夏休み終了・・とはいえ,9月1日から始業のはずが,1日が土曜日,2日が日曜日なので,実質学校が始まるのは,9月3日。まあ,まだあと2日もあると安堵して,今から宿題を頑張っている子もいるのだろうか。
昔,娘がまだ小学校のとき,明日から学校が始まるという8月31日。例のごとく,ぎりぎりにならないとお尻に火のつかない娘は,焦りまくって宿題をしていたが,もうとっくに宿題の終わった近所の出来の良いお友達が,夏休み最後だからプールに行こうと誘いに来てくれたことがあった。泣きながら宿題をしていた娘・・・ええ,そうですよ。小学校の夏休みの宿題なんて,大体親の力がほとんどだと思いますよ。ぎりぎりにならないとお尻に火のつかないのは,それは母も同じこと・・・娘を泣かせながら宿題をさせながら・・・自分も哀しくなった遠い日・・大学にも,夏休みの宿題なんてあるのかな。ちゃんとやってるかと,遠くの娘を思う母・・・。
高校生になった息子も,まあ姉とつかず離れず・・・というか,親が同じだから,そんなに変わるわけもなく,さすがに高校生にはもう言わないので,何とかしているだろうと思う母。ええ,親が言ってもねぇ・・
今年の夏休みは,ビッグイベントがあるわけでもなく,思い出してみて,この日は旦那とランチに行ったなとか,お盆で実家へ帰ったな・・という以外に,何をしていたか,思い出せない日が・・・いよいよ私も,寄る年波には勝てなくて・・・なんて思っていたけど,考えてみたら,何も思い出せない日っていうのは,何もしないでただ本を読んでいた日々でしたそんなわけで,思い出すだけで,この8月のほぼ一月の間に読んだ本は・・・。
楽園(上・下) 宮部みゆき
俯いていたつもりはない 永井 するみ
ぼくと、ぼくらの夏 新装版 樋口有介
玄治店のおんな 宇江佐真理
卵のふわふわ 宇江佐真理
君を乗せる舟 髪結い伊三次捕物余話 宇江佐真理
雨を見たか 髪結い伊三次捕物余話 宇江佐真理
江戸のお白州 山本博文
愛情日誌 夏石鈴子
家内安全 Hatoyo books 夏石鈴子
夜と霧 新版 ヴィクトール・E.フランクル著 /池田 香代子訳
雷の季節の終わりに 恒川 光太郎
きのこの迷宮 小林路子
失われた町 三崎 亜記
舌の記憶 筒井 ともみ
美晴さんランナウェイ 山本 幸久
凸凹デイズ 山本 幸久
笑う招き猫 山本 幸久
まひるの月を追いかけて 恩田 陸
月の扉 石持 浅海
おどりば金魚 野中 ともそ
ふたたびの虹 柴田 よしき
憑神 浅田 次郎
再婚生活 山本 文緒
夕凪の街 桜の国 こうの 史代
グーグーだって猫である 1,3 大島 弓子
まだ読みかけもあるし,読んでますと言いつつ,ほかに浮気をして,そのまま捨て置かれた本もあるし,実は読んだけど思い出せない本もあったりして・・・
感想は,まあいろいろ。ある英米文学の翻訳家の方が,某ベストセラーファンタジーを読んだ感想を,夢中で読んだけど,読んだ後で「膨大な時間の無駄遣いをした」と思ったと書いているのを読んだことがあったが,確かに,面白く読んだけど,それだけだったという本もあったことはあったけど,でも,もう一度読まねばと思った本もあった。そうそう,地味だけど,「きのこの迷宮」は,菌類の不思議な世界をかいま見せてくれる。この小林さんという著者は,きのこの絵を描かれる方で,きのこの世界に魅せられて仙人と呼ばれているということだけど,この方の描かれるきのこの絵を見たいなとつくづく思った私。どんな世界も,それを極めた方というのは,すばらしいと思った。
なんだか,支離滅裂で,乱読。目に付いた本を手当たり次第という感じか。必要最低限以外,何もしなかった夏だったとは言えるかも知れない。
さて,暑い夏が終わって秋だ。読書の秋には,いったい何を読もうかな。取りあえず,積ん読状態の本もまだある・・・ >家事はいいのか
昔,娘がまだ小学校のとき,明日から学校が始まるという8月31日。例のごとく,ぎりぎりにならないとお尻に火のつかない娘は,焦りまくって宿題をしていたが,もうとっくに宿題の終わった近所の出来の良いお友達が,夏休み最後だからプールに行こうと誘いに来てくれたことがあった。泣きながら宿題をしていた娘・・・ええ,そうですよ。小学校の夏休みの宿題なんて,大体親の力がほとんどだと思いますよ。ぎりぎりにならないとお尻に火のつかないのは,それは母も同じこと・・・娘を泣かせながら宿題をさせながら・・・自分も哀しくなった遠い日・・大学にも,夏休みの宿題なんてあるのかな。ちゃんとやってるかと,遠くの娘を思う母・・・。
高校生になった息子も,まあ姉とつかず離れず・・・というか,親が同じだから,そんなに変わるわけもなく,さすがに高校生にはもう言わないので,何とかしているだろうと思う母。ええ,親が言ってもねぇ・・
今年の夏休みは,ビッグイベントがあるわけでもなく,思い出してみて,この日は旦那とランチに行ったなとか,お盆で実家へ帰ったな・・という以外に,何をしていたか,思い出せない日が・・・いよいよ私も,寄る年波には勝てなくて・・・なんて思っていたけど,考えてみたら,何も思い出せない日っていうのは,何もしないでただ本を読んでいた日々でしたそんなわけで,思い出すだけで,この8月のほぼ一月の間に読んだ本は・・・。
楽園(上・下) 宮部みゆき
俯いていたつもりはない 永井 するみ
ぼくと、ぼくらの夏 新装版 樋口有介
玄治店のおんな 宇江佐真理
卵のふわふわ 宇江佐真理
君を乗せる舟 髪結い伊三次捕物余話 宇江佐真理
雨を見たか 髪結い伊三次捕物余話 宇江佐真理
江戸のお白州 山本博文
愛情日誌 夏石鈴子
家内安全 Hatoyo books 夏石鈴子
夜と霧 新版 ヴィクトール・E.フランクル著 /池田 香代子訳
雷の季節の終わりに 恒川 光太郎
きのこの迷宮 小林路子
失われた町 三崎 亜記
舌の記憶 筒井 ともみ
美晴さんランナウェイ 山本 幸久
凸凹デイズ 山本 幸久
笑う招き猫 山本 幸久
まひるの月を追いかけて 恩田 陸
月の扉 石持 浅海
おどりば金魚 野中 ともそ
ふたたびの虹 柴田 よしき
憑神 浅田 次郎
再婚生活 山本 文緒
夕凪の街 桜の国 こうの 史代
グーグーだって猫である 1,3 大島 弓子
まだ読みかけもあるし,読んでますと言いつつ,ほかに浮気をして,そのまま捨て置かれた本もあるし,実は読んだけど思い出せない本もあったりして・・・
感想は,まあいろいろ。ある英米文学の翻訳家の方が,某ベストセラーファンタジーを読んだ感想を,夢中で読んだけど,読んだ後で「膨大な時間の無駄遣いをした」と思ったと書いているのを読んだことがあったが,確かに,面白く読んだけど,それだけだったという本もあったことはあったけど,でも,もう一度読まねばと思った本もあった。そうそう,地味だけど,「きのこの迷宮」は,菌類の不思議な世界をかいま見せてくれる。この小林さんという著者は,きのこの絵を描かれる方で,きのこの世界に魅せられて仙人と呼ばれているということだけど,この方の描かれるきのこの絵を見たいなとつくづく思った私。どんな世界も,それを極めた方というのは,すばらしいと思った。
なんだか,支離滅裂で,乱読。目に付いた本を手当たり次第という感じか。必要最低限以外,何もしなかった夏だったとは言えるかも知れない。
さて,暑い夏が終わって秋だ。読書の秋には,いったい何を読もうかな。取りあえず,積ん読状態の本もまだある・・・ >家事はいいのか