日,暮らし

明日は明日の風が吹く。

昔々あるところに・・・

2006-02-27 | 日々の生活
フィリピンが非常事態宣言とかで,軍にクーデター計画があったとか,アキノ元大統領だのデストラーダ元大統領だの,アロヨ大統領だのといろいろと出てこられてます。フィリピンと言えば,昔アキノ大統領の前だったっけ?長いこと政権を持っていた人(もう名前が出てこないが)が失脚したときに,その大統領夫人のイメルダさん(って,この人の名前は出てくるけど)が,すっごい衣装持ちで(もちろん,何でもたくさん持ってたんでしょうが),アメリカだったか亡命した後で残された靴が3000足っていう,そのことがとても印象に残っている。残された靴の山の映像を見て,世の中には桁外れな金持ちとかいるんだなぁ・・と思った若い私・・。もうあれから何年になるんでしょう。ついこの間のようなんだけど・・でも,大統領が3人も替わっているということは,長い時間が過ぎたということなんだろうけど。

長い時間と言えば,今朝のテレビでどこかの小学校で30年前に埋めたタイムカプセルを掘り出したというニュースが出ていて,保存状態もよくて・・と皆さん楽しそうに掘り出した物を取り出してましたが,中にはカップラーメンとかスナック菓子とかも見えました。「同じお菓子がまだあって,懐かしかったです」なんて言ってましたけど,埋めたときって小学生だったろうから,30年先のことなんて全然予想もつかなかったろうなと思う。で,21世紀なんて,世界がすごく変わってしまうような気がしたと思うが,自分が振り返って思うと,なんだかそうは思わない。もちろん,昔の物を見たらずいぶんと懐かしくは思うんだけど,今って30年前くらいなら映像だって残っているから,振り返ろうと思えば簡単に振り返られるからなのかな・・。よく分からないけど。

だって,考えてみたら,あの長寿番組の「笑っていいとも」だって,一番最初に始まったころ,まだ私は大学生だった。昼に彼氏の下宿でご飯食べながらテレビでタモリが今度始めた新番組・・・って見た覚えがあるんだもんなぁ・・。先日聞いたフォークソングじゃないけど,「思えば遠くへ来たもんだ・・・」って

息子,週末から花粉症か,鼻水がひどい。塾へ行くのに箱ティッシュを持参。とうとう塾の先生が,この病院がいいそうだから・・と,タウンページの広告をコピーしてくれて持って帰る。で,遠い医者だったので,もっと近くで知り合いがよかったという耳鼻咽喉科へ,本日学校から帰ったら行くことにする。もう受験まで10日ほどだ。で,受験が終わったら旦那の引っ越しのため,しばらく忙しい。怒濤の3月になりそうな気配・・・・・・今から疲れていてどうするんだって感じだけど(笑)

雨水,そして啓蟄

2006-02-24 | 日々の生活
今朝は,粗大ごみを持って行ってもらうために早起きした。8時までに出してくださいと言われていたのだけど,壊れた食卓用の椅子とか,新婚時代に買ったけど,でかすぎて結局分解して,そのままずっと押入にはいったままで,引っ越しのたびに持ち歩いていたテーブル天板とか,かさばる物を出したので,早く出さないと時間が・・・と思って。で,早起きしたら,ちょうどテレビのトリノオリンピックの女子フィギュアで荒川静香選手が滑るところだった。ちょっとどきどきしながら見たら,きれいに決まって高得点で結局金メダル。よかったよかった。

というわけで,珍しく早起きした朝。今日はなんだか暖かく,そろそろ春がやってくる・・という感じ。二十四節気では,雨水も過ぎて,暦の上でも春の気配が。洗濯物を干すのでベランダに出たら,そんなに差すような寒さでもなく,ベランダに置いたままの植木も,やっとそろそろ一息ついてきて・・という感じ。

そういえば,昔,小さなミドリガメを冬眠させたことがあったっけと,空っぽの水槽を見ながら思い出す。なんとなく動きが鈍いな・・と思っていて,そのうち下に敷いた腐葉土の中へ入りそうになったので,慌てて土を足したらそのまんまもぐってしまったのだ。で,なんとなく怖くなって,そのまんまベランダに放置。冬が過ぎて,啓蟄というのは,地面の中で冬眠しているものも顔を出すころということで,啓蟄過ぎたら出てくるか・・と毎日びくびくして見ていたのだけど,全然気配がない。もしかしたら,カメはあのまま死んだのかも・・・どうしよう,どうしよう・・と,毎日水槽を見ながら恐怖に震えていたのだけど,その後そろそろ5月というころになって,ある日突然穴が開き,めでたくカメは出てきました(笑)・・・ちょっと感動してました。今は亡きカメキチ・・(って,今名前を付けたんだけど・・

その後,結局死んでしまったのだけど,今頃の季節,啓蟄と聞くと,時々ふっと思い出す・・・。

夜のお出かけ

2006-02-20 | 日々の生活
今日は午前中土砂降り,午後からはなんとか雨は上がったものの,学校から帰ってきた息子の運動靴は濡れていた。28センチの運動靴・・・でかい(^^;中学校ももうちょっとなので,このまま1足をはきつぶしてもらおうと思っている。

大抵は,新聞紙を入れて朝までになんとか乾かすのだけど,なんとなく汚れてきたので,大急ぎで洗うことにする・・とはいえ,自分が洗うのじゃなくて,近くにあるコインランドリーにシューズ専用の洗濯機と乾燥機があるのでそちらで(笑)

息子が塾へ行ってから,のんびりと出掛けた。靴を洗濯機に入れて洗い,その後乾燥機へ。なんだか自分で洗ったよりもきれいに見える・・・って(笑)40分乾燥して,洗濯・乾燥しめて400円なり。その間,時間までと近くの本屋へ行く。

コインランドリーのある場所は,住宅街の中で,大きな道沿いなんだけど,なんとなく最近できた郊外型の大きな店が並ぶ通りとはちょっとはずれているせいか,少し中へ入ると暗い。平日の夜の通りをぼんやりと自転車で行く。昼間見るとそうでもないファミレスが,夜にはイルミネーションできらきらしている。ケンタッキーの匂いについつい引き寄せられそうになりつつ,いけないいけないと通り過ぎる。本屋はそこそこ人がいて,でも目当ての本はこの店には入荷しないそうで,仕方なく表紙のちらし寿司にひかれて「きょうの料理3月号」を購入。

中に復刻しましたと別冊きょうの料理の魚と肉の料理本の宣伝が載っていて,実はこの本,2冊とも新婚時代に買って結構重宝していた。今でもまだあって,時々使っている。あれからもう20年・・・。料理はちっとも上手にならないよなぁ・・と,少し絶望的な気持ちになる。

乾いた靴を取って家へ帰る。旦那が転勤で戻ってきたら,こんなに気ままなことはできないだろう・・なんてことをぼんやりと考える夜。

「オリバーツイスト」

2006-02-17 | 映画もまた楽し
数年前から,白髪が気になってきた。見た目はそうでもないのだが,少し髪の毛を上にあげると,なんだか束のような感じで白髪が出ている。母親も結構白髪だったので,私もなんとなくそんな年になってきたのかなぁ・・と少し寂しく思っていたのだけど,染めるとかなんとかということは,あんまり考えなかった・・・無精なもので(笑)

しかし,美容院は明るいので,毎回毎回行くたびに白髪が気になってきていた。美容師さんは,そんなには強く染めた方がいいとは言わないんだけどね。

で,なんとなく気分転換も兼ねてというか,雨が降っていて気分がふさがってきたので,ヘアマニキュアをすることにした。2時間ぐらいということで,行く。で,やってみて・・・ええ,よかったです。もっと早くすればよかったかも・・なんて。とはいえ,派手にするわけじゃなくて,普通の色なんだけど。息子は,最初は気がつかなくて,言うと・・「うん,若返ったね」と言いました(笑)週末帰ってくる旦那・・なんというかな・・。

で,前からどうしようと思っていた「オリバーツイスト」ですが,先日友だちが行きたいんだけど,一緒に行かないかと誘ってくれたので,思い切って行く。行きたいと言っていた友だちは,「戦場のピアニスト」のポランスキー監督作品だし・・というのがあったみたいで,見終わった後は,「・・・う~ん,地味かな」という印象だったようだけどね。

私は・・・やはり,西洋が舞台の洋画を見る場合は,キリスト教というものの理解が必要なんだろうと思いました。人間を超越した何者かというか・・・神の存在というか。そういうのが理解できないと,映画の本質の理解はできないのではないかと・・・大げさな言い方かもしれませんが。そうではないと,単にオリバーがラッキーだったのではないかという印象が残るだけなのではないのかと。

オリバーを助けるロビンスキー氏は,オリバーの中に無垢な心を見るというのだけど,それを今の日本人には理解できないのではないのかとさえ思った。原作では,どうも亡き親友の忘れ形見ではないのかというのがあるということだけど。

原作者のチャールズ・ディケンズは,あの「クリスマス・キャロル」を書いた人だし,やはり原作を読んででないとこの映画の評価を私はする資格がないのではと思う。でも,出てくる周りの人たち,フェイギンとかドジャーは,ある意味,とても魅力的な人間だと思う。美術はすばらしいです。産業革命前のイギリスが映像を通して理解できたとも思う。

「アンボス・ムンドス」桐野夏生

2006-02-13 | 日々の読書
この世には,自分の思いも寄らぬ事が起きるし,理不尽なことと思うようなことも起こる。そのときに,その運命に対して,戦うのか,最初からあきらめて,ただ嵐が過ぎ去るのを待つか・・・。

「アンボス・ムンドス」は短編で,その前に読んだというか,読んでしまった奥田秀朗の「ララピポ」のように,短編だけど,微妙に関連して,重なりあって,絡み合うというのとは全然違う,全く別の話だけど,ただその底には微妙につながっている部分があるような気がする。

余談ですが,「ララピポ」は,なんというか,最初はお下劣というか,人の秘め事をのぞき見するような,こんなんありか・・という感じの話ばっかりなんですけど,でも,なんとなく人間って哀しい生き物だよなぁ・・ということを思ってしまう。で,人生は・・なんていうと大げさだけど,自分が見ようと思わないと,目の前に何があっても見えないものだとも思う。

で,「アンボス・ムンドス」ですが,これは表題になった話は,最後の話で,不倫旅行で海外に行った若い小学校教諭と教頭が,帰ってきたら生徒が事件に巻き込まれて,それで不倫が分かり,破滅に向かう・・という話。二つの相反する,そしてすぐ側にある世界の恐ろしさというか,危うさ。幸福の側には不幸が寄り添っているというか・・・。しかし,人間の悪意というものは,恐ろしいと思う。それが自分に向けられたときの衝撃というか,恐怖というか・・・。

この本に出てくる女性は,現実に自分の側にいたら,きっと嫌だろうな・・と感じる反面,自分の中にもそれと似たものを感じて,本当の現実を見せられてしまったような気がする。ちゃんと自分で直視しろというか,きれい事を言うなというか。


クレーマー・・・小心者シリーズ・・って(^^;

2006-02-11 | 日々の生活
トリノオリンピック始まりました。イタリアですから,時差があるので,リアルタイムで見ようとすると,夜中に起きていないといけません。ということで,根性ないので,早々にあきらめて,今朝起きてから開会式の録画だけ見ました。さすがイタリア・・って感じしました。←行ったこともないのに,よく言います

というわけで,多分このオリンピックは,結果だけ新聞で見るか,ダイジェストだけ録画で,ということになりそうです。

穏やかな土曜日。しかし,息子は相変わらず受験生,おまけにこの週末,旦那は仕事で帰ってこられないので,なんとなく1人。で,旦那が春に単身赴任から帰ってきたら荷物を入れないといけないので,取りあえず部屋の片付けなど始める。しかし,何かを捨てないとどうしようもない。物を捨てられない私・・・。

といいつつ,本を買う。今回は某ネット古本屋である本を購入。ハードカバー,定価は3700円くらいする。まあ,一種の専門書ですが,一応初版は15年くらい前なんだけど,多分そんなに売れるという本ではないと思う。で,ずいぶんと迷っていて,どうしようかなぁ・・・ネット古本屋でも2500円する。でも,一応新品とあるし,前にもネットで古本買ったとき,状態きれいというのをままよと購入したら,ほとんど新品じゃないですか・・というのがあったので,その辺のブックオフとかで買うよりは多分きれいな状態じゃないのかなと,迷った末に購入。一応,送料はいるので,それでも新刊買うよりは安い。

で,早速来た。本は,本当に新品。そりゃ,新刊本とは言わないが,でも私には十分。ほとんど読んだ形跡なし。で,よかった・・とパラパラめくっていると・・本文に汚れが・・・。???よ~く見ると,なんと納品書が写っている。おそらく,注文が来て,納品書をプリントアウトして,そのまま本文に挟んだのだろう。ところがインクが乾いてなくて・・という状態。・・・ちょっとショック。本文は,汚れているけど,まあなんとか読めるのは読める。なんせ1ページだけだし・・・。でもねぇ・・・。

送料込みとはいえ,3000円近くしたのだ。古本とはいえ,これは本の状態が悪いというのではなくて,向こうのミス。・・・迷いました。ええ,半時間ぐらい

でも,最近はメールという便利な手段があります。で,結局,届きましたというメールに,本文が汚れていた旨を書き,「必要な本ですので,これで結構ですが,本自体が新品同様でしたので,とても残念です」と。

どうかなと思って出したら・・さすがです。お返事来ました。で,結局値引きしてくれることになりました。でも,小心者ですからね・・ちょっと申し訳ないなぁ・・という気持ちがありましたよ(^^;全く読めないわけじゃないし,1ぺージだけだから。

で,自問自答するわけです。値引きしてくれて,そりゃうれしかったが,しかし自分がそのメールを出した時点で,そういう展開になるということを少しは期待していたのではないのかと。要る本だったし,その本は2冊(正確には2店舗)しか出てなかったし,だから返品するということは全然考えてはなかったんだけど。しかし,こんなメールがきたら,そりゃ向こうとしたら,値引きというしかないんだろうなぁ・・と思った次第。言ってよかったのかなぁ・・。←何を今更・・

「対岸の彼女」角田光代

2006-02-07 | 日々の読書
友だちから借りていた本,さすがにそろそろ返さないといけないので読んだ。実は,何度も読もうとしていたのだけど,なかなか読み切れなかった。なんというか,女同士の関係とか,仕事に対する姿勢とか,・・・正直読んでいて辛くなったのだ。で,そんな自分に,いつまでたっても甘いなと思ってますます自己嫌悪に陥り,そして哀しくなった。それほどまでの人間関係を,正面からぶつかることなく,なんとなくすり抜けてきたようなところがある自分に・・・。

高校時代も大学時代も,正直,あんまり女同士で固まり合って過ごしてきたということはなかった。なんというか,つかず離れずという感じで,なんとなく自分から距離を置いてきたような気がしているので,女同士の距離の置き方が今になってもよく分からないというところがあるような気がする。適度な距離感というか・・・それが分からないというか。

昔,専業主婦になったばかりのころ,べったりと寄りかかってくる子どもが同じくらいの人に辟易しながら,それでもこれが正しい専業主婦の人間関係なのかと,わけも分からずに付き合っていたころを思い出す。

女同士の友情は成立するか・・・これは永遠のテーマだと思うが,しかしこの本の小夜子と葵の場合,友情というよりも,同志というような感じがしている。肩肘張らずに気楽に行こうよというか,・・・。小夜子が一歩踏み出し,なんとなく窓が開いて光が差してきたような最後に,少しほっとして読み終えた。

現実逃避

2006-02-05 | 日々の生活
立春が過ぎて,今日は天気がよく,春めいた日曜日。夕べは「ラヂオの時間」を笑いながら見た。「THE有頂天ホテル」ヒット記念とかなんとかで,「みんなのいえ」と2夜連続で。「みんなのいえ」を見て,有頂天ホテルであれって思ったことが納得。有頂天ホテルで最初のほうに出てくるラウンジの灰皿の2人組の客は,田中直樹だったんだけど,これって「みんなのいえ」のあの家を建てるシナリオライター飯島夫婦っていうことなのかなって(^^;違っていたらすみませんが・・(笑)三谷監督作品をずっと見ている人は,あの人があの役でここで出てる・・っていうのがたくさんあるんだろうな。で,そういうのを探すのも楽しいかも・・って思う。

で,渡辺謙がトラック運転手で出ていて,おお,ハリウッドスターだ~って(笑)

節分の豆まきは,息子が遅くに塾から帰ってきて,まねごとだけ豆まき。で,年の数だけ豆を食べる・・ということですが,なんせ息子と2人なので,それでも小さい袋の豆を買ってきたのだけど,きっと残るけどどうしよう・・と思っていたら,息子がぽりぽりと「チャーリーとチョコレート工場」のDVDを見ながら食べてしまいました。私は年の数くらい食べましたが,結構香ばしくておいしかったです。

で,「チャーリーとチョコレート工場」は,ウォンカと父との話が挿入されているのもあって,息子は「これは家族の映画になっている」と感想を言っていた。息子が原作を読んで受けた印象とは違っていたようだ。

嫌なことがあって,現実から逃げたいという思いがつのっている。逃げてもしょうがないんだけど・・・。

恵方巻き

2006-02-03 | 日々の生活
今日は節分,明日は立春。季節は春になるわけですね。先日郵便局に寄ったら,待っている間,なんだか花の香りが・・・見ると水仙が飾ってありました。春なんですね。

節分は,イワシと豆まき,玄関にはヒイラギ・・だったけど,最近は恵方巻きとかって,巻きずしを丸まま食べる・・・らしい。仕事帰りにいつものスーパーに寄ると,総菜売り場には巻きずしの山。で,息子と2人なので細いのを2本と恵方巻きとある太巻きを1本。知り合いにも会うのだけど,結構皆さんかごの中には太巻きが・・・(笑)思うに,これって,これほどまでに日本全国に広まったのは,奥さんがとってもラクチンだからかもかくいう私も,その1人。で,塩イワシを購入して帰宅。

子どもが学校で給食があると,行事食ということで,節分にはイワシ,ひな祭りにはひしもち,と食べて帰ってくるので,夕御飯と重なることって結構多い。今日も給食がイワシだったと言うので,イワシは私だけ(^^;

今年の恵方は南南東,スーパーのチラシに書いてありました。

よいことがありますように。

だれもいないはずなのに・・・

2006-02-02 | 日々の生活
昨日は映画をはしごしてご機嫌だったのだが,今日は昼前にスポクラへ行こうとしたとき,ちょっとトラブル発生で,ばたばたしてしまった。なんというか,もうこうなったら前へ進むしかないだろうという状況だが,まあ,なんとかとっかかりができたという意味では,ある意味よかったかもしれない・・と,私にしては珍しく前向きに考えてみる。

息子は夕べ,どうもイドコロ寝(って言って分かるかなぁ・・・寝床ではなくて,そのままそこで寝てしまったというような状況のことを言う。例えば,飲んで帰ってそのままリビングのソファで寝てしまったなんてとき・・・我が家の実家辺りではそう言うが・・)をしてしまったようで,それでもベッドの上にはいたが,布団はたたんだままになっていた。何をしていたのか・・・言わないだろうけど,ちょっと聞くのが怖いかも・・・。そんなわけで,多分睡眠時間が少なかったのかどうか,ふっと気がついたら,学校から帰ってきた息子がそのままこたつで寝ていた。(これもイドコロ寝か)いつも学校から帰るとお腹を減らしているので,たまにはおやつにとミスド買ってきたのに,食べないでそのまんま。まあ,塾から帰ったら食べるかなと,夕御飯まで寝かせておく。

で,夕御飯後塾へ。疲れてるんだろうなぁ・・と思う。勉強も最後の追い込み,大変だろうなと思う。もう後一月。なんとか乗り切ってくれ~と祈るだけ。

というわけで,息子が塾へ行った後は,1人の時間。こういう時間も,旦那が転勤で帰ってきたらそういうわけにはいかないだろう。またそのときはそのときで,違った楽しみを見つけるしかないかなと思いつつ,ブログ巡りをしていると・・・誰もいないはずの廊下でなにやらガタンという音が・・・。ぶるぶる・・。えっと,息子玄関の鍵かけないで行ったかな,で,まさか・・・泥棒さん??

恐る恐る廊下へ出て電気を付けてはみたものの,何の気配もなし。たま~に,フローリングが鳴ることがあるんですよ。本当ですよ。「家鳴り」がいるのではありません,フローリングです←言い張るそれに,うちはマンションですが,ちょうど我が家の玄関出たすぐ下には,外階段から表へ出るドアがあって,その音が聞こえたりするんですよ。本当ですよ←言い張る。

うちは,仏壇があるわけじゃないんだけど,亡くなった旦那の母の写真はリビングに飾ってある。新築で買ったマンションだし,元は田んぼだったところに建ったマンションだから,何かいわくがあるわけじゃないんだけどね。でも,時々,だれもいないはずなのに何かのガタンとか,ゴトンとかいう音が聞こえると,何かいるようで,怖い。見える人ではないから,そういう経験はないんですけどね

小さいころは恐がりで,昔の実家は田舎の農家だったし,トイレが外にあったので,夜行くのは本当に怖かった。小学校の高学年になってトイレも風呂もきれいにしたときは,本当にうれしかった。それでもやっぱり恐がりは恐がりだったっけ。大人になったら怖くなくなるのかと思ったけど,我慢ができるようになっただけのようだ。でも,怖い話大嫌いなんだけど,ついつい怖い話をブログで読んでしまったりするんだよなぁ・・・。←成長ありません