噂が出回っていたフジフィルムのミラーレス機であるX-Pro1が海外で発表になりました。
センサーサイズ23.6×15.6mm、1600万画素というのは平凡なスペックですが、独自の6×6ピクセルセットのカラーフィルターを採用し(普通は2×2)、ローパスフィルター無しでも偽色とモレアの低減を可能にしながら高解像度を実現したというのがウリのようです。
クラシカルな外観に合うファインダーにはX100にも採用された光学ファインダーとエレクトリックファインダーを切り替えできるハイブリッドファインダーに、光学ファインダー時のフレームをレンズの画角に合わせて変更できる機能も搭載されたようです。
ボディサイズがフルサイズ機であるライカM9並というのいは大きすぎる感もありますが、一眼レフカメラと比較すれば小さいとも言えます。サイズと重量は139.5×81.8×42.5mm、約450g(バッテリー、メモリーカード含む)。
日本での価格は未定ながら、ボディ単体で15万円程度になるらしい。
マウントは独自のXマウント。同時発売のレンズは18mm F2 R(換算27mm)、35mm F1.4 R(換算53mm)、60mm F2.4Macro(換算90mmハーフマクロとの噂)の3本で、どれも金属鏡筒の高品位レンズになるそうですが、価格はぶっ飛ぶような価格ではないらしいです。
このX-Pro1、ソニーのNEX-7と高品位なボディ、APS-Cサイズセンサーという共通点で好勝負を繰り広げてくれそうな気がします。
2400万画素とAPS-Cサイズでは高画素なNEX-7。最近のソニー製センサーは評判が良く、海外のレビューでもこの2400万画素センサーはライカM9とほぼ互角となっています(等倍表示ではなく、同じ画素数まで圧縮しての結果)。このセンサーの性能をツァイス24mmはフルに引き出してくれるはず。
操作系についても独自の3ダイヤルは慣れれば使いやすそうだし、EVFは現存するものの中では恐らく最多の約236万ドット。背面液晶はチルト式で隙は無し。
唯一の弱点は小型ボディに対してレンズが大きいことですが、一応ソニーは今後薄型レンズを開発すると言っていますので期待はできます。
それに対してX-Pro1。モダンなNEX-7に対してクラシカルでカメラらしいデザイン。特徴的なハイブリッドファインダーはEVF時の144万ドットという数値でNEX-7に劣りますが、光学ファインダーと切り替え可能というのが補って余りある魅力。
1600万画素センサーはローパスレス&独自のカラーフィルターでフルサイズ機に匹敵する高解像度だとメーカーが豪語する自信作。これに明るい単焦点レンズ3本という、写真好き、カメラ好きの心理を心得たニクイ設定。
ボディサイズがやや大きいのが玉にキズ?それともカメラらしいデザインとグリップ感を考えてのベストバランスか?
というのが私の考えですが、だいたい間違っていないかと思います。
できれば店頭で両方触ってみたいし、サンプル画像も多く見たいと思いますが、現段階では私はNEX寄りです。今後薄型単焦点レンズが発売されれば、ボディが小型軽量なNEXと強力なコンボになると思います。ソニー以外ですでにタムロンがEマウントレンズを発売しているし、シグマもマイクロフォーサーズとEマウント用の2本の単焦点レンズを発表しました。タムロンやシグマに今後期待できるのもNEXの魅力だと思います。
AFもソニーの方が高速な気がするので、動画撮影にも向いていそう。ま、これは予想ですけどね。多少高価ではありますが、NEXにはLA-EA2という透過ミラー&位相差AFセンサーでAマウントレンズが使えるマウントアダプターもあるし。
なので通常の画質に大きな差が無い限りはNEX-7を買うと思います。
どんな戦いになるか楽しみな2台。今後出てくるであろうサンプル画像にとりあえず期待です。
センサーサイズ23.6×15.6mm、1600万画素というのは平凡なスペックですが、独自の6×6ピクセルセットのカラーフィルターを採用し(普通は2×2)、ローパスフィルター無しでも偽色とモレアの低減を可能にしながら高解像度を実現したというのがウリのようです。
クラシカルな外観に合うファインダーにはX100にも採用された光学ファインダーとエレクトリックファインダーを切り替えできるハイブリッドファインダーに、光学ファインダー時のフレームをレンズの画角に合わせて変更できる機能も搭載されたようです。
ボディサイズがフルサイズ機であるライカM9並というのいは大きすぎる感もありますが、一眼レフカメラと比較すれば小さいとも言えます。サイズと重量は139.5×81.8×42.5mm、約450g(バッテリー、メモリーカード含む)。
日本での価格は未定ながら、ボディ単体で15万円程度になるらしい。
マウントは独自のXマウント。同時発売のレンズは18mm F2 R(換算27mm)、35mm F1.4 R(換算53mm)、60mm F2.4Macro(換算90mmハーフマクロとの噂)の3本で、どれも金属鏡筒の高品位レンズになるそうですが、価格はぶっ飛ぶような価格ではないらしいです。
このX-Pro1、ソニーのNEX-7と高品位なボディ、APS-Cサイズセンサーという共通点で好勝負を繰り広げてくれそうな気がします。
2400万画素とAPS-Cサイズでは高画素なNEX-7。最近のソニー製センサーは評判が良く、海外のレビューでもこの2400万画素センサーはライカM9とほぼ互角となっています(等倍表示ではなく、同じ画素数まで圧縮しての結果)。このセンサーの性能をツァイス24mmはフルに引き出してくれるはず。
操作系についても独自の3ダイヤルは慣れれば使いやすそうだし、EVFは現存するものの中では恐らく最多の約236万ドット。背面液晶はチルト式で隙は無し。
唯一の弱点は小型ボディに対してレンズが大きいことですが、一応ソニーは今後薄型レンズを開発すると言っていますので期待はできます。
それに対してX-Pro1。モダンなNEX-7に対してクラシカルでカメラらしいデザイン。特徴的なハイブリッドファインダーはEVF時の144万ドットという数値でNEX-7に劣りますが、光学ファインダーと切り替え可能というのが補って余りある魅力。
1600万画素センサーはローパスレス&独自のカラーフィルターでフルサイズ機に匹敵する高解像度だとメーカーが豪語する自信作。これに明るい単焦点レンズ3本という、写真好き、カメラ好きの心理を心得たニクイ設定。
ボディサイズがやや大きいのが玉にキズ?それともカメラらしいデザインとグリップ感を考えてのベストバランスか?
というのが私の考えですが、だいたい間違っていないかと思います。
できれば店頭で両方触ってみたいし、サンプル画像も多く見たいと思いますが、現段階では私はNEX寄りです。今後薄型単焦点レンズが発売されれば、ボディが小型軽量なNEXと強力なコンボになると思います。ソニー以外ですでにタムロンがEマウントレンズを発売しているし、シグマもマイクロフォーサーズとEマウント用の2本の単焦点レンズを発表しました。タムロンやシグマに今後期待できるのもNEXの魅力だと思います。
AFもソニーの方が高速な気がするので、動画撮影にも向いていそう。ま、これは予想ですけどね。多少高価ではありますが、NEXにはLA-EA2という透過ミラー&位相差AFセンサーでAマウントレンズが使えるマウントアダプターもあるし。
なので通常の画質に大きな差が無い限りはNEX-7を買うと思います。
どんな戦いになるか楽しみな2台。今後出てくるであろうサンプル画像にとりあえず期待です。
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