もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

日本の渚百選、島武意海岸~花の江戸子、北海道をゆく(7)

2013-12-13 | 旅のおはなし(花の江戸子)

<思わずWAO~!と叫びたくなる美しさでした。>

積丹半島、神威岬を眺めたあと
日本の渚百選にも選ばれたという

島武意海岸(しまむいかいがん)へ。

駐車場にクルマを置いたあと、
これは大丈夫なのか?と不安になるような
狭くていかにも人間の手で掘りました…的真っ暗なトンネルを歩き進む。


<マジ真っ暗だぜ~!>

トンネルの先にある光を頼りにずんずん進む。
進むというよりくぐって行くという感じ。

どのくらいの長さだったのだろう?
かなり暗闇の中を歩いた気がする。

背の高い長男(183cm)なぞは、
ボコボコ頭をぶつけながら踏破。

なんだか
お化け屋敷の終了~出口~みたいだが(笑)

その目の前には
さらに恐ろしくも美しい景色が広がっていた。


ずん!

ずん!

左奥に見える岩はビョウブ岩。

どこまでも青いシャコタンブルーの海は
夏の眩しい陽射しを浴び
ほんとうにキラキラと光って美しく輝いていた。

ハワイ渡航歴数十回、(特にマウイ島専門)
ちょっとやそっとの海岸じゃ驚かないぞ!と思っていたが
ここ島武意海岸には驚いた。

ほんとに美しいよ!


<こんなにきれいな景色が日本にもありました。>

よく海を見ると
その透明度がすごい!
遠くからでも海の底がみえそうなくらい
透き通っている。

「あ~水着持ってくればよかった~。」
「潜りたい!シュノーケルしたい!!」

私の隣で
何やらブツブツ言いながらカメラのシャッターをきるオット。

若い頃の二人はこんな青い海でよくシュノーケルをしたね~♪
そんなことをふと思い出させてくれるこの景色。


うん、ここで潜りたいね。
きっと見たことのない魚が泳いでるような気がする。

快晴の日
選んでここに来てよかった…。

美しくも神秘的な景色を前に
心からそんなふうに思うのだった。


さてさて
そろそろお腹がすいてきた我が家ご一行。

地元の漁師さんが営むお店として有名な
お食事処 みさきさんにて
昼食タイム。


<生ウニいくら丼♪>

この日の数日前からしばしシケが続いており
ウニが少ないとのことで
「全面生ウニ丼」というわけにはいかなかったけど

北海道ならではの生ウニいくら丼を堪能。

ほんに美味しゅうございました♪


ここで<3日目>のお昼。
さあ、
次は小樽へいってきま~す。


つづく






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積丹半島・神威岬にて ~花の江戸子、北海道をゆく(6)

2013-12-06 | 旅のおはなし(花の江戸子)
<ここが積丹半島西北端にある神威岬。海の色はシャコタンブルー♪>

のんびり更新しているので、
夏!夏!って感じで申し訳ないのですが、
久々に北海道旅行の備忘録。

冬となった今頃はどんな景色になっているのだろう…?

想像しながら書き記していきたいと思います。

<3日目>

待っていた絶対的晴天
との天気予報を受け
札幌から一路、積丹半島へ。

夏の陽射しいっぱいの車窓からは
荒々しい海岸線が次々に見えてくる。


<海辺ドライブ♪遠くに見えるのは何だろう?>

<ろうそく岩とか言うらしい。>

海岸線には奇岩スポットがあちこちに。
休憩を兼ねてちょこちょこ立ち寄る。


<こちらはたしか犬の岩。>

余市からどれくらい走っただろう?
だんだん車もまばらになってきた。

6~8月はウニ漁が解禁の積丹半島。
風にのって磯の香りがお出迎え。


<到着!>

爽快ドライブを楽しみ、
絶景スポットである神威岬に到着。







360度、見渡す限り
シャコタンブルーの海、海、海。

とにかく溜め息がでるほど美しい。



そして、
丸みを帯びて見える水平線。

地球はやっぱり丸いんだ~と実感させてくれる。


<ここでも熊出没注意!>

遊歩道を歩いて岬の突端まで
行こうと思ったが、
この日は

熊出没!

の情報があったとのことで、
遊歩道は閉鎖。

思えば、
ここは本来熊のような動物たちが住むところ。
おじゃましているのは人間なんだよね。

しばし散策路を楽しんだあと、
駐車場近くのおみやげ店さんへ。


<シャコタンブルーラムネ♪>


<シャコタンブルーソフト♪>

舌がブルーになっちゃうのも
また楽し~。

     

神威岬からの帰り道に
名も知らぬ海水浴場に立ち寄ってみた。

車を停め、
浜辺まで下りて行き、
靴も靴下も脱いで
家族4人、海に足を浸してみた。

わっ!つめてぇ~。
やっぱり北海道の海の水はつめたいね!


頭の先までキーンとなるような水の冷たさを
家族みんなで足先に感じ
遠くシャコタンブルーの大海原を眺めた夏の日。

楽しかった!!

忘れないでおこう~っと。


さあ、次は「日本の渚百選」に選ばれた
あの海岸をめざします。


つづく




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THE札幌2 ~花の江戸子、北海道をゆく(5)

2013-11-08 | 旅のおはなし(花の江戸子)

ポプラ並木です。>

この日は、
とても天候が不安定な日で
晴れたかと思うと曇り、雨、雷…そして晴れの繰り返し。


傘を広げたりたたんだりしながら
てくてく歩いて向かったのがこちら。


北海道大学

北大に着いてすぐにどしゃぶりの雷&雨となり
しばし、
入り口すぐ近くにあった
インフォメーションセンター「エルムの森」で待機。

おみやげコーナーに置いてある
「北大グッズ」をじっくり見させていただいた。

なんというか爽やかで牧歌的雰囲気漂うグッズたち。
杜の都の某大学生(←長男)は、
「な~んか、なんでもかんでもセンスいいんだよな~。」
と、
ぼやく、ぼやく。(笑)

いやいや、
君のところも渋くて味わいあるから~。
(フォローになってるか!?ん?)

ようやく雨が上がって
向かったのがあの有名なポプラ並木。(冒頭写真)

平成16年の台風で半数が倒れてしまったと聞いていたが
植樹した新しい木もずいぶんと育ち元気そうだった。


<もういっちょ!>

入り口のところで初老のご夫婦が
私たち家族の写真を撮ってくださった。

…では今度はお二人を撮りましょう~
とお声をかけさせていただいたのだが、
「いやいや二人でなんかいいですよ~。」
と照れるお二人。
とうとう写真を撮らせてもらえなかった。

でも、
ほんの少しだけ歩くことができるポプラ並木を並んで歩く
お二人の後ろ姿がとってもステキで
思わずその光景を私のカメラで

パチリ!

してしまいました~。


<こちらが新渡戸稲造博士(撮影by長男…近い!)>


<そしてこちらがクラーク博士>

「Boys, be ambitious. (少年よ、大志を抱け!)」
のあとに、
「like a old man'(老人のように)」
という言葉が続いたという。

戻すことのできない大切な時間を
精一杯全力で尽くせ!
という意味が込められていたとのこと。

クラーク博士は
大きな大きな人生の師でもあったのですね。



<地下鉄にも乗ってみたよ♪>


<お昼はここで。~どんぶり茶屋>

どうしても海鮮どんぶりが食べたくて
二条市場まで。(クーポン券を持っていた♪)
ウニいくらカニなどがたっぷり入った海鮮丼を食べました。

美味しかったぁ~!



<そんなこんなで到着したのは夕方近く…。>

THE札幌、
定番スポットを巡る旅の終着駅は
羊ヶ丘展望台

かのクラーク博士像と
札幌の街並みをバックに記念写真が撮れるという
定番の王様みたいなところだ。

しかし、
着いたとたんにまたもや雷&雨。

「札幌オリンピック」や「雪まつり」の様子などが展示されている
さっぽろ雪まつり資料館(敷地内にあります)で、
しばしの雨宿り。


<晴れたぞよ。>


<今こそお撮りなさい。>

ポーズを決めて写真を撮ったけど
またすぐに雨、雨!

時すでに夕暮れ時。
「大志の誓い」と書かれたポストの存在に気づかなかった我が家であった。
(↑「夢」などを書いて投函するといいらしい。)


<また戻ってきたテレビ塔。>

とにかく
札幌をとことん満喫した二日目。

足が棒のようになったし、
たくさん雨にも降られたけど、
要所要所のところではお日様が顔を出してくれたからOKである。

夜は
サッポロファクトリーでジンギスカン


<ジンギスカン食べ放題コース♪>

よく歩き、よく食う
我が家の旅行二日目でありました~。


つづく





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THE 札幌1 ~花の江戸子、北海道をゆく(4)

2013-11-08 | 旅のおはなし(花の江戸子)

<夏の大通り公園デス♪>

またまたずいぶんと間があいてしまいましたが、
夏の旅行記のつづきでございます。

2日目。

この日は車に頼らずひたすら歩こう~
ということで

THE札幌散策

私とオットは
スキーや旅行で来たり、出張で来たりと
なんとなく知ってるような気になってた札幌だけど、
初体験の息子たちと一緒に歩いたら
新しい発見もあったりしてなかなか新鮮だった。

基本スポットを訪ねながら
新しい札幌の表情も知りたい!発見したい!

そんな気持ちで歩いていたからかもしれない。

     

朝早くホテルのバイキングを済ませ
まず向かったのが

大通り公園(上画像)

ドカーンとまっすぐに細長く広いこの公園の存在そのものが
札幌の街の横のラインでもあり、
なんというか
旅行者にとってはすごく親切だなぁ~と感じる。

さっぽろテレビ塔の展望台は
まだ開いてなかったけど、
下の売店でさっそくおみやげ購入の次男クン。


テレビ父さん♪>

次男はこういうぬいぐるみがほんとに好きだ…。


<大通り公園名物、とうきびワゴン♪>

長男は、
香ばしい香りに誘われて
こんな可愛い屋台でとうきび(トウモロコシ)ゲット!

7月から9月は冷凍モノではないそうで、(つまり生)
一口もらったが美味しかった。

で、
向かったのが札幌観光の定番中の定番、


札幌時計台

<ナナメの角度ももういっちょ。>

札幌農学校(現北海道大学)として使われていたこの建物は
国の指定重要文化財。
動いてる塔時計としては日本最古のものだそうだ。

時計の下にある
赤い星
北海道開拓使のシンボルとのこと。
建物内のあちこちにみることができる。


<中に入り2階に行ってみました。ここにも星!>

明治11年この地に建設された時計台は
農学校の演武場として初代教頭クラーク博士が構想したものだそうで、
当初時計はついていなかったらしい。

2階は明治32年ごろの雰囲気を再現した演武場。
ここで博士学位授与祝賀会などが行われたそうだ。

木造の合掌づくりがとっても落ち着く。
そして、
「大草原の小さな家」でローラたちが通った学校を思い出す私。
なんとなく雰囲気似てる…。


<時計台の時計を動かしているのと同型の機械>

時計台の時計機械は鳩時計と同じ振り子時計。
動力にはおもりを使用し、今でも正確に動いている。

これってスゴイことだよね~!

いつも外側からだけ見ていた時計台だったが、
今回はじめて中を見学してその歴史に改めて感心した。

中に入ると「ガッカリ!」なんてことはありません。
ほんとうに!きっと!

お次は…、

<こちらも定番中の定番ですね。ここにも星!わかるかな?>

赤レンガの外観がステキな
北海道庁 旧本庁舎

同じルートを歩いてる外国人さんに声をかけられ
ちと焦ったが、
札幌は国際的にみても観光地なんだな~とつくづく思う。

ほんとうに美しい街。

こんな緑豊かな街並みをつくった人々がここに集っていたのかな!?
なんて思いながら中を見学。


<正面ホールの階段>


<随所にとうきび(トウモロコシ)!?>


<こちらは知事の執務室。>

どこか岩崎弥太郎の家にも似た洋風建築。
アーチのある入口や飾りがそう感じさせるのかな?

豪華な造りを満喫させていただきました。

さてさて、
まだまだ歩く我が家4人。



ここらでいったん休憩といたしましょう。

つづく



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ババンババンバ♪登別温泉 ~花の江戸子、北海道をゆく(3)

2013-10-22 | 旅のおはなし(花の江戸子)

<この地獄地獄したアッチッチなところが登別温泉です!>

洞爺湖でのんびりした我が家。
初日最後のクライマックスはここ登別温泉。

私たち世代では
「8時だヨ!全員集合!」で一度は口づさんだことのある
登別~の~湯である。


<訪れたのはまさに地獄谷>

登別温泉の北東に広がる
赤茶けた岩肌と白い湯気が立ち込める地獄谷。

ずっと回廊式の歩道がつながっていて
迫力ある温泉風景を楽しんだ。





箱根などでもそうだが、
山肌から湯気がでている光景をみると

大地の鼓動を感じるというか
地球って生きてるんだな…と思う。


<なんか怖いぞ~!>

ここは日本でも屈指の温泉ということもあり
見学の観光客さんたちがインターナショナル!

英語、フランス語、韓国語、中国語…
温泉の湯気を前にして
いろいろな言語が飛び交う。

オフコース~

「三途の川」の標識の前でも
みなさん笑顔で写真撮影されておりました・・・。


<ここが鉄泉池。>

回廊での散策の見どころは「鉄泉池」
ぶくぶくと熱そうなお湯が噴き上がっているところが見られた。


さてさて、
新千歳空港から有珠山、洞爺湖、登別温泉と観光した初日の
終着駅は札幌のお宿。

登別を出発するころにはもう午後5時近く。

急ぎ札幌へと向かいました。(またまたパパ頑張れ~!


<夕方の腹ヘリ息子たちに役だったのがコレ↑>

「おやつにいいよ~!」
と、長男が買ったのが谷田製菓の「きびだんご」

彼はこういうのを旅先でみつけるのが
ほんとうに得意。

どこかで聞いてきては
ちょこちょこと買ってくる。(笑)

この旅でも彼のおかげで
ロコに長く愛されているお菓子にたくさん出会いましたヨ~。


つづく



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