今朝起きて,旦那と息子を送り出して,家の掃除をして,洗濯を干していたときまでは,ちゃんと午後はジムへ行こうと思っていた。思っていたのだけど,その後,なんとなくだらだらと過ごしてしまい,行くなら早めに御飯食べないと・・と食べていたら,なんとなく行く気が失せてしまった。元気なときなら,ここで頑張って行くのだけど,なんとなく,今日はもういいや~という気持ちになってしまい,パスすることに・・ああ・・・減らない体脂肪と体重と・・
息子は夕べもせっせと宿題をしていた。今日は校内実力テストらしくて,そのときに夏休みの宿題も提出しないといけないらしい。で,2,3日前から,さすがの息子も焦って机にかじりついている。こうなることはお見通しだ~という感じですが,まあ,自分で選んだ結果ですからしゃあないでしょう。今朝は,なんとなくどんよりと学校へ出かけた息子。まあ,学校行かないでさぼることはないと思うが,いい加減学習しろよ・・と思う私。
といいつつ,夏が終わる。新聞で見て興味があった「明治天皇の一日」を読む。2006年6月20日発行で,2週間ほどして,7月2日にはもう2刷になっているので,新書がどれだけ一度に発行されるか知らないけど,話題になっているのは事実のようだ。今,いろいろと皇室が話題になっているので,みんな興味があるのかもしれない。普通はうかがい知ることのできない向こうの世界という感じか。
とはいえ,これは,学習院女子中等科の講師である著者が,明治天皇の平時のある一日の様子を,起きるときから寝るときまで,どういうふうに過ごしているかを時間を追って書いていったもの。明治宮殿と呼ばれる宮殿の御内儀で過ごすプライベートの生活と,そこに続く御学問所と呼ばれる表での生活。古い資料から解き明かされる天皇の生活は,今の私たちから見たら,大層窮屈に思われて,いろいろと大変なんだろうと思ってしまう。お風呂だって何だって,ゆっくりと肩までつかって,のんびりしたいのに,それもままならず,周りの人への影響を考えて,自制することもあって,それが役目,立場とはいえ,一般庶民から見ると,よく我慢できるなと思ってしまう。
教育システムについても,古い昔から連綿と続く教えというか,その中にいてこそ育つ物もあるということ。例えがなんだけど,門前の小僧というか,そういう,教えられるというよりも,自然にその中にいることで身に付くものというのがあるのだろなと思う。で,多分,それは机の上で学ぶことのできないものなんだろう。それは,先日読んだ「中世の城日誌 少年トビアス小姓になる」(岩波書店)にも出てくる話で,そしてそれは,身分制度の中での話なので,今の世には多分合わないのだろうけど。
連綿と続いていたその世界も,戦後ずいぶんと変わってしまう。この本の最後の言葉が,今の皇室の厳しい現状を示しているようだ。でも,それもこれも,すべて今の世の中が選んだ結果なんだろう。
息子は夕べもせっせと宿題をしていた。今日は校内実力テストらしくて,そのときに夏休みの宿題も提出しないといけないらしい。で,2,3日前から,さすがの息子も焦って机にかじりついている。こうなることはお見通しだ~という感じですが,まあ,自分で選んだ結果ですからしゃあないでしょう。今朝は,なんとなくどんよりと学校へ出かけた息子。まあ,学校行かないでさぼることはないと思うが,いい加減学習しろよ・・と思う私。
といいつつ,夏が終わる。新聞で見て興味があった「明治天皇の一日」を読む。2006年6月20日発行で,2週間ほどして,7月2日にはもう2刷になっているので,新書がどれだけ一度に発行されるか知らないけど,話題になっているのは事実のようだ。今,いろいろと皇室が話題になっているので,みんな興味があるのかもしれない。普通はうかがい知ることのできない向こうの世界という感じか。
とはいえ,これは,学習院女子中等科の講師である著者が,明治天皇の平時のある一日の様子を,起きるときから寝るときまで,どういうふうに過ごしているかを時間を追って書いていったもの。明治宮殿と呼ばれる宮殿の御内儀で過ごすプライベートの生活と,そこに続く御学問所と呼ばれる表での生活。古い資料から解き明かされる天皇の生活は,今の私たちから見たら,大層窮屈に思われて,いろいろと大変なんだろうと思ってしまう。お風呂だって何だって,ゆっくりと肩までつかって,のんびりしたいのに,それもままならず,周りの人への影響を考えて,自制することもあって,それが役目,立場とはいえ,一般庶民から見ると,よく我慢できるなと思ってしまう。
教育システムについても,古い昔から連綿と続く教えというか,その中にいてこそ育つ物もあるということ。例えがなんだけど,門前の小僧というか,そういう,教えられるというよりも,自然にその中にいることで身に付くものというのがあるのだろなと思う。で,多分,それは机の上で学ぶことのできないものなんだろう。それは,先日読んだ「中世の城日誌 少年トビアス小姓になる」(岩波書店)にも出てくる話で,そしてそれは,身分制度の中での話なので,今の世には多分合わないのだろうけど。
連綿と続いていたその世界も,戦後ずいぶんと変わってしまう。この本の最後の言葉が,今の皇室の厳しい現状を示しているようだ。でも,それもこれも,すべて今の世の中が選んだ結果なんだろう。