それでも読んでしまう。

なんか，まとめ投稿がうまくいかないんですが・・。

ここ数年来，某作家さんの「つれづれノート」を毎年出るたびに買って，読んでしまう。この人のほかの旅本とかも読む。南九州温泉の旅は，読んでいて，自分も行きたくなった。実は，旦那がそろそろ転勤のようで，今回は県外異動のもよう。息子も大学進学で家を出るし，私の仕事は在宅仕事。なので今回はついていくことになりそうだ。というか，そろそろ旦那も年ですので，やはり体も心配なので仕方なく・・・ということはさておき，そんなわけで，旦那が転勤するなら，南九州温泉地帯がいいなぁ・・なんて思っていた。新婚旅行で行ったし。

ちなみに，旦那は坂本龍馬が好きで，新婚旅行は南九州ドライブと車内喧嘩の旅だったが，日本で一番最初に新婚旅行へ行ったのは坂本龍馬ということで，そのとき，その碑があるというので探して，その前で写真を撮った思い出が・・・。

それはいいとして，「つれづれノート」。毎度読みながら，自分はこの人は嫌いなんだと，あるときふっと思った。でも嫌いだけど読む。出るたびに読んでしまう。なぜだろうと思ったら，多分，この人と娘さんとの関係は，私と娘の関係と似ているところがあるからではないかと思った。他人の目で見ると，もちろん，書かれていることがすべてではないだろうけど，駄目だよ私・・・みたいな気になるのだ。そんな自分は見たくないという気持ちかな。まあ，自分には，これほどの才能も何もないけれど。

で，年末に出た最新刊，買いました。娘さんも大分大人になって，関係も変わってきていると，某密林のレビューに書いてあったので，厚いんだけど，ぼちぼちと読んで行こうと思いまする。