうとします。限界近くまで竿を持っていかれます。慌てて竿を立てようとしながら左岸側に下って、浅瀬に導いてから抜きます。だから体力を使います。消耗します。

 ほとんど全ての掛かりアユの当りは弱かった。一気に下流側に持っていく強い当たりはなし。これは不満足です。その後の取り込みまでの引きは十分に楽しめるのですが。1箇所で複数掛かるということはなく、少しずつ釣り下っての釣りとなりました。午前中合計で9匹でした。荒瀬となる前までの早瀬でよく掛かりました。「よく」とは言えないか。ポツポツ掛かると言う感じかな。開始から1時間半で大半を釣り、その後は中型のアユが2匹のみ。

 まとまりのない釣行記となりましたが、午前中8時15分から11時30分までで9匹。ごごは12時半から2時までやって0匹。不思議なのは荒瀬やその下の急瀬では全く掛りませんでした。ガラガケの人も下流でやっていましたが、掛からない様子。荒瀬から下流域はアユがいない(少なくともその時は)のでしょうか。ガラガケにも掛からないとは。時合いとばかりもいえないようです。

 そして午後からは強い風が吹き始めました。もともと最上川は下流域が特に強い風が吹き、そのお陰で舟運が発達したり、風力発電も一杯あるのですが、風は長い竿を持つ身には堪えます。

 釣り人は始めは私一人でしたが、その後上流と下流に友釣り師が二人入り、さらにガラガケの人が来たりして、多いときは5人でした。

 土手からの写真は既にアップしていますが、実際に川に入ったときの川の周りの様子は下のようです。

  

              

 滔々と流れているように感じるでしょう。この底にアユはいないのでしょうか。どこかにお隠れあそばしているのでしょうか。


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最上川

2010-06-24 23:02:30 | 最上川

 今日は休みでした。その代わり?日曜日は勤務です。

 みなさんは明日まで起きているのですか、一旦寝て早く起きるつもりでしょうか。デンマークVS日本、一体どうなるのでしょうか??興味はありますが、多分寝てしまうでしょう。寝てから早く起きて見ようとするつもりになるかもしれませんが・

 久し振りに山形に行って来ました。目指すは、舟形町の小国川です。写真は、旧13号線を北上し、新庄市と舟形町に分岐する所の手前の最上川です。

 【それにしても山形は相変わらず道路工事が多い。しかも新設の道路工事。道路の維持修理工事も多かったですが、国道13号線に沿っての道路の建設工事。こんなに工事が、道路が必要なのでしょうか。立派な道路が出来た暁にはどうなるか、地元の人々は分かっているのでしょうか。交通の便が良くなれば、車で来た人々はそこを通過してしまうのです。止まってくれないのです。止まる必要がなくなってしまうのです。新しい目的地を見つけ、目指して通過していくのです。それだけではなく、旧道の店とかは閉店に追い込まれてしまうのです。そして結局は地元は衰退してしまうだけなのです、何と愚かな、今の世の中は、便利さの追求を止めるべきなのです。逆に不便にしていくべきなのです。そこに人と車をとどめるようにする必要があるのです。】 関係ない話になってしまいました。

         

 中州が見えます。最上川の水量は多くはないです。濁っているのはいつものことです。

 今となっては昔も昔、仲間とこの中州に入り、中州から本流側で竿を出したことがありました。アユは掛りませんでしたが。でも、いい思い出として残っています。何でも朝鮮ならぬ挑戦です、やってみる、やってみようと思う、そして行動する、そういうことが大切なことです。

     

 小国川のことは申し訳ないですが、明日に回します。下山名人と長いこと話し込んできました。強い風が吹いていました。

          

 寝ます。


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最上川、大江町の

2010-05-10 22:06:20 | 最上川

 (写真はいずれも今月6日(木)のものです。)

 今年初めて行って来ました、山形県は大江町の「柏陵荘」、夫婦で。いつもは舟形町の小国川(下山名人から小国川の年券を購入するのが日課ならぬ年課でした)でしたが、今年はその手前の大江町。

 ここには道の駅もあるし、温泉もあります。「柏陵荘」と「テルメ柏陵」の二つ。後者の方が少しは新しいのですが、祝日の翌日ということでしょうか、休みでした。それで前者の温泉に入ることにしました。この柏陵荘は正式?には大江町老人福祉センターなのですね、その中にある温泉ということです。そのためでしょうか、入浴料はたったの200円です。これにプラス200円で畳みの部屋で一日中休憩もできます。 

 しかも、お風呂は”内湯(湯温43度)”と”眺望風呂(湯温40度)”の二つあります。ともに源泉掛け流しです。強食塩泉で、食塩等の溶存成分量は海水の三分の二と多く、全国的にも珍しい高濃度温泉だそうです。 そして眺望風呂は岩風呂で、湯に浸りながら最上川が見えるのです。遠くには葉山も見えます。月山も見えるはずなのですが、6日は霞んでいて見えませんでした。

 最上川、我々鮎釣り師の憧れの川です。濁っています。増水もしています。ここはNHKのテレビドラマ「おしん」の撮影場所でもあったとか。大きな観光やながあります。規模が違います。小国川にもやなはありますが、比べるまでもありません。

                    

                     上の写真は右岸側から中央にかけてのもの。

           

                  2枚目は中央部のもの

 

 そしてこれが左岸側にあるやなの全貌です。

          

        4枚目は下流域を見たものです。この橋を渡って来ました。

 

 温泉の帰りは、河北町で「肉そば」を食べてきました。寒河江川や寒河江の最上川に行くとき、何度も通っているのですが、まだ1回も店に入ったことがありませんでした。4日か5日のテレビで河北町の肉そばの放送をしていたので、本当に美味いものかどうか試しに食べてみようと思ったわけです。

 谷地名物”冷たい肉そば”。丼に汁とともに入っている冷たいそば、ここでいう肉は”鶏肉”。個人的には鶏肉は進んで食べようとは思わない(子どもの頃の鳥アレルギーがあります。父が鉈で鶏の頭を切り落としたのに、首のない鶏が血を流しながら飛び回っていたのを見てしまいました。驚きとショック)のですが、それも冷たい鶏肉いりのそば、汁の味はどうなのか?脂ぎってはいないのか?暖かいのならまだしも、冷えた冷たい鶏肉入りのそばなんて一体どんな味なのか?!不安、心配でした。

            

 写真の「白鳥十郎そば本舗」に入りました。750円のおろし肉そばを食べました。これが以外にもさっぱりしているのです。脂ぎらぎらではなく、くせのないすっきりした味だったので、食べやすかったです。そばは太めで、歯ごたえ十分なものです。大根おろしが効いていたのかもしれません。

 でも正直なところ、この一食でもう結構です。いろんな店の肉そばを食べ歩こうという気にはなりませんでした。1回は食べてみようということが実現したので、次はふつうのそばやラーメンにするつもりです。話しとして食べてみることはいいでしょうが、美味いから是非食べてみてくださいとは言えません。興味があればどうぞというところです。


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『イギリス海岸』 in 最上川

2009-09-20 22:09:11 | 最上川

 「イギリス海岸」といえば、「宮沢賢治」です。

 賢治の「イギリス海岸」は、岩手県花巻市を流れる北上川です。

 

 北上川の泥岩地帯だそうですが、増水すると川に隠れてしまいます。

 山形県の最上川も水量が多いと岩盤は隠れてしまいます。 普段はここまで露出してはいません。

   

 この映像は17日(木)のものです。かなり減水しています。だからここまで岩盤が露出しているわけです。

     

 ただこの最上川の「イギリス海岸」には、動物の足跡や胡桃の化石は見当たりません。 化石があれば面白いのですが。

 化石といえば、広瀬川の澱橋上流右岸にはホタテの化石が一杯あります。 時々ここの化石を採集している人がいますが、広瀬川の景観を守る条例により化石等の採集は禁止されています。

       

 上の写真の左岸の階段上に見える車、3台のうち1台がマイカーです。

         

 面白いのは、岩盤にはいたるところに穴があり、そこに見合った石がうまいこと入っていることです。自然はうまくできています。

       

 どうですか、ここを最上川の”イギリス海岸”と名付けては!?

 二番煎じは感心しませんが。”ロシア海岸”これではイメージが湧かない、”紅花海岸”がいいか?

    

 来年からはこの場所を、”紅花海岸”と呼ぼうかなと思っています。 よろしいでしょうか?

コメント (2)
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もう駄目?、最上川

2009-09-17 22:18:51 | 最上川

 行って来ました、平塩橋下流の最上川。 水位計では8.45前後。この頃はあまり変化していません。 ご覧のようにかなりの減水です。濁りはありません。川底の石はへチは赤ぐされでも、川の中はそうではありません。しかし、ハミ跡は見られません。石も黒くはありません。これで釣れるか、半々かなという気持ちでした。

 1枚目の写真はやや上流側、2枚目は下流側で朝日を浴びてキラキラ輝いています。

  

     

 オトリはいつもの大沼モータースから調達。2匹で1,000円。何かオトリアユは小さくなった感じです。アユはメスを選びました。気になったのは、あまり元気がなかったようなこと。

 例によって、上流側、トロから平瀬になるところから竿を出しました。 タックルは、これも一番使いやすい竿、手に馴染んでいる竿”ダイワの硬派「剛」95早瀬抜き”です。水中糸は、これまた使い続けているナイロン糸0.35号です。

 午前8時15分釣りスタート。この時は川には誰も、だあれもいませんでした。誰もいないということも、これは釣れないのかなと思わせられた一因です。その後コロガシが3人、友釣りは私を入れて2人となりました。

 8時15分からの釣りは、左岸側からの竿出しで、ここは今日が最後という気持ちで釣り下ること、何百メートルになるでしょうか??ここの下流域は右にカーブしているのですが、まだそこまでは行ったことがありませんでした。 4枚の写真が続きますが、ここまで下ったのに、掛りませんでした。

 オトリアユはそこそこ泳いでくれたのです。でも追ってくれませんでした。アユはいないことはないのです。たまに跳ねていたし、ガラガケではそこそこ掛かるのです。瀬にアユはいる、しかし、もう縄張りを持ってはいない、だからオトリを追ってくれないし、掛からない、ということです。 北上川のよう。

       

 上の写真は右にカーブしたあとの平瀬です。とってもいい感じなのですが、またアユが跳ねていたのですが、掛かりません。 ここで掛かれば面白いだろうなと思いながら竿を出し続けました。

         

 ここで一気に絞り込まれます。大きな岩盤の下は深いトロ瀬。右手に見える橋は高瀬大橋です。

       

 橋の下流もトロのように見えますが、瀬もあるとのことです。いい釣り場でもあるようです。

    

 ここまで釣り下ってきましたが、帰りが大変でした。いくら減水しているとはいえ、早瀬を逆らいながら戻るのは本当にしんどいものです。 右岸から上がっていけばよかったのです。距離は伸びますが。後の祭り。

 お昼までまだ時間がありましたので、今度は右岸というか中央よりやや右岸よりに立ちこんで、竿を出し、減水で露出している岩盤から急瀬に竿を出してみよう、それで釣れなかったら今日は諦めようと覚悟を決めてスタート。

 しかし、やはり掛かりません。コロガシの人には掛かっているのですが。向かいの人は、掛けたのはいいが、よほど大きかったのか50メートル以上も下って取り込んでいました。 悔しいです。 アユはいる、いるけど追わないので掛からない。友釣りはもうお仕舞ということなのでしょうか。

 結局8時15分から釣り歩き、12時で止めました。釣果は零、0です。3度目の正直が、釣果なしですから何をかいわんやです。

 コロガシの人が、お昼ころ寄ってきて話しをしました。 ここで掛かるのはまだ瀬の中心だ、サビは入っていない、まだ若い、引き船に入れておいても赤くならない、というようなことを言っていました。

 また、いいことを聞いたのですが、この地域でのコロガシは地元の組合員しかできないということだったので、私はしていませんが、真面目そうな私より年上の彼が言うには、”オトリを採るくらいなら、目をつぶる、暗黙の了解だ”といいます。つまり地元の人でなくても、コロガシでオトリを採ってもいいらしいのです。次回からは転がしようの竿と仕掛けを持っていこう!!

 さらに、前にここに栃木県と福島県の釣り人が押しかけ、一杯釣っていったようなのです。那珂川抜きなんかで豪快に引き抜いたのでしょうか。

 それにしても、友釣りで釣れないなんて、アユはまだいるのに、サビは入っていないというのに・・・。残念です。

 いよいよ残る機会は1、2回のみとなってしまいました。こんな調子で今季も終わってしまうのでしょうか!?堪りません。このままでは引き下がれません!!どうしてくれようか????あ~あ

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こんな人達が、最上川

2009-08-27 22:29:47 | 最上川

 

 昨日はそれなりに去りゆく夏のアユ釣りを楽しませて貰いました。はやり、諦めずに粘って、絶対掛かるという信念を持って竿を出すことが必要なのでしょうか。

 昨日の続きで、いろいろな人等に会いましたので、それをお知らせしようかと思います。 嫌な顔をしないでお付き合い願います。

 平日のためか午前中は釣り人は私以外はゼロ。昼前後から釣り人が増えてきて、友釣りやコロガシの釣り人7、8人となりました。それに散歩中の人もp加わります。

 ① 午前中のことです。瀬を釣り下るにつれて歌が聞こえます。もちろん伴奏はありません。独唱です。民謡のようです、とっても張りのあるいい声をしています。もしかしてヒマなときには最上川に来てストレスを解消するとともに、喉を訓練していたのかもしれません。 最上川舟歌ではないようです。でも、最上川の下流域での舟下りの船頭さんの歌を聴きながらのアユ釣りを思い出しながら、釣り下っていきました。

 ② 釣り人その1: お昼近くになって山形ナンバーのデリカがやって来ました。友釣り師です。背の高いほっそりとした人です。お昼を食べながらポツポツと話をしましたが、彼は瀬には入らず、私がいつもスタートにしている瀬の上流域に入りました。 私は下流域の瀬のみを狙います。時々上流を見るのですが、ほとんど動きません。何と我慢強いのだろうと感心しながら時々見上げていました。左岸ヘチから流芯の手前付近にオトリを止めているようです。 あとで聞いたら、それでも2匹掛かったそうです。

 ③ 散歩する人: 日に焼けた地元の人が川を見に来ました。話をすると、昨日はもっと水量があり、瀬の下流域では結構釣れたというのです。とくに引船として船の形をした長い引き船を持っている人がよく掛けていたということです。 今日は、ここよりも下流の高瀬大橋のところもあまりかかってはいないということです。

 ④ 釣り人その2: 午後になって③の人らしき人が川にやって来ました。三角錐の編み笠を被り、ベストの裏には大きなアユの絵が描かれており、その竿は正に那珂川の諏合正一ばりの強竿、元竿に籐で補強している。半纏を着ていればまさに諏合正一です。 彼は私の下流におもむろに入りました。流れの筋としては私の竿と同じようなところです。 こちらは全く当りがないのに、何となんとナント15分くらいの間に2匹も掛けたのです。しかも、タモにキャッチするのではなく、那珂川抜きというのでしょうか、九頭竜返しというべきか、ツバメ返し?その場から一歩も動かずに溜めて、引き抜き、釣り人の上流側に落とします。それからおもむろに掛かりアユを回収するわけです。 何で彼にばかり掛かってこちらには掛からないのだ!!羨ましさ、悔しさ、情けなさ、腹立たしさといろいろな感情が湧き起こりながら、見ていました。 とくに2匹目のときは、本当になかなか掛かりアユが浮かんでこなくて、かなりの時間を費やして後方に飛ばしていました。

 ⑤地元の組合員: 午後2時過ぎか、釣りの準備をした地元の人から「どうだ?」ときかれました。1時間、いや45分くらいで1匹かなと答えました。そしたら、瀬の右岸の減水すると分流みたいになるところにはアユが一杯いるという。とくに夕方がいいというので、何時頃かと聞いたら。午後5時から6時ころが一番釣れるとのこと。 その後姿が見えなくなったので、どうしたのかと思っていたら、何と川の右岸の水上に出ている岩のところに行っていました。そしてその背にはナントなんと何と投網が・・・・・・。下の写真です。平べったい岩盤底と恐竜の背の突起物みたいな岩が出ているところの間に投網を投げていました。ここは投網はOKだったか??コロガシをしていた地元の人に聞いたら、彼は組合員であること、かれが投網をしているのだから投網しようはOKなのだろうとのこと。そこで友釣り用のオトリ分を捕るらしい。 手前の急瀬・荒瀬では投網は打たないとのこと。 せめて投網はやめてもらいたいものです。

         

 ⑥オニヤンマ: やりました、久し振り。竿にオニヤンマが停まりました。竿から後ずさりして、とうとう私の右手にまでやって来ました。親指にとまってジッとしているのです。小さいオニヤンマでしたが、指にまで停まったのは初めてか? 左手で捕まえてやろうかと思いましたが、見事に逃げられました。 オニヤンマは毎年1匹以上は見るのですが、同じヤンマでもギンヤンマはここ何年も見たことがありません。シオカラトンボもそうです。

 

     


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懲りずに、最上川

2009-08-26 20:38:07 | 最上川

 休めるうちに休もうと、最上川に行って来ました。 平塩橋下流のトロと瀬(急瀬・荒瀬)

 行ってビックリ、水位計で少なくなっていることは分かっていましたが、まさかこれほどまでとは。 渇水の状況を写真でご覧下さい。 また、16日(17日)のブログと比較してもらえれば、実感できるでしょう。

 

                 

 上の2枚は階段の上から上下を撮ったものです。3枚目も同じ。川の流れは、写真の右から左です。1枚目は上流域、2枚目3枚目は下流域。

   

             

       

 これを水位計で見ると、次のとおりです。8時と2時の16日と26日の比較です。

 8月16日: 8.70・・・・・8.66

 8月26日: 8.41・・・・・8.41

 30センチから25センチも水位は低くなっています。 石はアカぐされの初期といえるのかも。でも水は透明、こんなに綺麗な最上川の水は初めて見るのではないかと(少し大袈裟ですが)思ってしまいます。気持ちがいいです。 水温は22度。 朝方の外気温は18度でした。水中の方が暖かいということ。スリムウエダーも持参しましたが、ウエットタイツにしました。念のためホットコーヒーも魔法瓶に詰めて持っていきました。

 タックルは、竿はダイワの硬派「剛」95、水中糸はナイロン0.35号(これで3回目の使用か)

 オトリはいつものところで、大き目の養殖アユ2匹購入。

 

 この上下の写真どうですか?綺麗でしょう。トロ場の様子で、上が上流域、下は下流域(引き船が見えます)。

 普段はなかなかトロ場の中央から右岸寄りには入れません。渇水のお陰です。アユが跳ねています。川底は玉石大の石がびっしり敷かれています。しかし、ハミ跡は少ない。 ここを泳がせました。上泳がせ。よく泳ぎました。周りから見たら変な釣り師と見えたかも。上流を向いて竿操作しているのですから。 しかしながら、掛かってはくれません。追うアユはいないのでしょうか。

 橋のたもとでは、時々若者たちが水上バイクで楽しんでいます。轟音を轟かせながら。また、鯉釣りをする人もいます。

          

 上の写真に見える二つの岩の辺りから平瀬となります。いつもはその辺から釣り始めているのですが、今日はトロから初めて、平瀬はパス(あまりに水が少ないため)し、急瀬から荒瀬にはいりました。

           

           

 写真で見ると大したことのない瀬に思われるでしょうが、押しの強い流れです。油断ができません、流されないように踏ん張りながら竿を出します。

 8時からトロ場でスタートしたものの、全く釣れなかったため下流の瀬に移って、3号くらいのオモリをかませて養殖を泳がせます。 そしたら5分も経たないうちに前当りがあり、ハリ掛りし、一気に下流に下ります。 左岸の浅場に引き寄せて引き抜きました。23センチくらいのいい感じのアユ、背掛かりです。時に8時50分。 嬉しかったです。今日は釣れない、オデコかあと半ば諦めムードで竿を出していたのです。そしたら掛かった。よかった、ゼロ(零)ではなくなったあ~。 まったくこんなことで喜んでいてどうするのでしょう??

 オトリを交換してさらに急瀬を泳がせます。水位が少なかったため、右岸へチ近くまで竿を出せます。 2匹目は9時20分。これは更に大きく、おまけに背掛りのため、流芯から左岸の浅瀬に寄せるのも大変です。24センチくらいの立派なアユです。

 しかし、その後掛かりません。ずーと下りますが全くお呼びじゃないという感じ。再度前に戻って瀬の中間部辺りから釣り下ります。そしたら2匹掛かりました。 しかし、その後根掛り発生、正しくはオモリが石に絡まったようです。マイナス1。 そこで昼食休憩へ。11時45分から12時30分まで休み。午前は4匹掛け、4匹取り込んだものの、根掛りで△1のキープは3匹。

 午後も瀬を往復することにしました。長くなったので、結論からいうと午後も4匹掛け、4匹取り込みました。しかしながら、結果的にはキープは2匹のみ。何故か?1匹は瀬で掛けて浅場に寄せて引き抜きました。ちゃんとキャッチしました。掛かりアユはタモの中。オトリアユはタモの外。こういうことはよくあることです。そういう時タモをくるっと動かして、外のアユをタモに入れているのですが、今回は何故かその調子にタモのなかのアユがポロッと外へ。逃げられてしまいました。動かしすぎたのでしょうか。

 もう1匹は、24センチのとっておきのオトリで掛けたのですが、浅瀬に寄せて抜こうとしたときに、掛かりアユが最後のあがきをしたためか、大きなオトリはハナカンからはずれて逃げていきました。背掛りの掛かりアユのみ残っていたということです。

 今日も今年は経験していないことを二つも経験してしまいました。

 そういうわけで、8匹掛け、8匹取り込んだものの、結果的に3匹マイナスとなってしまいました。 2時45分納竿。

 でも、楽しかった、急瀬等の瀬でのアユ釣りが楽しめた。広い川で強い引きに耐え、ハラハラのやり取りをして、豪快に引き抜いた。 川底が見える最上川でのアユ釣り、二桁釣れればもっともっと楽しかった、嬉しかったのですが、オデコを覚悟しての釣りで、そこそこ掛かったので良しとしましょう。 腰に負担がかかったけど。

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