Easy come Easy go(゜Д゜)

2014年8月6日、子供が生まれました!

前からの続き V70試乗

2013-04-26 23:38:23 | クルマ
V70 T5試乗の感想はこっちで書きます。
コースはいい具合にアップダウンがあり、トルクをチェックしやすかったです。

まずドアですが、閉めた時の音が独特ですねぇ。私の旧XC70とも、オヤジの旧3シリーズとも違う音です。私らの車が「ドム」「ダム」といった音なのに対して、こいつは「ダンッ」です。軽く閉めてもダンッ。いいか悪いかはよく分かりませんが、とりあえず違うw
メーターの質感が写真で見るよりずっと良かったし、シフトレバー周辺やエアコン吹き出し口から水平に走るアルミパネルの柄もいい感じでした。またダッシュボードの素材感もけっこう良かった。これより上を目指すなら、革や合皮で縫ってあるものしかないでしょう。
シートの座り心地は、タプっとしてて気持ちいいですね。リラックスできます。革の質は普通からやや良いといったところでしょうか。
この日は暑かったので、シートのベンチレーションも試してみました。パンチングされたシートの下にファンがあるようで、たぶんですがエアコンの風を出すタイプではなく、抜く方向だと思います。3段階ありますが、強で使うと確かにお尻が涼しい。スイッチを入れた瞬間少しバイブレーションを感じますが、まぁ気にすることはないでしょう。作動音もほとんど気になりません。背中はよく分かりませんでした。ファンが背中にもあるのかな・・・

3Lは普通のトルコンATですが、2Lと1.6Lモデルはクラッチ式ATです。ワーゲンのDSGが有名ですが、それと似たようなものですね。トルコンATと比較してロック率が高く、エンジンをダイレクトに感じる、変速が素早いというメリットがある反面、場合によってはシフトショックが大きい、スタート時に飛び出すというデメリットがあります。
しかしそこはボルボ。ダイレクトさはほとんど感じず、トルコンATみたいなおっとりした感触です。言われなきゃ気づかないでしょう。クリープ現象も弱いながらあるし、飛び出す感覚もなく変速もスムース。ただ、交差点を左折する時など、アクセルもブレーキも踏んでいない時にギアダウンしてわずかにエンブレがかかることがありました。

エンジンは2000rpm以下から30kgmオーバーのトルクが出ているので、1800kgに迫る車重で3名乗車でも力強いと言って差し支えないと思います。上り坂もさほど苦しそうなそぶりを見せず、スイスイ走ります。
音は少し聞こえてきますが、静かな部類でしょう。特別音質が悪いワケでもないのでこれも気にする必要無し。
走行ノイズもけっこう静かです。私のXC70より少し静かかな?ってとこですね。
気持ちの良いシートでのんびり走ることに関しては相当ハイレベルだし、直線だけならそこそこパワーもあるので気持ちよく加速できるんじゃないかなと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

V70の中古車

2013-04-26 22:06:05 | クルマ
愛知県の東海市にあるV70の中古車を見てきました。いろいろ調べているうちに欲しくなっちゃのw
今の人気はXC60やV60で、V70は値下がり率がけっこう高いんですよねー。その中でもぶっちぎりに安かったのが、今回見てきたシルバーのです。

2011年4月登録で1.4万kmです。グレードはT5 SEという2Lモデルで、セーフティパッケージ装着車。前にも書きましたが、この1年ちょっとの間だけT5が販売されており、その後消滅。現在は1.6Lと3Lのみとなるのです。
馬力は2Lが240psなのに対して1.6Lは180ps。トルクはそれぞれ32.6kgmと24.5kgm。車重は1730kgと1660kg。パワーウエイトレシオは7.2と9.2。新車時の価格差50万円。

T5だけに話を絞ると、デビューは2011年2月。2011年10月に内装が変化し、ナビの画面が埋め込み式になる。また低速走行時に前を走る車に追突しないよう自動ブレーキをかけるシティセーフティが標準装備になります。この時の価格は2月モデルと同じ499万円。そして2012年8月に消滅。
2011年2月から10月の間に新車を買った人は・・・値引きの関係でバランス取れていたかもしれませんが、イラっとした人もいたでしょうね。
このシルバーのV70は、そんな個体です。

試乗もさせてもらったのですが、それは後で書くとして、細かい仕様変更についてもう少し書きたいと思います。

2011年あたりからボルボは日本で「ぶつからない車」の販売を始めます。2011年2月のV70 T5にはオプション設定で、セーフティパッケージ、ヒューマンセーフティという2つがあったみたいです。セーフティパッケージはレーダーによる車間距離警告、ACC(アクティブクルーズコントロール)など。ヒューマンセーフティはデジタルカメラにより、ドライバーがよそ見などで歩行者と接触しそうな時、自動でブレーキをかけるものです。前者はグリルに黒い箱のようなものが付いていることで見分けられ、後者はルームミラー付近にカメラがあるはず。
注意すべきはACCです。2011年2月のACCは前方を走る車を捕捉し、自動で加減速して車間距離を一定に保ち、前方の車がいなくなれば設定速度まで自動加速してくれますが、30km/h以下では機能停止するらしい。つまり渋滞で前がつまって停止した場合はドライバーがブレーキをかけないと追突します。ACC装着車には車間距離警告機能があるので、追突する前に気づくでしょうけど。
これが10月からのモデルになると進化し、全速度対応になります。渋滞すれば停止するまで自動。3秒以内に前の車が発進すれば自動で発進。3秒以上停止した後発進する時はアクセルを軽く踏むか、ステアリングの復帰ボタンを押すことで追跡を再開してくれるスグレモノ。この差はけっこう大きいなーと思います。

さて、私が見てきたV70は2011年4月登録の車。つまりACCは旧バージョン。ヒューマンセーフティは非装備。なるほど、だから価格も安いのか・・・
ACCの新旧の違いに気づいたのは、見積もりを出してもらって帰宅した後でした。試乗中にACCを試さなかったし、店の人にも詳しく質問しなかった私が悪いのですが、帰宅後、各年代の装備を調べていて、こんなに細かく仕様変更するなら、ACCも旧型は性能が劣るのでは?と疑問に思い、ボルボのお客様センターに電話したのです。
電話のおねーちゃんにこの質問をすると、昔のカタログを調べますから、後で電話かけ直します、と。それから1時間後、電話がかかってきて判明しました。
もうこのシルバーのV70を買うくらいのつもりでいたのですが、自動停止までしてくれないのは痛いし、できればヒューマンセーフティも欲しいということで、これを買うのはやめました。販売店の方にも丁重にお断りの電話をし、今日もまた中古車を探すのでした。
ま、V70は台数が少なく、goo-netで2011年以降のT5なんて全国で10台くらいしかHITしないのですがね。もう画像の背景で何県のブツなのか分かるくらいですよw
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

XC70とV70の中古車

2013-04-22 22:45:06 | クルマ
アテンザの新車より中古のボルボだよなーと思い、色々考えたり調べたりしました。
なんでまたボルボの、しかも新しいデザインのXC60やV60ではない70系なのかと言うと、今のXC70はけっこう気に入っているんですよね。特別カッコイイクルマだとは思いませんが、兎に角ゆったりした気分にさせてくれる乗り味が好きなんです。ハンドリングや乗り心地もそうですが、シートがいい。タプッと体を包み込んでくれるあのシートは非常に魅力的。試乗レポートを読んでいると、70系がその感覚を色濃く残しているそうで、ゆったりした乗り味を求めると70になるんですよ。見た目は60がカッコイイと思いますけどね。

で、XC70とV70について調べていました。
中古車goo-netで注目していたXC70の2台が最近売れちゃって消えていたのはショック!どちらも2011年式で走行3~4万km、300万円くらいでした。新車価格が600万円以上するのでなかなかお買い得でした。
ボルボは毎年小変更をするメーカーです。エンジンだったり、外装、内装、いろいろです。フルモデルチェンジの真ん中のマイナーチェンジで全部変えてくれればいいけど、1つ1つやってくれるのでやっかい。
XC70はもともと上級グレードしか販売されていないので、まだ分かりやすい方です。
具体的には2007年11月デビュー。エンジンは3.2LのNAでした。2009年7月にグリルが少し変わり、エンジンが285psの3Lターボに。2010年7月にエンジン改良で304psとなり、燃費も1割ほど向上。2011年10月に内装が変わり、ナビがインダッシュに。こんな感じ。狙うは304psになったモデル。イマイチなのは初期の3.2Lモデル。非力(必要十分だろうけど)で燃費も悪い、税金も高いときます。285psのは304psとの価格差で勝負ですが、いかんせん3Lターボモデルは中古車が少なく、今のところgoo-netでは登録台数ゼロです。

V70はラインナップが多くてやっかいです。
デビュー当初から現在までで排気量順に挙げると、3.2LのNA、3Lターボ、2.5Lターボ、2Lターボ、1.6Lターボが存在し、3.2Lと3Lには4WDもある複雑さ。当然それらが全部売られていた時期はないのですが、選ぶのが複雑なのは確かです。
3.2LNAは最初の2年くらいで姿を消したので、安い4WDが欲しい以外はあまり考慮しなくていいかな?3Lターボは新車が700万くらいするので台数が少ない。値落ちは激しいのでハイパワーが欲しいなら狙い目か。2.5Lは前半のエントリーグレードで、私の旧XC70と同じエンジン。台数が多く価格も安いが正確には2521ccであり、3Lクラスの税金を払わされるので注意。
私が狙うなら2Lターボモデルです。1.6Lでも十分走るとレポートされていますが、2Lの方が断然ハイパワーです。旧2.5Lターボよりハイパワーだもん。燃費も旧2.5Lと比較すれば少しいいみたいだし。
しかし2Lターボは短命モデルで、1年半程度しか販売されていません。現在のラインナップが1.6Lと3Lで、価格差が200万以上あるので、中間より少し安いくらいで2Lがあってもいいと思うんですけど、すぐ消えたのを見ると売れなかったんですかねぇ?

画像は左上がV70、左下がXC70です。クロスカントリーということで無塗装の樹脂パーツと少しだけ高い車高が特徴。
内装はどちらもほぼ同じなので、新旧の2つを並べてみました。下が新しい方です。旧型のナビはダッシュボード中央に生えているタイプで邪魔。化粧パネルが旧型はウッド、新型はアルミになっていますが、仕様やオプションでそれぞれ逆もあり。化粧パネルの面積が大きい新型の方がゴージャスに見えるかな?でも内装が変わったのは2011年10月で、まだ中古車高いんですよねー。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アテンザディーゼルに試乗してきました

2013-04-11 23:52:47 | クルマ
今日は休み。他のことをする予定だったのですが、それが変更になったのでディーゼル車の試乗をする為にBMWのディーラーへ。
現在BMWのディーゼルエンジンは2000ccの直列4気筒ターボと、3000ccの直6ターボの2種類があります。CX-5が直4なので、比較するにはやはり直4に乗りたいところ。そうなると3シリーズ、5シリーズ、X3あたりです。どれか1台くらいはあるだろうと思ったのですが、1台も無かった・・・5シリーズがあるんだけど、お出かけ中で2時間後に帰ってくると。
待つのは嫌だし、気が向いたらまた来ます、と告げ、前回とは違うマツダの店へ。そこにアテンザがあるのはネットで調べてあるので大丈夫のはず。

んでマツダのディーラーでさっそくアテンザに試乗です。
試乗車はセダン。革シートや19インチホイールの豪華装備バージョンでした。
シート高はウチの3シリーズと同じくらい。最近はセダンでも高めのクルマが多いので、低く感じるかもしれません。革自体の質感は普通ですが、赤いステッチがけっこう効いてます。座り心地は普通からやや固めといったところでしょうか。サイドサポートも張り出しており、見た目、座り心地も含めてスポーティな印象です。
その他、メーター類の視認性OK、ステアリングの肌触りは良し。特にステアリングは3シリーズより触り心地が良く、ちと遠い記憶になりますがレクサスに近いのではないでしょうか。
ドアの内張にも革っぽい素材が貼ってあり、頑張っている感はありますが、なにぶん色が黒一色なので豪華には見えません。

走り出してみると、シフトショックがほとんど感じられません。メーター見てるとポンポンシフトアップしているのですが、感じないというのはスゴイですね。
気になるエンジンは、今回はオーディオ類がOFFだったので、ラジオがONだったCX-5よりよく音が聞こえました。特に小さい音量ながら、遠くで「チチチチチチッ」と鳴っているような音が気になります。60km/hでも聞こえるので、ロードノイズや風切り音がよく抑えられているからかもしれません。
エンジンの力強さは相変わらずです。60→85km/hくらいまでアクセルを5cmほど踏み込んで加速してみましたが、シフトダウンすることなく(もしかすると素早く1段落としたかも)ググッと押し出すように加速しました。FF車なので押し出すという表現はどうかと思いますが、感覚的に押し出されるように感じるんですよね。
乗り心地も19インチなんてデカイホイールの割にはコツコツ感はあまり感じないので、タイヤ交換時の出費以外でネガティブ要素は無いように思えます。
ハンドルは私の感覚だと軽すぎるので、もっとどっしり重くていいなぁ。
あと、前に書いた後輪タイヤハウス内の遮音材ですが、しっかり貼ってありました。私の見間違いだったのかな?間違えてごめんなさいマツダさん。

チチチチ音さえなければ走りに関してはほぼ完璧かな?という印象です。
ただやっぱり内装デザインは、数十分前にBMWを見ているだけに、デザイン、質感共に劣るなーと感じます。ディーラーにあった新型3シリーズ、ウチの旧3シリーズと質感の差は少しですが、シルバーとウッドを組み合わせて使い、タブレットのようなモニターと、その周りのデザインも凝っていてカッコ良かった。2回目だと思いますが、アテンザの内装は、質感はある程度妥協するにしてもデザインだけはもっと冒険して良かったと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型アテンザの価格は高い?

2013-04-04 22:51:09 | クルマ
けっこうマジでアテンザワゴンのディーゼルが欲しいなぁと思ったのですが、ナビや諸費用を合計すると350万円くらいになる価格と内装デザインや細かい部分を考えると・・・

新車のみで考えれば、アテンザの価格は適正に感じます。いや、安いくらいか。
デザインはどこかのメーカーをパクったようなことはなく、それでいてカッコイイ。2013ワールドカーデザインオブザイヤーの最終候補にアストンマーチンのヴァンキッシュ、ジャガーのFタイプ、マツダアテンザの3台が残ったというニュースからも分かるように、本当にカッコ良く、世界に認められていることが伺えます。
ディーゼルは動力性能と燃費のバランスも他を寄せ付けない優れたものとなり、日本が世界に誇れるクルマだと思います。
ただ、とある試乗レポートを見ていたら、タイヤハウス内の遮音フェルトが貼っていないというのを見たんですね。これが貼ってあると、水たまりを踏んだ時のザーッという音、砂利道を走った時のカラカラカラという音がすごく軽減されるんですよ。
私のXC70にもオヤジの3シリーズにも貼ってあり、その効果は経験してます。別にそれが無いからダメだと言うつもりはありませんが、そんなにお金のかかるものではないでしょうし、マツダの最上級車として付けてほしかったなぁと思います。
内装デザインが普通すぎるのも残念。使いやすそうではあるのですが、あれだけ外観が個性的でイケメンなんだから、内装も負けないくらい凝ったデザインにして欲しかった。ジャガーXFくらいに。そこまでいかなくても、化粧パネルがアルミになればダッシュボードのアクセントになると思います。
私は内装を見るとき、ドアの内張を注意して見ています。ダッシュボードやメーター周りが凝ったデザイン、カッコイイデザインのクルマのほとんどはドアまで凝ってます。ジャガーやアウディ、ランドローバーの上級車なんか、隅々までデザインが行き届いている感あり。アテンザのドアは、残念ながらもう一歩でした。ダッシュボードの化粧パネルをアルミにしてドアまで繋げ、その延長でドアにも1本アルミパネルを走らせれば変わると思うんですけどねぇ。

というワケで、今の価格はやや安めだと思いますが、内装デザインと細かい部分の上質感を向上させてくれれば価格的にはもう少し上がっても、トータルで良い製品になるのでは?というのが率直な感想です。
4ドアクーペにして、リアウイングが電動で出てくるとか、ナビの画面をアウディのA7みたい電動格納式にするとか、そういうギミックも欲しいところか。

さらに個人的な感覚ですが、新車願望はゼロに等しく、燃費もあんまり気にしない私にとって、350万円なんて輸入車選びたい放題なので、中古でアウディA4とか現行型のXC70とか買った方が幸せ。
XC70は不人気車種らしく、タマは少ないのですが3年落ち3~4万km走行のが新車の半額くらいで売っています。こっちの方が魅力的だなぁ。
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする