斎藤さんが「たのしい誤読生活のおくり方」として,10の誤読の方法を指南し,「誤読術さえ身につければ,どんな本も無駄にはなりません」として,175冊の新刊書を読んで書かれた週刊誌のコラムをまとめたもの・・・らしい。私は,本体の肝心な本を読まないで,こういう読書の周辺の本を読むのも好きならしい。で,これは連載コラムだったので,全部一気に読まなくても,細切れで読んでも大丈夫。だから,ここ数日,リビングに置いてあって,気が付いたら細切れで読んでは笑っている。私は,日記を読むのも好きだけど(もちろん,だれでもいいというのではないが),これも細切れの時間で読めるからかもしれない・・なんてことを思う。一気本は,今はちょっと手を出しにくくて,それは気分的なものかもしれないけど,自分の中で,今は読んじゃいけないっていう声がしている気がする。
1年前も同じ事を書いていたけど,今日は結婚記念日。娘が21になったので,結婚生活も22年が過ぎたのか。思えば遠くへ来たもんだ。去年の今頃は,息子の高校入試がすぐそこで,親子共々緊張していたし,旦那は月末の引っ越しが決まっていたので,あっちもこっちもで,私としては,体が二つ欲しい~という毎日だったな。今年は,今日は息子の高校の卒業式。毎度の事ながら,月日のたつのは早い物だ。そして,子どもが大きくなるのも,早い物だとつくづく思う。
今朝,付けっぱなしだったテレビで,最近は子どもの成長を形で残すことがはやっているというレポートをやっていた。生まれてきた赤ちゃんの写真を元に,子どもの人形を作るとか,粘土細工のように型どりをして,手や足の成長を石膏のようなもので形にして残すとか。
赤ちゃんを人形にしてかわいい姿を残すって聞いて,なんて恐い・・と思った私は,「新耳袋」の読み過ぎかこの人たちは,この人形を後生大事に取っておくのかとか,夫婦別れとなったとき,これらのものをどうするんだろうとか,余計なことを思ってしまう私。テレビに映る夫婦を見て,「これからも仲良くしなさいよ」ってつい思ってしまった。
で,恐がりのくせをして,つい読んでしまう怪奇本。怪奇本と言ったら,著者に怒られるかな。「新耳袋」木原浩勝・中山市朗著。
昔,1巻目,2巻目を本屋で文庫で買い,読んで恐くなって古本屋に売って,もう絶対に読まないぞと思っていたのに,先日図書館で恩田陸編の耳袋を借りてしまい,それから恐い恐いといいながら,本体の「新耳袋」を数冊借りてしまった。恩田陸編のは,恩田さんが「新耳袋」全10巻を読んで,自分が気に入った話を99話選んだ本。だから,本体の「新耳袋」は,お話としては,99話×10巻。
息子と2人で,恐いね,恐いよな,と言いつつ読む。私は,そういう見る力はなくて,気配も感じないし,実際に見たこともないから,本当に出てきたらとっても恐いと思う。でも,どの巻だったか忘れたけど,おばあちゃんと仲良しだった孫が,おばあちゃんが生きていたときに,死んだら出てくるからと言われてて,で,おばあちゃんが亡くなって,初七日だったか,寝ていたら,おばあちゃんが布団をはがして,「驚いたか」って出てきてくれたんだけど,そのときびっくりしたことがとても悔やまれるってあって,ああ,いい話だなと思ってしまった私。思わず,私もそのときには,だれかのところへ出てびっくりさせてやろうと思ってしまった
1年前も同じ事を書いていたけど,今日は結婚記念日。娘が21になったので,結婚生活も22年が過ぎたのか。思えば遠くへ来たもんだ。去年の今頃は,息子の高校入試がすぐそこで,親子共々緊張していたし,旦那は月末の引っ越しが決まっていたので,あっちもこっちもで,私としては,体が二つ欲しい~という毎日だったな。今年は,今日は息子の高校の卒業式。毎度の事ながら,月日のたつのは早い物だ。そして,子どもが大きくなるのも,早い物だとつくづく思う。
今朝,付けっぱなしだったテレビで,最近は子どもの成長を形で残すことがはやっているというレポートをやっていた。生まれてきた赤ちゃんの写真を元に,子どもの人形を作るとか,粘土細工のように型どりをして,手や足の成長を石膏のようなもので形にして残すとか。
赤ちゃんを人形にしてかわいい姿を残すって聞いて,なんて恐い・・と思った私は,「新耳袋」の読み過ぎかこの人たちは,この人形を後生大事に取っておくのかとか,夫婦別れとなったとき,これらのものをどうするんだろうとか,余計なことを思ってしまう私。テレビに映る夫婦を見て,「これからも仲良くしなさいよ」ってつい思ってしまった。
で,恐がりのくせをして,つい読んでしまう怪奇本。怪奇本と言ったら,著者に怒られるかな。「新耳袋」木原浩勝・中山市朗著。
昔,1巻目,2巻目を本屋で文庫で買い,読んで恐くなって古本屋に売って,もう絶対に読まないぞと思っていたのに,先日図書館で恩田陸編の耳袋を借りてしまい,それから恐い恐いといいながら,本体の「新耳袋」を数冊借りてしまった。恩田陸編のは,恩田さんが「新耳袋」全10巻を読んで,自分が気に入った話を99話選んだ本。だから,本体の「新耳袋」は,お話としては,99話×10巻。
息子と2人で,恐いね,恐いよな,と言いつつ読む。私は,そういう見る力はなくて,気配も感じないし,実際に見たこともないから,本当に出てきたらとっても恐いと思う。でも,どの巻だったか忘れたけど,おばあちゃんと仲良しだった孫が,おばあちゃんが生きていたときに,死んだら出てくるからと言われてて,で,おばあちゃんが亡くなって,初七日だったか,寝ていたら,おばあちゃんが布団をはがして,「驚いたか」って出てきてくれたんだけど,そのときびっくりしたことがとても悔やまれるってあって,ああ,いい話だなと思ってしまった私。思わず,私もそのときには,だれかのところへ出てびっくりさせてやろうと思ってしまった
耳袋は CDはもってるんだけど 緑摩子と石橋さんなんだよ 恩田編かぁ読みたいなあ
うん 怪奇物はすきだ
いま ねじの回転よんでる
私もそうです。先日は「文壇アイドル論」も
読んだ。自分はふわふわ読んでるなと思う。
でも,まあ,それはそれでいいか・・
ねじの回転は,怖そうですよね。私,怪奇物って
苦手なんだけど,つい読んでしまって,夜トイレへ
行くのが怖いんです。まるで子どもだ