日,暮らし

明日は明日の風が吹く。

息子の不在

2007-06-23 | 日々の生活
生パスタ,早ゆで3分っていう,紅ずわい蟹クリームソースを某ショッピングセンターで見付けたので,買って食べた。まあまあうまかった。カロリーは高いだろうなと思いつつ,量も,2日酔いの昼ご飯にはちょうどよかった。

息子が修学旅行でいないので,旦那が週末に知り合いを呼んで宴会をしようと言うので,昨夜は宴会をした。私と旦那を入れて,総勢6名。旦那の仕事関係の人で,まあ,私も知り合いではある。しかし,そうはいっても,私も昨日は仕事だったので,実のところ,とっても忙しかった。で,取りあえず,出前でお寿司だけ取って,後はあんまり手間のかからないものをちまちま作った。

メニューは,出前の寿司,アジの蒸したの,ゆで鶏,冷や奴のちっちゃいの,アジの酢の物,枝豆,アサリの酒蒸し,ハムのサラダ,漬け物,チーズを2種(このチーズを買いに,某ショッピングセンターへ行ったのだった)。お酒はビールと焼酎。ビールは,お土産と称して持ってきてくれたし,知り合いに送ってもらったからと持ってきてくれた薩摩焼酎の「きばいやんせ」は,ロックで飲んだけど,おいしかった。そろそろ定年が見えてきた・・という方もいたので,あっさりメニューにしたんだけど,なんか,居酒屋メニューになってしまって,もうちょっと何かあったほうがよかったかなと少々反省。

で,調子に乗って一緒に飲んだので,今朝は2日酔い気分。量は飲んでないんだけど,やっぱり気疲れしたんだろうと思う。というわけで,今日は気分転換に,髪の毛を切ってこよう。

修学旅行中の息子からは,何の音沙汰もない。初日,行く途中ころか,某番組を録画しておいてくれとメールは来たが,その夜出した,「旅行はどう?」というメールには,返事もない。まあ,楽しくやってるんだろう。便りのないのはよい便りってことで,冷蔵庫に貼った旅程表を見ながら,そうはいっても,もう明日には帰ってくるんだなと思う。さて,何かお土産,買ってきてくれるかな

「サマータイムマシン・ブルース」

2007-06-18 | 映画もまた楽し
先日,何気なくBSをつけたら,ちょうど映画の「サマータイムマシン・ブルース」が始まったところだった。田舎の大学のSF研究会。夏休み,男子会員5名は,SFそっちのけで,野球で遊ぶ毎日。ある日,野球をして部室へ帰ってきたとき,ひょんなことから,クーラーのリモコンを壊してしまった。うだる暑さの中,翌日,部室に現れた奇妙な物体・・・そして,実はそれはタイムマシンだったのだ。ということで,タイムマシンに乗って昨日へ帰り,壊れる前のリモコンを取り戻そうとするのだが・・。

映画館で新作上映していたとき,見たいなと思いながら果たせなかったので,慌てて録画ボタンを押す。なんせこれから仕事へ行くという日だったもので・・・。

後日,見る。最初は,なんせ始まりが一部録画されてなかったりしたので,実は頭が???となっていたのだけど,そのうち筋が見えてくる。撮影の舞台となった大学は,某神社でも有名なZ市にあるS大学。こんなにきれいなんだと知る。緑が美しい。ひなびた町並みも,こうして見ると,とってもすてき見える。

大学時代のサークルの,大人から見たら本当にばかばかしいような,いったい何をしているんだと言いたくなるようなことも,あれもこれもみんな青春。マドンナとも言える写真部員の上野樹里も,一応?主人公の瑛太もいいけど,周りの男子SF研部員が楽しい。真面目な佐々木蔵之介もいい。瑛太と上野樹里の恋の行方も気になるけど,それはそれ・・なんていうか,大学時代ってこんな風だったなと思ってみていた。

で,休みの日に,偉く退屈そうにしていた息子に見せた。ゲームにもあきたみたいだったので。初めは,なんせ最初の数分が切れているし,わけ分からんとぶつぶつ言いながら見てはいたが,そのうちおもしろくなったみたいで,最終的には,結構ツボだったようだ。タイムマシンに乗りながら,でも昨日じゃなくて,本当は中学3年に戻って人生やり直して~とか叫ぶ若者に,激しく同感していたりして笑ってしまう。

まだまだ,人生だって,青春だってこれからだよ>息子。楽しく生きてくれと切に思う母。

人の口に・・・

2007-06-14 | 日々の生活
人の口に戸は立てられないとは言うけど,本当にそうだと思う。ここだけ・・話がなんて多いことか。

先日,自分が長年しているとある活動で,ちょっとごたごたとしたことがあった。まあ,なんというか,体調不良も事実あったのだけど,とある人(Aさん)の一言(っていうか,メールなんだけど)が引き金で,Bさんが辞めるの,辞めないのと,ちょっとした騒ぎに・・・。とはいえ,表立ってあれこれ・・というわけでもなく,私はどちらかというと,火消し役というか,まあまあ,そんなこと言わずに,もっと大人の対応をしましょうよと,Bさんをいさめるほうの立場だった。Aさんだって,別にBさんのことが嫌でそんなことを言うわけではないんだから・・と。しかし,そんなことくらいではだめだったわけで・・・

で,そのBさんが相談した相手というのが,某Cさん。私,Cさんに相談したという話をBさんから聞いた瞬間・・・ああ,話が大きくなる・・と想像がついた。

案の定,Cさん→Dさん→Eさんと伝わり,Eさんから私に,「いったい何事が・・」と電話があったりもしたのだ。まあ,紆余曲折あって,なんとか収束の方向には行っているものの,結構尾を引く話になった。


そんなこんなで,あれこれあって,なんとかここにきて,このまま軟着陸か・・という感じ。まあ,人間関係のあれこれは,結構面倒だ。でもって,人に話が伝わるときは,尾ひれも付くわ,想像も入るわで,最初の論点がずれてきているところもある。それまでの感情の行き違いなどがあれば,もう坊主が憎ければ袈裟まで憎いっていうか,あれこれ出てくるものだ。

こういうことがあると,自分もまだまだだなぁ・・と思う。そして,やっぱり沈黙は金だなとも思う。で,余計なことは,なるべく人には言わないようにしようと思った今日この頃・・・。とはいえ,言わないとストレス溜まるんだけど・・・

そういえば,とある親戚筋から電話がかかってきた。もう何年も会ったこともなければ,電話をすることもない。年賀状だけはやり取りしているが,付き合いがあるとは言えないような遠い親戚・・という人。ある夜,突然電話がかかってきて・・・で,それが実に選挙の話で,某政党信奉者。そういや,何年か前にも何か言ってきたことがあったっけ・・と記憶をたぐってみると,なんと実に6年前。そのときも,確か選挙がらみの電話だった気がする。

正直,この人たちにとっては,うちの家というのは,単なる票なのだろうなと思う。で,多分,そのころにだけ思い出すのだ。連絡先リストというものがあれば,それに入っているのかも知れない。実は,自分の大学の先輩にも,そういう人がいて,その人は自覚しているのか,「こういうときだけごめんね」と言いつつ,言うべき事はとうとうと述べる。・・なんとなく,それって何か間違ってませんかと言いそうになるが,それは間違いじゃなくて,そういう運動なんだろう。で,そこには生身の相手はいない。在るのは,票だけだ。

やっと梅雨に突入。雨不足,水不足には,当然恵みの雨だけど・・・予定があるときは,ちょっと辛い雨・・・

久方ぶりのおしゃべり

2007-06-12 | 日々の生活
先日,久しぶりに友達と会った。転勤してきて知り合った人で,お嬢さんが娘と同じ幼稚園へ行っていて,年は違っていたのだけど,通園バスのバス停が一緒だったので,それからよく一緒にお茶を飲んだり,出かけたりしていた。その後,彼女は御主人の転勤で地元へ帰り,帰ったと同時に御主人の実家で御両親と同居。まあ,いくらよいお姑さんであっても,義理となれば,いろいろと心に溜まるものもあるし,よく電話で愚痴を聞いたり,また車で2時間ぐらいかかる彼女の家へ,ずうずうしくも,もう1人の友達と子連れで遊びに行ったりもした。

子どもが大きくなるにつれ,たまに電話で話したり,メールをしたりするくらいだったけど,でもたまに会うと毎回大おしゃべり大会になって,一緒にいる子どもたちにあきれられていたりしていた。なんというか,お互いが言いたいことを言いまくるという感じ。一応,相手の話も聞いてはいるのだけどね

そんな彼女と,本当に久々に,1年半ぶりくらいに会った。前に会ったときは,ばたばたと立ち話くらいだったので,ゆっくり会うのは本当に久々。。。

で,会った瞬間から,別れるまでの約2時間半,もうしゃべりっぱなし。近況報告から,子どものことから,旦那のこと,将来のこと,まだお元気な御両親のこと,もうありとあらゆる話題が俎上に上がり,後で思い出して,結論はいったいどうなったっけというような尻切れトンボのような話も多々・・某ショッピングセンターでランチを食べて,その後お茶を飲んだんだけど,食べている間の口に食べ物が入っている間だけ黙っていたって感じ

で,しゃべるだけしゃべって,時間が来たので,彼女は帰った。彼女と別れて家に戻った私・・ソファにちょっと横になったら,そのまんま小一時間寝てしまっていました・・・しゃべるのって,体力要る

そんなわけで,久々に話しまくった一日。5分以上の沈黙はなかったなぁでも,楽しかった。次に会えるのは,いつのことになるのやら・・・

おいしい食卓

2007-06-07 | 日々の生活
相手に自分のことを分かってもらおう,理解してもらおう,できたら共感してもらおうと思うのは,相手に対して,何かを期待をしているからなのかもしれない・・・と思う。で,相手が,「頑張ってるね」とか,「よくやってるね」とか,もっと言えば,相手から,すばらしいと賞賛されたい・・という気持ちが,自分の気持ちの中にないとは言い切れないだろう。

例え,細々とした道でも,10年も続けていれば,塵も積もれば山となるで,それなりの知識とか,考え方とかができている。で,それは当然,ある意味保守的になって守りに入ってしまっている部分もあるだろう。

例え10年たったとしても,自分の人生が一生の折り返し地点を過ぎていても,迷いながら歩いているという現実は,始めたころとそんなに違いはない。最初に足を踏み入れたころと,少しも変わってない気がする。ただ,それなりの知識が増えた分,フットワークが悪くなった部分がなきにしもあらずか・・・。

言葉を尽くして相手に理解をしてもらおうとか,説得しようとか,そんな気持ちがだんだんなくなってきて,分かる人に分かってもらったらいいわ・・なんて思うようになってしまうのは,単に自分が疲れているだけかもで,そんなふうに思うのも,ある意味傲慢かもしれないと思う今日この頃・・・。

久々に,仕事忙しいモードになって,夕方仕事から帰ると,消耗しているなぁ・・と感じる。仕事から帰って,ばたばたと洗濯物を取り込んだり,夕御飯の支度なんかをしていると,どこからか,おいしいにおいがしてきた。何かを煮るにおい,御飯が進むだろうな・・って思うような,温かく,楽しい食卓が見えるようなにおい。

夜,旦那はまだ帰らず,息子も塾へ行って,家にはほかにだれもいない。ベランダに出て,夜の町を眺める。また,おいしいにおいがかすかにしている。過ぎた時間は戻らないのだと,唐突に思う

ネット漂流

2007-06-05 | 日々の生活
ブログやら日記やらは,ある意味心の内を吐き出すものなのだろうと思う。直には言えないことを書きつづったり,だれというわけではない,どこかのだれかに,心の内をさらけ出したりするもの。例え,読むほうが,ええ・・・と思いながら読んだり,ものすごく批判的に読んだりしていても,そうして表現することで,ある意味の救いやら,癒しやらになる場合もある。それに対して,批判的な人もいるだろうけど,本当は,嫌なら読むなと思うことだってある。とはいえ,同意やら慰めが欲しいわけでは,ことさらなくて,ただこう思った,こういうどうしようもない心でいるということを書くことによって,ただ自分でなんとかしたいだけのこと。昇華するなんて,そんな大それたことではないにしても。

ネットの中,みんな頑張って生きているんだなと思うことがある。たまたまリンクをたどって行き着いた先で,なんとかもがきながらも生きている人の言葉を読んで,恐らく,生きるということは,1人ぼっちで生きているのではなくて,自分は駄目だとつい考えてしまうことも,もしかしたら世の中では,よくあることで,何に対しても,つい悲観的に感じてしまう人間も,私だけではないかもしれないという,ただそれだけの共感のためだけに,今日もネットの世界をさまよう自分

月が替わる

2007-06-01 | 日々の生活
夕べ,遅くにベランダへ出たら,満月には一日早い月が輝いていた。こんな街中にも,あんな山奥にも,同じように月は輝いているのだろう。そして,あの山奥では,きっと木が影を落としていることだろうと思う。

4月の末に楽しいことがたくさんあって,その気分をバネにして,5月を過ごしてきたものの,何というか,人間ってややこしいものだとつくづく感じた5月の終わり。感情が入ると,冷静に対象を見ることができなくなるのだろうなと思う。これは,恋と同じってこと?当然,逆の意味で・・・

相手に自分を理解してもらいたいということは,結構難しい。相手に理解してもらおうとするから辛いのかも・・・と,外から見ていて思う私。みんなに好かれるなんてことは,無理だ。自分が思うほど,相手は自分のことなんて,案外気にしてないんだろうな。

衣替え。息子に,夏の制服にしないのかと聞くと,更衣期間があるから,今日はまだいいと言う。今月は,北海道に修学旅行だ。娘のとき,北海道へ行った子たちは,冬の制服を着ていたような気がするが,どうなんだろう。しかし,息子は,去年の夏,さすがにズボンは夏物だったけど,夏の半そでシャツはあまり着なかったな。

なんだか,季節のメリハリというか,境界があいまいになっているような気がする。この年になっても,自分を押さえることは,なかなか難しい。いろいろなことを整理して,切り捨てていかなければならない時期なのかもしれない。何もかも,自分のやりたいことを思い通りにできるわけでもないし・・・。