鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

愚かなリ、さらば最上川

2010-09-19 22:09:41 | 最上川

                

 今朝早くのいつもの最上川(長崎)の水位は、8.80前後。去年までは8.7くらいが水位として丁度よかった(今年は8.5前後でしたが)ので、10センチくらいの増水なら大丈夫かと思い、行くことにしました。

 しかし、現実は以下の写真の通りでした。寒河江「ひろ野の杜」の”水辺プラザ”です。思っていた以上に水量がありました。今日はオトリを購入する前に現地に行ってみるということにしました。今日は竿出しは無理だろうという思いがあったためでしょうか。

 

          

                 

 写真は一箇所から下流側、中央、上流側と撮ったものです。水位計では「8.78」です。課w直中央の岩盤はほとんど水没しています。それでこうなのですから、9月13日の午前5時の「11.03」の時の水位、水量はいかばかりか、想像を絶するものがあります。

 現場には8時前に到着しました。水温は22度。少し眠いし、天気もパッとしないし、時間を稼いで?から川に入ろうかと思い、車の中で仮眠しました。「ゆ~チェリー」温泉の駐車場に止めましたが、ここは朝6時からオーおプンしているのですね、駐車場はほぼ満杯でした。朝早くから来て温泉に入って帰宅するのでしょうか、何とも優雅なものです。

 仮眠とはいっても1時間以上も寝てしまいましたか、かるく朝食をとってから川へ。オトリは、生きたオトリは使わずに、アユルアーで挑戦してみよう、しかも竿はウイストの10.35の竿。去年北上川で使いました。ナイロン糸の0.6号に小さなアユルアーをつけての釣りとなりました。

 ここでのいつものとおり、最上第一組合の方から釣り下りました。1時間やって駄目なら諦めようと心に決めながら、竿を出します。水量は多いけど、濁りはちょっときつい笹にごりです。 開始5分で釣れたのではなく、根掛りしました。何とかルアーは回収できました。掛けバリが失われただけ。新しい同じ型のアユルアーをセットして、釣り下ります。

 しかし、ウントモスントモ言いません。最初こそ長竿(10.35メートル)を持っていても平気でしたが、30分もすると右腕が疲れてきます。時々でもアユが掛かれば疲れも忘れてしまうのでしょうが、まったく掛かりそうもありません。時間ばかり経過して納棺、納竿しました。バカみたい!!自分で自分に呆れてしまいます。お笑いください。

 広瀬川でも一時間もすれば、アユルアーでも生きたアユは掛かっているのに、より広大な最上川では掛かりません。今年の最上川はアユの数が少ないということなので仕方がないといえば仕方がないのですが、それにしても残念です。

 このくらいの濁りや水量でも、過去においては十分釣りになったのですが。空しさばかりが募り、10:25から11:25amまでの1時間が終了しました。これで今年の最上川は終了とすることにしました。今度竿を出すとしたら、全て広瀬川ということになります。あと2回は出したい、入りたいものですが。

   

 コスモスは、水辺のプラザに咲いていたものです。

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