日,暮らし

明日は明日の風が吹く。

通りすがりのイケメン兄

2006-01-31 | 日々の生活
夕方,自転車で買い物へ行った帰り,横断歩道で信号待ちしていると,近くをちょっと知っている人が通り過ぎた。さすがにこの町に住んで通算14年,顔見知りの人も増えたと思う。で,この方は娘の中学1年のときの同級生のお母さん。そのお嬢さんは,とても楽しい人らしくて,夏休みのときだったか,娘に電話がかかってきたのだけど,ちょうどそのときは留守にしていて留守番電話に伝言が残っていた。で,それが・・・「もののけ姫」の主題歌が延々と・・・

そのころ,中学校でお母さんと会ったとき,「うちの子ちょっと変わってて・・・」なんて言ってたけど,結構楽しいお嬢さんでした。でも,中2,中3は違うクラスで,高校も違う高校だったから,その後は特になんということもなく過ぎていったが,お母さんとはスーパーなどで顔を合わすと会釈くらいしていた。

で,娘が卒業してから既に5年。たま~にお母さんに会っても,特になんということもない。あからさまに無視・・というわけでもなくて,なんとなくそのまま素通りというか・・・。プライベートで親しいというわけでもなかったし,こんなもんかなぁ・・と思いつつ,しかしもっと親しくなかった人も,会釈くらいしたりする人もいるので,どんなんだろう・・・と,会うたびに思う。こっちが気にしないで挨拶くらいしたらいいんだろうけど,なんとなく,視線がすっと通り過ぎると,じゃあいいか・・なんて思ってしまうのだ。なんかなぁ・・・。もしかして,私が先に知らないうちに無視をしていた・・なんてことがあったのかも・・なんて思う小心者。考えすぎるんだろうけど・・・。

その横断歩道が青になったので,渡っていると向こう側に兄弟とおぼしき2人連れがいた。中学校の弟とその兄という感じ。いえ,知らないから兄弟だと断言できないんだけど,でも,なんとなく2人の雰囲気が似ているのだ。なんというか,お兄ちゃんかなと思う方は,最近よくテレビに出る売り出し中の,名前忘れたけど,ウェンツと一緒に歌っている人。ドラゴン桜にも出ていた・・・あああ・・出てこない。とにかく彼によく似た感じで,なんとなく,かっこいいのだ。(もちろん,個人的な好みがあるから,えっ,彼かっこいいか・・と思う人もいるでしょうが)で,その子もそれを意識しているんじゃないかなぁ・・というような気がしている。・・・何の根拠もないんだけど(笑)

なんて,しょうもないことを考えながら帰った。雨で洗濯物が乾きません

日曜日の図書館

2006-01-29 | 日々の生活
図書館から「リクエスト本が用意できました」と連絡があったので,午後から図書館へ。日曜日の図書館は,行く時間に注意しないと駐車場が一杯で待たないといけないことが多い。で,大抵私は,夕方出掛けることが多い。受験生の息子は,日曜日は午後から塾だし,旦那は午後に単身先へ帰るから,日曜日の午後は,なんとなく身軽な感じがする。

途中,正月に初詣に出掛けた神社の側を通る。まだ1月の終わりだというのに,なんだかずいぶんと時間が過ぎたようで,初詣に行ってからまだ一月たってないというのが不思議な感じだ。実のところ,毎日,1日1日の時間のたつのは,ずいぶんと早く感じているので,気分としてはもう2月というような気さえするのに,まだ1月なの?というか。

リクエスト本を受け取る。江戸時代の人情話と長崎の女児殺害事件についての草薙厚子さんの本。江戸の人情話のほうは,新聞の書評で読んでおもしろそうだなと思ってリクエストしたら,紹介されたせいか,ずいぶんとリクエスト待ちの人が多くて,すっかり忘れたころにやってきた感じ。そのせいかどうか,数ページ読んだのだが,なんだか江戸の昔に入っていけず,この人間関係にもついて行けず,そのまま本を置いてしまった。貸出期間中に再度挑戦して読み切れるか,そのまま返すか・・いい悪いを評価するにしても,読み切らないと何も言えないだろうし・・。

新刊のところに「エマ」上下巻ジェイン・オースティン作(ちくま文庫)があったが,借りようか,やめようかと逡巡する。なんとなく,おもしろそうな感じがするんだけど・・・次に行ったとき,まだあったら借りてみようかな

息子から,東野圭吾を借りてきてくれとリクエストがあったが,直木賞を取ったせいかどうか,文庫本のところにも,単行本のところにも全然ない。直木賞フェアとかって別で展示しているのか,それとも賞を取ったからというわけでみんなが借りているのか・・・う~む。恐るべし直木賞・・・。

というわけで,取りあえず読む本はたくさん積んである。なんとなく読む本がたくさんあると,それだけで安心している・・・これって,もしかして活字中毒になりかけているのではないのだろうか・・・

すべてが思い出になる日

2006-01-26 | 心の中にあるもの
息子の三者面談があった。公立受験校を決めて,受験料を納めて,願書を書くのだ。息子は,春ころまでは,成績は,まあほどほどだったのだが,部活が終わって,夏休みが終わって,それから成績が上り調子になってきた。この様子だと,ひょっと○高校でも・・・と思った時期もあったけど,いかんせん,内申点が悪かった。こればっかりは,もうどうしようもない。息子も一応担任に,○高どうですか,と聞いたようだが,無理と・・・

まあ,本人は,「高校受験で思い出受験してもしゃあないから」ということで,担任の反対を押し切ってまで受けるだけの気力もないようだし,で,最初からどうかなと言っていた△高校に落ち着いた。とはいえ,事前の志望校調査では□高校と出していたようで,面接に入ったときにも,担任が「では,□高校でいいんですか」と話が進みそうになったのだけど,ちょっと待った~と志望校変更。だって,夕べはまだ△高校か□高校か迷っていて,今朝になって,やっぱり△高校にするってことでしたので

まあ,あんまりレベル的には変わらないので,「当日頑張れよ」ということで終了。後は本人が,体調を整えて,試験を頑張るしかないということです。とはいえ,△高校は娘の母校なんで,分かっているといえばそうかもしれないし,取りあえず□高校よりは家から近い。

息子はまたまた今日も塾。家では(誘惑が多くて)勉強できないからと,塾の自習室へ友だちと行っているので。志望校が決まって,安心して気が抜けないかと,それが心配。友だちは,もっと難しい高校なんで,邪魔してないかとも心配する。本当は,内申点が問題にならなかったら,その子と同じ高校を受けたかったようだ。・・・そんなことを聞くと,勉強は本人のことなんだけど,子育てをやり直して,もうちょっと教育ママしてたらよかったと思う。勉強ができるだけがいいわけではないと,頭では理解していても・・・だ。

後一月半。取りあえず,心残りのないようにしてほしいものだと,そればかりを思う。

でも,こんなことも,あんなことも,すべて思い出になるんだなと,そんなことを思う夜。こうして時間が飛ぶように過ぎていき,そして・・・だれもいなくなる。

「シャバヌ」スザンネ・フィッシャースネープルズ

2006-01-23 | 日々の読書
今日は都会へ行った娘の誕生日で,昨日は息子の誕生日だったので,旦那がいるときにと,週末バースデーケーキを買って,ろうそくは息子の年の数の15本立ててお祝い。お店で2人の名前のプレートも書いてもらったので,写メールで娘にも送る。いよいよ20歳。大人ですよ。自覚を持って,責任ある行動をしてください・・と,ほんと親って心配性です。

で,今日は息子が先週受けた私立2校目の合格発表。取りあえず試験を受けたときには,既に1校目が合格していたから,少しは気楽に受けられたかなあとは思うものの,やっぱり心配。で,今回は速達ではなくて普通郵便で送られてきて,合格してましたほっとしました。どちらかに行かなくてもすむように,本命の公立高校,頑張ってくださいまし。

というわけで,息子は相変わらずの受験生ですが,母は母でやっております。

先日は,知り合いから,「絶対におもしろいからぜひ読んでみて」と勧められて,「シャバヌ」ポプラ社刊を読む。これは,実は,「シャバヌ-砂漠の風の娘」と「シャバヌーハベリの窓辺にて」という2冊の本。

パキスタンのカシミール地方の村(架空の村ということだが)のイスラム教徒である遊牧民の娘シャバヌが,砂漠でラクダと共に風のように生きていたが,12のとき,自分の父よりも年上のラヒームという権力者でもある男の第4夫人として結婚する。他の夫人たちやその子どもからのいじめ,イスラム社会での女性の地位と風習,砂漠での生活やら,なにやら。なんというか,全く知らないといってもいいであろう,イスラム社会のことは,今の日本の,そして気楽な自分の生活から見れば,ずいぶんと辛く苦しく思うのだけど,砂漠の夜明けとか,夜空の星とか,きっと私たちが持っていないものもたくさんあるんだろうと思う。

物語は,ラヒームと出会うまでと,その後第4夫人として生きていくところと,2冊になっているのだが,もうなんというか,シャバヌがその中でたくましく,強く生きていかざるを得ない姿に,ただ圧倒される。今の私なら,とてもじゃないが生きていけない社会のような気もする。

これって,一応児童書,ヤングアダルトという部類になるのだけど,なんというか,これっていったい・・と思うような,ラヒームとの夫婦生活についてもあからさまに書かれているまあ,それが現実なんだろうけど・・・。

この中で,シャバヌが娘の家庭教師サミアに字を習うとき,サミアが言った言葉が私としては印象的だった。それは,「ひとたび本の中の言葉を自分のものにしてしまえば,すべてことがかなう」というもの。シャバヌは自分の娘には教育をして,自分で生きていけるようにしたいと思った。それは,いろいろなことが起こり,今となっては中断されてしまった望みかもしれないけど,思っていればいつかはかなうかもしれないと,シャバヌの生き方を見ていると思う。そして,世界には,シャバヌのような娘が現実にも多くいるのだろうとも思う。

「The HOTEL 扉の向こうに隠された世界」ジェフリー・ロビンソン

2006-01-21 | 日々の読書
THE有頂天ホテル」を見たせいか,先日図書館へ行って外国文学の棚の辺りをうろうろしていたら,「The HOTEL 扉の向こうに隠された世界」ジェフリー・ロビンソン(三田出版会)というのが目に飛び込んできた。手にとって見ると,扉には

「ザ・ホテル」の世界へようこそ!
ここは私たちが入ることのできない秘密の世界。
ホテルマンたちは
閉ざされた世界の向こう側で,どんな苦労をしているのか。
世界的な超高級ホテル・クラリッジに五か月間滞在した著者が,
伝統と格式を守り続けるホテルマンたちの姿を,
あるときは正面からあるときは裏側から見つめた。

とあって,超高級ホテル・クラリッジのホテルマンたちの姿を書いた本だとか。絶対に自分個人では泊まることなどないと思われるホテル,いったいどんな姿なんだろう・・・・。

総支配人にコンシェルジェ,宿泊支配人に宴会支配人,ハウスキーパーにレストラン支配人,総料理長に会計主任,その他たくさんの人たちが超高級ホテルを支えている。映画「THE有頂天ホテル」では,伊東四朗がとぼけて演じていた総支配人も,ホテルを経営するに当たって,本当にすべてを取り仕切っている。

シニア・コンシェルジェは,ありとあらゆる客の要望を聞く。チケットの入手などは当たり前の用件で,部屋へ来て妻のために「ハッピー・バースデー」を歌ってくれと頼まれることもあったとか(これって,映画で役所さんが演じる副支配人が頼まれてましたっけね),フレンチ・プードル2匹買って欲しいとか。で,費用は持つからと,宿泊したお客様から,フランスへ飛んで腕時計を取ってきて欲しいと言われて,ボーイをフランスへなんてことも。イギリスからですよ。なんてすごいお金持ち・・・というか,行く方もすごいと思いますがね。(ただ,取ってきた時計は,飛行機で取りに行くほどの価値があるのかと疑問だったようだけど・・・)

このホテルは,イギリスの王族も,海外の貴賓も利用するホテルで,某国大統領が泊まるとか,某国の首長がエリザベス女王との公式晩餐会を開くとか,そういうこともある。その裏方のどたばた・・というのは失礼だけど,どれだけ気を遣い,どれだけ苦労してスムーズに事が運ばれるようにするか,そしてスムーズに運ばれて当然ということで。そういうところには,私など出ることは一生ないけれども,大変さと壮麗さとだけは伝わってくる。

なんか,そんな高級ホテルにも日本人はお泊まりになるようで,日本人は湯船に湯をためるので下に漏れることがあって・・とか(^^;そういや,そんなこと,何かのガイドブックにも書いてましたね。注意してくださいって。

こんなホテル,きっと泊まることがあったら,小心者の私ゆえに気後れしてしまうだろうなぁ・・。でも,一度泊まってみたいなぁ。

ブラックリストってのもあるそうで,そういう人の予約に来た場合は,やんわりとお断りするそうだ。

「THE 有頂天ホテル」

2006-01-18 | 映画もまた楽し
水曜日,仕事お休み・・とくれば,映画でしょう

今日は,先週末公開された「THE 有頂天ホテル」先週からフジテレビでずっと宣伝してましたけど,やっぱりおもしろそうですからね。で,公開初の水曜日,レディースデーとくれば・・・混んでることは必須でしょうか。でも,今日を逃すと多分しばらく見られないか,正規料金でとなると・・と思ってえっさっさとお出かけ。朝一のは自由席。で,見て参りました。

劇場で一番大きいと思われるスクリーンでしたが,ほぼ一杯。映画は,がははははと笑うばっかりというわけではなくて,なんとなく男の悲哀というか,生きるって大変だけど,したたかに生きなければ・・とか,なんかいろいろ思うところありでも,一癖も二癖もある人が,あそこにもここにも出ていて,くくくく・・・と笑ってしまいました。オダギリジョーの姿に,思わず・・・なんか,一瞬フランケンシュタインを思い起こしたあの額・・。う~む。しかし,贅沢な映画だと思いましたわ。で,多分おもしろがって作ってるんだろうなという部分も。

エンドロールは,あっさりとしてて,あっという間に終わってしまいました。最近いろいろと考えることが多く,現実は滅入ることが多いので,こういう気楽に見られる映画が,今の私には気分転換に一番いいかな。

午後からのアンジェリーナとブラピの映画もはしごして見ようかと思いましたが,ふっと思いついて家に帰ると・・・息子が帰ってきました。なんか午前中授業だったみたい。なんとなく自分ばっかりが遊んできたのが後ろめたくて,せっせとおやつを用意して,午後はおとなしく母をしていました。

目標「運動をしてやせること」

2006-01-17 | 日々の生活
そんなに暴飲暴食したという覚えはないのだけど・・・正月過ぎたら太ってました。正月過ぎたら・・というよりも,もしかしたら娘が都会に帰ってからかも。なんだかだらだら過ごしてしまったようだ。スポクラへ行っているので,安心して食べてしまったというのもあるのではないかと,今日スポクラへ行って体重計って思いました。(T_T)ええ,微増しているんです,正月明けから・・・

というわけで,今日は午後からスポクラへ。ちょっと頑張って自転車をこいで,ウォーキングして,後あれこれと。週に1,2回でも,行っていると,おなじみというか,よく会う人がいる。もちろん,親しくなるというわけではないけど,ああ,今日も来ているのねっていう人が,ちょこちょこ。先日,次のスタジオプログラムに出ようと思って待っているとき,隣にいた人と話をすると,その方,お年の頃はもうかれこれ60近いと思われるのだけど,ほとんど毎日来ているそうな。で,そのときはバーベルを使うプログラムだったのだけど,せっせと元気よくされてました。今日も,その方は,ボールエクササイズというようなボールを使ったトレーニングに参加されているのをスタジオ越しに見ました。結構毎日来ている人が多い様子。インストラクターの先生ともおなじみになっているような人も多い。

私は,まだまだ出ているスタジオプログラムは,片方の手も余るくらいだけど,でもはまるっていうことはこういうことかなぁ・・・と思う。せっせ,せっせと運動して,目指せナイスバディ・・・なんて

しかし,スタジオの鏡に写る姿を見ていると,自分はと~っても地味だなぁ・・と思う。なんというか,・・・ただ,地味(^^;で,年を取っていても,そんなに派手なウェアを着てなくても,なんとなく華やかな雰囲気の人もいる。毎回,毎回,鏡に写る自分の姿を見ながら,何が違うのかなぁ・・と思う。別に派手にしたいというのではないんだけど,なんだかずいぶんと年を取って見えるからなぁ・・・。

午後から行ったので,帰りは4時過ぎになった。受付のところで,背広姿の男性を見る。これからトレーニングの様子。昼間だけの会員だから,夜は来たことがないが,夜はこういうビジネスマンとか,仕事帰りの人とかが多いんだろうな。

で,今日は帰ってから,ついつい缶ビールを飲んでしまった。・・・これが一番の諸悪の根元かも・・・。分かってるんだけど。

迷う志望校

2006-01-16 | 日々の生活
息子,今日は2校目の私立の試験。こちらでは,私立は大抵2校受ける。娘のときはとっても不思議だったけど,滑り止めと言われる私立でも落ちることがあって,3校受ける人もいるんだよと,そのころ言われたことがあった。息子は,取りあえずは1校は合格したが,願書出してるし,まあ場慣れという意味もあるし・・・というわけで今日は朝から友だちと一緒に出かけた。

公立の志望校は,一応希望を出したのだが,息子迷っている。偏差値的には同じくらいだろうが,私としては,A高校にしたらと思っているのだけど,息子,夕べになって,「A高校は,嫌な奴が受けるから受けたくない。B高校にしたい」と言い出した。まだ願書も出してないし,三者面談もまだだけど,そんなことで志望校を替えてもいいのか,おまえ・・という感じだ。その子が落ちるかも知れないし,自分だって合格するという保証はないのだ。自分がどんな高校生活を送るか,送りたいかだろうが・・と思うのだけど。その子がだれか,男か女かさえも言わないので,全くどういうことでそうなったのか想像もつかない。しかし,B高校はあんまり知ってる子は受けないようだし,「合格しても友だちできるかな」などとまで言うのだ。・・・う~む・・・どうすればいいのだよ,全く。思いの外,言い出したら頑固で聞かないので,どう説得すればいいか・・・。

旦那の転勤,昨日は家に帰ってくるのはちょっと難しいかも・・と言われて,半分困って,半分,実はほっとしていたけど,今日になって上司から言われたらしく,メールが来た。家から通えるそうだ。今度高校生になる息子には,よかったと思うが,お気楽な息子との2人暮らしからはおさらばということ。まあ,そうはいっても,娘も都会暮らしで仕送りだし,旦那が家から通うということは,ホントは我が家にとっては一番いいことなんですけどね。

というわけで,分かってはいたけど引っ越し。分かってはいたけど,荷物多いです。あれは,単身赴任の人の荷物ではないな。荷物をどうするか,それが今一番の頭痛の種。で,息子の進学でばたばたしながら,何度も行って片付けないとなぁ・・と,それがちょっと,とっても憂鬱。

「酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記イギリス・アイルランド」恩田陸

2006-01-15 | 日々の読書
本の感想を書くのは難しい。

自分にとって,本当に個人的な理由から,最近アイルランドという国をとても身近に感じている。行ったことはない。ただ,アイルランドに関する本を読みあさっているという状況。だから,恩田陸が書いたこの本も,あの恩田さんがどんな旅行記を書いているんだろう,それもアイルランドだ・・という興味で読んだ。

で,読んだ感想は・・・行ってみたい,アイルランド。タラの丘に立ってみたい,パブでギネスを飲んでみたい。

飛行機に乗るのが怖くてたまらないという恩田さんが,何の因果かイギリス・アイルランドへ取材旅行をすることになったという,その顛末を書いた旅行記。飛行機に乗るという恐怖を紛らわせるために,お酒の力も借りながらなんとか出掛けたイギリス・アイルランド。自分の本の構想はどのようにして得られるかとか,実際にタラの丘で浮かんだ情景とか,某著名作家のアイルランド紀行に対する見方とか。ここで得たものがどういう形で結実したのか,それがとても楽しみになるような旅行記だった。

単身赴任の旦那,現在の任地は3年になるので,そろそろ転勤の声がかかる時期。この2,3日の間に何か内示があるようで,どうなるか。どうも,今の状況だと,家に戻るという選択肢が狭まったみたい。息子の卒業式,公立合格発表,高校説明会の時期に転居ということになりそうで,そうなったとき,あの荷物をどう片付けるのか・・・今から考えても不安だ。まあ,当然,息子の結果次第で,気持ちが軽くなるか,どんよりと重くなるか違っては来るのだが。しかし,こればっかりは私の努力でどうにかなるというものでもないので,ただただ祈るしかないのだけど・・・

ちょっと一息

2006-01-13 | 日々の生活
毎回,毎回,1等が当たったらどうしよう・・とか,旦那にもだれにも言わないで黙っていられるだろうか・・と思っているジャンボ宝くじ。当たりが決まっても,なかなか自分のくじを確認できないのですが,今回は昨日になってやっと確認。正月の新聞に我が県では1等が出なかったという記事が載っていたので,県外では買ってない私は,当たっても2等1億円だ~と思っていました。で,某Nさんのブログで,4等,5等が当たった~というのを見て,非常にうらやましく思っていたのですが・・・なんと!!私も4等,5等が当たっていました~正直申しまして,今まで買った宝くじの中で最高当選額です(笑)1万3000円。ええと,連番でしたから,末等300円も。これは春から縁起がいいわ♪とちょっとうきうき。・・・・でも,これは旦那には黙っていよう

そんなこんなで,ちょっとうきうきしていた今日。朝息子が学校へ行く前に,「今日受かっているといいなぁ・・」とぽつんとつぶやきました。・・・そうでした。今日は先日受けた私立高校の合格発表です。第一志望が公立とはいえ,初っぱなのテストから駄目だと哀しいものがある。やっぱり不安なんだろうな・・と思っていたら,「速達です~」と郵便局の方が来て,結果通知書が送られてきました。で,・・・無事合格やっぱりほっとしました。

入学金は,公立高校合格発表の翌日までに納めることになっています。公立の受験まで後2か月を切りました。もう一頑張り,なんとか無事乗り越えて,明るい春になってほしいものです。