勝負くつした☆

　　　　　　　　　　＜勝負くつした、どっちにする～？＞

もうすぐ運動会。

ものすごくかけっこが速いとか、
ものすごくすばしっこいとか、
ものすごく力強い・・・というタイプではない長男だが、
なぜか彼のいるチームは“勝つ！”という運の持ち主。

彼が白組ならば白が勝ち、
彼が赤組ならば赤が勝つ。

それは中学に入って４チーム対抗になっても同じで・・・。
（毎年、歓喜のピザを食べているのはうちの息子です。～内輪ネタ♪）

つくづく不思議な子だなあ～と思う。

その長男が小学校のころ
ここぞ！というときにはくものがあった。

“勝負くつした”（母、命名～。）

運動会のときに
元気に活躍できますように～
（＆大勢の中から長男を探し出せますように～）
・・・との願いをこめて買った
ちょっと目立つ系～の水色のくつしたである。

彼曰く、
このくつしたを履いていると「運がいい」ような
気がするそうで・・・。

運動会のみならず、あの日も、この日も・・・、
この勝負くつしたはその威力を発揮し、
パワーストーンならぬパワーソックス！として貢献するのであった。

あは♪

　　　　　　　　　　　　　

そんな話しを次男にしたら
「ぼくもほしい」という。

「どんなのがいいかな？」
「ポケモンのついたやつ。」・・・結局、それかいっ！

とりあえず、２足買ってきて
その念力が強そうな（！？）ほうを選ばせることにした。（画像）

赤勝て～～！！フレーフレーフレー！
白勝て～～！！フレーフレーフレー！

大人からみると、どっちでもいいような、よくないような・・・。（笑）

でも本人たちは真剣勝負。
勝ったらやっぱりうれしい運動会。

赤も白もがんばれ～～！

いまから
“勝負くつした”にパワーを注入する母である。



　　　　　　
“パワー注入！”に応援よろしくお願いします！


運動会に体育祭・・・忙しくなりそうです～。

柔らかくしなやかに…奔走中！

　　　　　　　　　　＜柔らかくしなやかに～実家の庭に咲いたユウガオ＞


はあ～～
気持ちのよい秋晴れとなったＴＯＫＹＯ。

あちこちで交わされる
「おはよう～♪」の挨拶がいつになく弾んでいる。

やる気の秋だなあ～。（ニーナ命名！）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ここ、ＴＯＫＹＯに戻ってくる前、
８人ほどの音楽好きな仲間たちと
“ハンドベル”で音楽活動をやっていた。

子育ての合間をぬって練習を重ね、
クリスマスシーズンともなると
友人宅でサロンコンサートを開いたり、
幼稚園や老人ホームのクリスマス会に参加したり・・・と、
あちこちでその音色を響かせ、大きな喜びを感じていた。

先日、次男の学校に
「貸し出しＯＫ！」のハンドベルがあることを知った私。

ムショウ～にあの音色が恋しくなった。
またあの音色を響かせたい！奏でたい！

・・・これはやるっきゃないでしょう～！と奔走し始めた。

「ねえ、ハンドベルやらない！？」
真っ先にピアノの上手なＪちゃんに相談。

「いいねえ～。やろうやろう！」
・・・うれしい答えが返ってきた。

目標はやっぱりクリスマスのお楽しみ会。
（夏のお楽しみ会に続く近所のイベント♪）
今のところ私を含めメンバーは３人。

「この曲もいいねえ～。」
「あっ、これもやりたい～！」

私の持っているハンドベルの楽譜を見て
３人で目がキラキラ・・・！

今は夢ばかり大きくふくらむ日々である。

でもね、

３人じゃ、ハンドベルの合奏は難しい・・・。
手がタコさんのようになってしまうわ～。

まずは人集めからね！

　　　　　　　　　　

希望を胸に走り出した私たち。

自分が感じたマイナスな気持ちを
まわりに毒をはくことで解消するような
おばあさんにはなりたくない。

たくさんの感謝の気持ちを
ハンドベルの音色に載せて届けてみよう。

ステキなハーモニーがこんなにも
幸せな気持ちにさせてくれることを届けてみよう。


静かな熱意を持って駆け抜けていこう。

秋空のもと、

柔らかくしなやかな気持ちで
新しい一歩を踏み出した私である。




　　　　　
“ただいま奔走中！”に応援よろしくお願いします！

練習場所は確保しました。来タレ！新入部員！（笑）

あの日、渋谷ハチ公前にて・・・。

　　　　　　　　　　＜秋の味覚をいただきました～豊水♪＞

ジューシーな梨をほおばりながら
ＯＮしたテレビに映る渋谷ハチ公前の街頭演説。

この場所は私にとって
ただの待ち合わせ広場ではない。
夢のようなひとときを過ごした場所でもあるのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

秋といえば芸術の秋。

大学時代、音楽関係のクラブに所属していた私は
この季節になると忘れられないステージを思い出す。

オーディションを受け、
学生選抜のオーケストラに参加したのは二十歳の頃。

毎週のように
ＮＨＫホールのリハーサル室に通って練習を積み
約３ヶ月間、音楽の本質をたたき込まれた貴重な日々。

天にも昇る緊張感を抱きしめつつ
本番の日を迎えるのであった。

ＮＨＫホールでのコンサートは
Big Wednesdayのような大きい波にのみ込まれながらも
決して流されることなく
不思議な心地よい揺れに身をゆだね奏でている自分

・・・そんな感覚を味わった。

　　　　　　　　　　　　　

大舞台での感動を共に味わった仲間との打ち上げは
もう～大盛り上がり！

but、ここからが大学生である。

誰が言い出したか
真夜中の、ハチ公前ゲリラライブを決行しよう～！
ということになった。

管弦楽、マンドリン、合唱の三部門、
総勢１００名以上の大シンフォニック・オーケストラ。

リーダーのかけ声を合図に
おもむろにケースから楽器を取り出し
調弦をはじめる私たち。

ほろ酔いかげんの道行く人々は
「何がはじまるんだ？？」という顔つきで、
ひとり、ふたりと立ち止まった。

そうこうしている間に真夜中の渋谷ハチ公前は
大勢の人だかりとなったのである。

コンマスの右手がサッ！と上がったとき、

今がチャンス！とばかりに
都会の夜空に向かって大演奏会をはじめた。

これがこのメンバーで弾く最後のステージ。
みんなの思いは一緒だった。

数曲を奏でたあと、最後に演奏するは
三部門合同の“浜辺の歌”。

驚いたことにこの大シンフォニック・オーケストラに合わせ
周りで聴いていた人々も一緒に歌い始めたのだった。

あし～た～浜辺～を～
　　さ～ま～よえば～

道玄坂、宮益坂、公園通り・・・、
渋谷の街中に響き渡るような音符たちを
真夜中の大きな星空が包んでくれた。

最後は「ブラボー！」の大歓声！
そして拍手！拍手！

渋谷ハチ公前が
信じられない夢のコンサート会場になった瞬間だった。

　　　　　　　　　　　　　

「すいませ～ん。」

夢から（お酒が！？）醒め、
そそくさと楽器をかたずける私たち。

いかつい顔をした交番のおまわりさんが
「いい演奏だったよ。」と微笑んでくれたのが
またうれしかったっけ・・・。


うそのようなホントの話。
１９８０年代のことである・・・。




　　　　　　
“そういえば、ハチ公前で…”に応援よろしくお願いします！

破天荒な仲間たちに囲まれていた学生時代でした。
　　ときどき思い出しては鼓舞する私です♪

秋の夜の虫まつり

　　　　　　　　　　＜飛行機好き集まれ！～港南島海浜公園＞

毎晩、次男の寝しなに
隣のフトンでストレッチなぞをしながら
なかなかオモローな次男の話をきくのが楽しみな私。

今日も今日とて、
１・２・３・・・ふぅぅ～とやっていると、

「しーっ！ママ静かに！」と次男。

「えっ、何？」・・・腹筋強化中の私がきく。

「コオロギだよ。コオロギが鳴いているよ。」

そーっと息をひそめて耳を澄ますと、

チリチリチリ・・・

窓の外から秋の虫たちの
儚げながらも精一杯の歌声が聞こえてくる。

「ほんとだ。きれいな声で鳴いてる！鳴いてる！」
「いい声だねえ～。」

そう耳打ちして
しばらくその美しい声に聞き入る二人。

そうしているうち、
「そうだ、これだよ！」
と、すぐそばにある本棚から一冊の本を取り出す次男。


“あきのひのむしまつり”（こどものとも 1995年9月号）

秋分の日の夜に
「また来年までさようなら」と思いをこめて
虫たちが年に一度のお祭りを開くというお話だ。

幼いころの長男も好きでよく読んであげた一冊である。

「読んであげよっか～？」
「うん。」

私の読み聞かせを頬杖付いてうれしそうに
聞き入ってくれる次男。

読み終わってから、
「もうすぐ秋分の日～？」ときく次男。
「そうだよ、今度の火曜日だよ。」

「だからだ・・・。」

「えっ？」

「学校でも鳴いてるコオロギがいたんだよ。」

・・・・・。

そう話すとあっという間に
すーっと眠りについてしまった次男であった。

次男はとっくに夢の中、置いていかれた母である。

・・・虫まつりが近いっていうこと！？
そうか、そうだよね。ね。

チーチー、ジージージー
リーン、リーン、コロコロコロ・・・

虫たちの演奏が静かに続く秋の夜長。

次男の寝顔をしばし眺めてからそうっとそうーっと窓を閉める。

　秋立つ日　　チチチチスイッチョーン　　虫の声
　　君の髪撫で　　　　フィナーレ惜しむ　

涼しい風が吹きはじめ、
秋らしくなった夜に響く虫の音が
なんだかとっても心に染みるのであった。




　　　　　　
“虫まつりはもうすぐだよ！”に応援よろしくお願いします。

今だときどき夢の中にいる次男でございます。

新横浜ラーメン博物館

　　　　　　　　　　＜レトロな感じが面白い！＞

我が家の近所は
いわゆるラーメン激戦区。

新しいラーメン店が次々と顔を出し、
こんにちは～。 さようなら～。
こんにちは～。 さようなら～。
・・・を繰り返す。

東京ラーメンの礎の地とも言われる
お隣、荻窪に至っては
超人気の老舗ラーメン店が立ち並び
地方からもラーメン好きな人が訪れるほど・・・。

　　　　　　　　　　　　

先日、用事のついでに
新横浜ラーメン博物館なるものに行ってみた。

全国の人気ラーメン店が一同に会するという
ラーメン好きにはたまらない
ラーメン＆アミューズメントパーク。
（略して“ラミューズメントパーク”というらしい…。ビミョ～）

昭和３３年の街並みを再現したという
夕焼け空のノスタルジックな空間が
映画の中にいるようで不思議な気分。

でも、お昼時とあってか、
どこのラーメンやさんも混んでる～～！

正直、並ぶのがあまり得意でない（つまりイラチな）
私とオットと次男。

「腹へった～。」
ということで、そのとき待ち時間わずか５分だった

「荻窪中華そば　春木屋」へ・・・。

あっさりと煮干しの香り漂う
王道の醤油ラーメンの味は
さすがの旨みとコクで絶品！大満足だった。
（写真はいつものごとく撮り忘れです～。）

・・・・・のだが、

後日、私もオットもそれぞれの友人から
同じことを言われてしまった。

「新横浜まで行って
　なんで近所の荻窪ラーメンなの～！！」

はい、おっしゃるとおりで・・・。

次回、リベンジを堅く誓う我が家なのでありました～。


＜また来てね～♪
　意外とメタボじゃないチャルメラおじさんも待っている！＞　



　　　　　　
“新横浜で荻窪ラーメン”に応援よろしくお願いします！

オススメのラーメン屋さん、ありますか～？？