日,暮らし

明日は明日の風が吹く。

「明治天皇の一日 皇室システムの伝統と現在」米窪明美

2006-08-31 | 日々の読書
今朝起きて,旦那と息子を送り出して,家の掃除をして,洗濯を干していたときまでは,ちゃんと午後はジムへ行こうと思っていた。思っていたのだけど,その後,なんとなくだらだらと過ごしてしまい,行くなら早めに御飯食べないと・・と食べていたら,なんとなく行く気が失せてしまった。元気なときなら,ここで頑張って行くのだけど,なんとなく,今日はもういいや~という気持ちになってしまい,パスすることに・・ああ・・・減らない体脂肪と体重と・・

息子は夕べもせっせと宿題をしていた。今日は校内実力テストらしくて,そのときに夏休みの宿題も提出しないといけないらしい。で,2,3日前から,さすがの息子も焦って机にかじりついている。こうなることはお見通しだ~という感じですが,まあ,自分で選んだ結果ですからしゃあないでしょう。今朝は,なんとなくどんよりと学校へ出かけた息子。まあ,学校行かないでさぼることはないと思うが,いい加減学習しろよ・・と思う私。

といいつつ,夏が終わる。新聞で見て興味があった「明治天皇の一日」を読む。2006年6月20日発行で,2週間ほどして,7月2日にはもう2刷になっているので,新書がどれだけ一度に発行されるか知らないけど,話題になっているのは事実のようだ。今,いろいろと皇室が話題になっているので,みんな興味があるのかもしれない。普通はうかがい知ることのできない向こうの世界という感じか。

とはいえ,これは,学習院女子中等科の講師である著者が,明治天皇の平時のある一日の様子を,起きるときから寝るときまで,どういうふうに過ごしているかを時間を追って書いていったもの。明治宮殿と呼ばれる宮殿の御内儀で過ごすプライベートの生活と,そこに続く御学問所と呼ばれる表での生活。古い資料から解き明かされる天皇の生活は,今の私たちから見たら,大層窮屈に思われて,いろいろと大変なんだろうと思ってしまう。お風呂だって何だって,ゆっくりと肩までつかって,のんびりしたいのに,それもままならず,周りの人への影響を考えて,自制することもあって,それが役目,立場とはいえ,一般庶民から見ると,よく我慢できるなと思ってしまう。

教育システムについても,古い昔から連綿と続く教えというか,その中にいてこそ育つ物もあるということ。例えがなんだけど,門前の小僧というか,そういう,教えられるというよりも,自然にその中にいることで身に付くものというのがあるのだろなと思う。で,多分,それは机の上で学ぶことのできないものなんだろう。それは,先日読んだ「中世の城日誌 少年トビアス小姓になる」(岩波書店)にも出てくる話で,そしてそれは,身分制度の中での話なので,今の世には多分合わないのだろうけど。

連綿と続いていたその世界も,戦後ずいぶんと変わってしまう。この本の最後の言葉が,今の皇室の厳しい現状を示しているようだ。でも,それもこれも,すべて今の世の中が選んだ結果なんだろう。

人間関係いろいろ・・・

2006-08-26 | 日々の生活
処暑は過ぎてもまだまだ暑い日々。我が家の家庭菜園では,今はアスパラが繁って光合成をしているし,今年はなんとか(私にしては)うまくいったゴーヤとか,夏の定番オクラとか,タネが飛んできて勝手に生えている大葉なんかが育っている。

最近は夕方涼しくなってから,買い物帰りなどに寄って,水をやったり,オクラやゴーヤを収穫したりしている。今年の夏は暑くて,梅雨明けしてから雨がそんなに降らないから,例年よりも雑草があんまり生えてないような気がするまあ,一応気にはしていて,気が付いたら抜いたりはしているけれども,ご近所の方のようにマメでない私は,時々畑のオーナーさんに迷惑を掛けたりしているのだ。

本日のお休み,旦那は遠くの友達と飲み会があるので,長距離バスで出かけ,息子は部活ということで,朝から1人。気になっている畑に行かなければ・・・と唐突に思った私。この暑いのに・・・とは思うものの,実はこんなに暑いと人には会わないだろう・・・というわけで,炎天下の午前11時。日焼け止めを塗りまくり,帽子をかぶって出かけた。

案の定,こんな炎天下に草取りをする物好きはだれもいないので,ほいさっさと草を抜き,枯れたキュウリを片付け,繁りすぎたアスパラを少し始末して・・・まあ,なんとか隣近所に迷惑かからないようにしてきた。バジルがたくさんできていたので,バジルソースを作ろうと持って帰る用に引く。

我が家の隣の畑は,実は知り合いのAさんが作っていた。ある日行ったらいたのだ。びっくりした。その方の畑は,春先にはイチゴが植えてあったり,ナスやらキュウリやら,小さな男の子がいるので,結構楽しく作っていた・・・と思っていた。最初のころ,オーナーの方に,「いろいろ教えてもらって作ってるんです」って言っていたのだ。もちろん,私よりもずいぶんとマメに家族で来られていた。

ところが,この春くらいから,イチゴがたくさんなっていても,収穫している様子もないし,珍しく雑草も多く生えている。忙しいのかな・・と思っていたら,あるとき町で偶然Aさんに会った。で,少し話をしていたら家庭菜園の話になった。私がうっかりと,「イチゴがおいしそうになってましたね」と言ったのだ採らないの?って。

すると・・・急に険しい顔になって,深刻そうに・・・「何か聞きましたか」と言う。何を???

実は,このAさんは,子供が同じ年のBさん(この方のことも,私は偶然知っていた・・・田舎の世間は狭いのだ)に,家庭菜園って楽しいよと誘って,Bさんも同じところで家庭菜園を始めるようになった。ところが,Aさん曰く,「実はこの春先,仕事が忙しくてなかなか行けなくなったら,どうもBさんがオーナーさんと一緒になって私の畑のことをいろいろと言っていることが分かった。それがとってもひどいので,もう私,やめようかと思ってるんです」って言うのである

オーナーさんは,多分時間がある。子供はもう成人して大きいし,70前後で,どうも御主人は亡くされているようで1人。人に家庭菜園として貸しているほかにも,自分の菜園があって,涼しい時間などにはよく畑へ出ている姿を見掛ける。で,みんなの畑の具合をよく見て回っていて,親しい人といろいろとおしゃべりしているのだ。私も,しばらく行けなくて雑草が生えていたら,知らない間に草取りをしてくれていたことがあったりしたのだ。

多分,親しい人と,「ここはあんまり来ない」とか「草が生えてるし,抜いてあげよう」とかって,いろいろと言いながらやってるんだろうなと思う。一応形式的には,この方から借りているという形になっているし,家が隣だから,嫌でも目に付くから,多分,多分,いいと思ってしてるんだろうなと思うんだよねぇ・・。・・・あくまでも,善意に解釈して・・。

オーナーさんとBさんの間の話が,どうしてAさんの耳に入ったか・・・う~ん,想像するに,BさんがAさんに言ったに違いないと思う確かめるすべはないけどね。

Aさんは,自分のことがみんなの噂になっていると思っていたのか。「私なんて,たまに行ったら草を抜いててくれたことあるし,気にしないで行ったらいいじゃない」って,そのときは言ったのだけど・・・。

今日行ったら,つい2,3日前まで雑草の生えていたAさんの畑が,きれいになっていた。多分,オーナーさんが抜いたんだろう。多分,Aさんは今回の契約が終わったら更新しないだろうなと,きれいになった畑を見て,そんなことを思った。

草抜きをしていると無心になれる。マンション住まいの私にとっては,結構それがいい気分転換になるような気がする。でも,そんなこと,オーナーさんは知らないだろうし,まあ,人が気になるほど雑草を生えさせないほうがいいのは本当だから,これからは少しマメに行かなくては・・・。親切なオーナーさんだけど・・・草抜きをしてもらったときお礼を言いながら・・・でも,本心では,「ほっといてくれんかなぁ・・」と思っている私って・・・

秘密の・・・

2006-08-23 | 日々の生活
せっかく仕事が休みだった水曜日だが,夏休みに入ってから,四角い部屋を丸く掃くくらいで,ろくに掃除というものをしてない家の中は,なんとなくごたごたとしている。これではいけない・・と一発奮起して,今日は掃除をすることに。

リビングも片付けて,フローリングにワックスをかけ,旦那の部屋も,息子の部屋も・・と片付けていった。自分のパソコンの周りも,なんとなく片付けて・・・で,そこに以前片付けかけたままになっていた自分の古い手紙の束を見つけた。旦那が単身赴任から帰ってきて,荷物がごっちょり戻ってきたとき,あれをこっちへやり,これをこっちに持ってきて・・と片付けていたら,持って行くところがなくなって,そのまんま片隅にほうっておかれて,そのうち片付けようと思って夏休みが来たのだった

手紙といっても,年賀状とか,季節の挨拶とか,そういったもので,そんな秘密めいた怪しいものではないのだけど,なんとなくそれを見ながら,ふっと,そろそろこういうものも処分していかないといけないなと思った。日本人女性が長寿になったとはいえ,自分が85も90も元気で生きているとはとても思えない。ということは,もう自分の人生は半分は過ぎてしまったということだし,それは自分が平均寿命を十分生きたとしても・・・ということだ。明日も元気でいられるという保証は何もないのだし・・・。

どこかのブログで読んだのか,リアルに聞いたのか,それさえ忘れてしまったほどだけど,子供は男の子だけというお母さんが,自分は写真もいろいろと処分している。自分が死んだ後で,息子の嫁さんやら孫やらが残された写真を見て,ばあちゃんこんなことしていたんだ,と言われるのは嫌だから・・・と言うのを,そこまでしなくても・・と思ってはいたけど,でも自分のアルバムにあるあんな写真やらこんな写真,娘にしたって,残されても困るだろうな・・・。

ああ・・しかし,それより何より,実家の倉庫にあるはずの例のブツ・・・早く処分しないと・・・そろそろ中学生になる姪っ子に見られるのは・・・・と~っても恥ずかしい・・・

マイペース

2006-08-22 | 日々の生活
昼間は30度を超えるような夏日だが,それでも夕方などは涼しい風が吹くようになってきた気がする。8月も20日を過ぎて,そろそろ夏の終わりを感じる今日このごろ・・・。息子は溜まった宿題に青くなったり白くなったりしているが,これも毎年のことだ。・・高校生になってもこれかよ・・と思うが,仕方ない。苦しんでもらおう・・自業自得である。

久々にジムへ行った。3週間ぶりか。体は正直というか,思った通りというか,体重計はそれなりの数字を示すデジタル体重計・・・というわけで,スタジオプログラムに出て,ウォーキングをして・・・で,最初から無理をしてはいけないと,お風呂へ入って帰りました(笑)本日の消費カロリーは,430キロカロリーほど。まだまだです。

で,車でジムへ行ったのだけど(自転車で行くといいのにと思うが,暑いから),途中道路の真ん中で止まっている車がある。それも信号のある交差点で,もちろん信号は赤だったのだけど,停止線から20メートルは手前。で,すぐ後ろ,横から出たい車がクラクションを鳴らしているのだけど,どこ吹く風で動かない。停止線から止まっている場所まで,一台も車は止まってないのだ。一瞬,なんであんなところに・・・と思ったら,そこはちょうど上を鉄道が通っている高架線の下で,つまり日陰になっているのでした

炎天下の真っ昼間。そりゃ日差しはキツイです。南向きの信号停止線ですから,そりゃ高架線の下の日陰だったら,一瞬とはいえいいでしょうけど・・・それはたまたま止まれたら・・ではないでしょうか。日陰に止まりたいからって,なんでそんなことを・・・と通り過ぎながら思いました。若葉マークならぬ,紅葉マークをつけた,かれこれ年配のお年寄りでございました。まさに,我が道を行く,我がここへ止まって何が悪いのだ・・というオーラを感じましたね

年を取って,痴呆が出てきたが,免許証を返上しないで運転して事故が起こって・・・という問題が高齢化社会になって出てきているそうだ。少し前にもNHKのクローズアップ現代でも特集していた。田舎などだと,車がないともうどうしようもないという現実もよく分かる。我が家の実家でも,そうだ。なんせ1人一台の車だもの。どこへ行くにも車に乗っていかないと,公共交通機関には頼れないのだ。

しかし,しかし・・・危なっかしいお年寄りの車の運転を見ると,もうそろそろ運転はやめたほうがいいのではないのかなぁ・・と本当に思う。でも,頑固そうに運転しているお年寄りを見ると,これをやめさせるのも大変なんだろうなと思うな。で,自分もそうなったらちゃんと免許返上できるかどうか,・・・分からないよなぁ・・・

日常生活

2006-08-21 | 日々の生活
気が付いたら,お盆も過ぎて,8月も後10日ほどになっていた。息子は部活が始まり,宿題の多さにげんなりし,塾の夏期講習後期も始まり,旦那は何をしたわけでもなかったけど思いの外長かった夏休みが終わって仕事。そろそろ日常生活に戻らなければ・・・と思いながら,暑い暑いと言いつつだらだら過ごす毎日。

8月頭の今夏の(私にとっては)一大イベントが終わってから,なんとなくだらだらと過ごしてしまい,気が付いたらそれなりに減っていた体重が元に戻っていた。いや,戻っていたというか,悪くすると増えていたか

原因は・・・多分ビールかなぁ・・・。飲むのであれば,食事を少し減らせばいいかと思うのだけど,食べて飲むのでいけません。それに「疲れが取れないし~」とばかりに,だらだらしていたので,実際体が重くなったような気が・・・

息子は,夏ばて・・というと,てきめん食が細るのだけど,食が細るということのない私ってば・・・。夏にやせないといつやせるというのでしょうか。これから御飯がおいしくなる秋というのに・・・。

というわけで,最近の運動不足を解消すべく明日からまたジムへ通うことを決意ええ,頑張ります。このなんとなくふるふるとゆれる太ももと二の腕を少しでも筋肉に変えるために。

親心

2006-08-17 | 日々の生活
お盆だったので,久々に私の実家へ墓参りがてら親の顔を見に帰る。旦那の両親はもう亡くなっているので,そちらは墓参りだけ。旦那と2人で,息子は・・・留守番(^^;

車中,しょうもないことを話す。旦那は,昔々の若いころ,転勤で海の近くでいたことがあって,そのころ若者たちで船の運転免許?を取ったそうな。たまに自慢げに「船にも乗れる」と言ってはいたが,実際に免許証とかを見たこともなくて,日ごろの旦那を知る身には,「そんな昔の免許なんて・・・危なそうだから,一緒に乗りたくないな」と正直思う私・・

しかし,そろそろ定年後のことも考えるようになったのか,また機会があれば海へ行きたいと言うようになった。知り合いも免許を持っていて,おまけにその人は小さいながら船も持っているとか。俄然やる気の出てきた旦那は,「海へ行くんだ」と先のことながら楽しみにしている。

で,海事免許証。見たことがない。旦那にどこにあるのかと尋ねたら・・なんと・・今は亡き母に没収されたそうなまだ独身で若かった(20代)旦那。多分うれしげに免許を取ったんだと親に言ったのだと思う。でそのときの母のせりふ,何と言って取り上げられたのだと聞くと・・・「泳げんのに,そんな船の免許証なんか取ったら危ない。」と言われたとか(笑)

なんだか,そのときの光景が目に浮かぶようだ。結局,その後,転勤転勤で親元から離れ,そのうち結婚して,そのころには船の免許なんて全然思いもよらなかったのだ。そして母も年を取って亡くなった今,免許がどこにあるかは分からない。まだ母が元気なころに,どこへやったか聞いたらしいが,既にそんなこと,すっかり忘れていた母は,「そんなことあったっけ?」と言われて,そのまま分からずじまいだったそうな。

問い合わせたらなんとかなるということだったが・・・しかし,泳げんなら・・なんて・・・お母さん,心配だったんだろうなと思う。で,多分私でも,息子がそうだったら,きっとそう言うかもしれないなと思うで,泳げないからなんて,結局言い訳でしか過ぎないんだろうけどね。

「夜市」恒川光太郎

2006-08-13 | 日々の読書
お盆が来て,もう8月も半分過ぎる。お盆が過ぎるともう夏も終わりという風情になり,息子も宿題に本腰を入れないと困ると思うのだが,ジャンボリーから帰って以来,だらだらごろごろ・・・。まあ,そうかもしれない。1週間も非日常の世界で暮らしていると,こっちの世界へ戻るのって,結構時間がかかるのかもしれない・・。

非日常というか,異次元というか,「夜市」恒川光太郎は,ここではない,あちら側の世界を書いたホラー大賞受賞作。ホラーの定義がもう一つ私には分からないのだけど,受賞作を見ると,「黒い家」とか「ぼっけえきょうてい」などがあるので,恐怖小説というものかしらんと勝手に思う私・・・。それならば,この話は,いわゆる恐怖というのとは微妙に違う怖さというか,すぐ側にあって,もしかしたら何かの拍子にだれでも足を踏み入れてしまうことがある世界なのかも。

そういえば,自分がまだ12,3歳のころ,四次元ミステリーがはやったというか,話題になった覚えがある。今いた人が次の瞬間いなくなったとか,バミューダトライアングルとかなんとか。その中で自分が一番怖かったのは,あるとき通りを歩いていて,電柱と塀の間を通り抜けたら,そこは全くの違う世界であって・・・というやつ。しばらく電柱と塀の間を通り抜けることが怖かったことがあった。・・・純情な中学生だったのだ

何かの拍子に出現する「夜市」に弟を取り戻しに行くという表題作「夜市」よりも,書き下ろしの「風の古道」のほうが私にとっては怖かった。そして,怖いけど,もしかしたらあり得る話かも・・と思われた。自分の周りの世界にそっと扉を開けている古道への入口。迷い込んだら,出るのはなかなか難しい。

古道といえば,熊野古道などが思い出されるのだけど,印象としては,人が気軽に行くことのできない最果ての地というイメージがある。この物語の中に能登が出てくるのだけど,自分がつい最近ジャンボリーで出かけた場所だったから,余計に印象に残っているのかもしれない。あの場所も,住んでいる方には申し訳ないかもしれないが,地の果てで,物語が生まれる場所のような気がするのだ。

この本は,図書館にリクエストしたのが今年の2月で,延々半年待ってすっかり自分も忘れたころにやっときた本。でも,今の時期に読んでよかったのかもしれないと思う。で,本当は,ジャンボリーに行く前に読んだら,また違ったと思うが,それはあったのに読めなかった私のせいですさて,早く返却に行かねば・・。

経験値

2006-08-10 | 日々の生活
4年に1度のボーイスカウトの全国大会とでもいうべき,第14回日本ジャンボリー(石川県珠洲市)から帰ってきた。車中1泊ののち5泊6日のキャンプ生活。なんとか明けた梅雨だったけど,期間中は雨に降られることもなく,こんなに雨の降らないジャンボリーは久々ということだった。昼間は,本当に暑かったが,夜は夜霧というか,しっとりと夜露が降りて涼しく,そして空には満天の星。あんなに多くの星を見たのは久しぶりであり,またあんなにたくさんの流れ星を見たのも久々だった。

息子は,私たち派遣隊より1日前に出発の奉仕隊での参加。サブキャンプでの奉仕隊だったが,いろいろな人と出会えて,中身は結構疲れたようだったけど,充実した時間を過ごした・・・と思うで,行く前に「僕はいつも体育館の中での部活で青白いから,今回は焼いてくるんだ」という決意を語っていたが,それは達成できたようだったほんとに・・・真っ黒(笑)

私は,なんせ初めての参加で,隊長には迷惑を掛けたと思う。なんせ経験値が低いもんだから,今帰ってきてから,ああすればよかったのに,こんなにしたらもっと楽で簡単だったのに・・ということがたくさんあった。隊長には申し訳なかったが,でもこれもまた,私にとってよい経験であったと思う。

というわけで,私も今回の参加で,経験値を少し上げたかな

で,今は,この顔の日焼けが・・・なんせ,日焼け止め,塗っても塗っても流れる汗で・・・気が付けば,鏡に写る日焼け顔・・・ああ・・・年を考えろって・・はい

怒り心頭に・・・

2006-08-02 | 日々の生活
つい先日,日本語の常識というようなことで話題になってたが,言葉の誤用というのか,例えば「怒り心頭に発する」を「・・達する」と違って覚えている人がいるとか,目上の人に対する言葉遣いとか。

昨日見た「サラリーマンNEO」では,若者言葉の通訳というのをしていて,たまたま見ていた旦那と一緒に,げらげら笑ってしまった。都会で暮らしている娘なんて,こんなこと言ってるんじゃないだろうか・・・(^^;この番組は,結構おかしいことを真面目にやっているのでついつい笑ってしまうのだけど,お初で見た旦那は,笑いながら,「これって何?」の世界でしたねう~ん・・・理解するには,もう少し時間がかかるかもしれない・・な

そんなこんなで気が付けば8月。

先日,とある電気製品を修理に出すために某修理受付センターに電話した。折り返し担当から電話がありますということで,夕方かかってきたのだけど・・・なんというか,勤務がもう終わる前で疲れていたのかなぁ・・・電話先の女の人の言い方が,微妙にいらいらさせられるのだ。押しつけがましいと言ったらいいのか,有無を言わさないというのか,横柄と言うのは言いすぎかもしれないけど,途中何度か,「もういいです」って言いそうになった。言葉遣いが悪いとかなんとかではない。もう感覚としか言いようがないが。。。

こういう修理センターのようなところは,もちろんクレームとか理不尽な要求とかされることがあるだろうから,気のいいことばかりを言っていてはいけないと思うのだけど,だけどなぁ・・。なるべく修理しなくていいようにしているのかとさえ思ったな。自分ところが作ったモンなのに,少し古いったってその言い方はないだろうと。物も言い様だと思うのだけど・・・おまけに,対応を録音する場合がありますって電話ガイダンスが言ってるし・・・。無茶な要求ばっかりすることがあるから,強面を(顔は見えないけど)選んでるのかな。

サービスは難しい。相手がうれしいと思えるようなサービスって何だろう。最終的には,やっぱりその人の人となりが出てくるのだろうか・・。人の振り見て我が振り直せって?