もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

2013年の視線

2013-12-30 | ひとりごと
<午年に向かってかけ足よ~いドン♪>

たしか夏の終わりごろ、

今年大ヒットした連続ドラマ「あまちゃん」の中で
女優・鈴鹿ひろ美がこんなことを言っていた。

「続けるっていうのも才能よ。」

もちろん
ドラマの中のアキちゃんに向けての言葉なのだが、
「そうか。そうだよね~!」

私の心にストンと落ちた。


2013年、

結成から5年、サークル立ち上げから丸3年を越えた
ハンドベルとのおつきあい。

最初の頃こそ
まだ小さかった次男やそのお友達たちに聞かせたい。
喜んでもらいたい。
ママたちの頑張って演奏している姿をみせてあげたい。

そう思って取り組んでいた。

それが、
子どもたちも大きくなり、(次男=来年は高校生!)
だんだんそんな感じでもなくなり…。

つまり
続ける理由がなくなってきた。

でもだからといって
つまらないなんて思ったことは一度もない。
集まりのある日は、朝目覚めたときから嬉しいのだ。


サークルでは、
編曲アレンジから曲の仕上げまでの音楽活動を受け持つ私、

「ワタシでいいのかしら?」
と思いながらも

10人の仲間たちと
奏でるハーモニーに真剣に向き合い、
語り合い、さらなる上を目指す。
そんな
どっぷりと音楽につかっている時間が楽しくて仕方ない。

いつの間にか
「下の子つながりで出会いまして…」なんて前書きすら
すっかり忘れてしまうくらい
メンバーたちは共に音楽を作り出す大切な仲間になっている。


それでも
大人はついつい理由を探したがる。

どうして続けてるんだろう?
どこまで続けていくんだろう?

そんなことを考えていた私に「あの言葉」だった。

続けること=才能

ほんとは理由なんか探したくなかったのだ。
理由なんかなくていいのだ。

だって
みんなとつくりだす「音楽の時間」が大好きだから!

その時間を共有する仲間がいて
そこに私もいる。

ただそれだけでいい。

そう思えた。


先日、
打ち上げ忘年会で仲間の一人が言った。

「しわくちゃのおばあちゃんになっても続けていこうね~。」

うんうん。

これからどんどん顔のシワは増えるかもしれないけど(笑)
ハートにシワはつくらない!

それは自分でありつづけるということ。

続けていればきっとそうなれる!

そんな“才能”を大事に、丁寧にあたためながら

来年もまた
朗らかに歩いていこう~と思う私である。


               


今年もブログ「もちつきうさぎ」にお越しくださり、
ほんとうにどうもありがとうございました。

来年もいつもの暮らしの中でみつけた
心がもちもちっとなるようなあんなこと、こんなことを
たくさん綴っていきたいと思います。

ぺったん、ぺったん、もっちもち。
また楽しい「ハートのおもちつき」におつき合いくださいませ。

お元気でよいお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!

ニーナ@もちつきうさぎ
               

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ヒートテックのご帰還

2013-12-27 | 私の家族
          

家族が3人から4人になると(戻ると)
グッと洗濯物が増える。

それはそれで嬉しい悲鳴なのだが、

今日
その洗濯物をたたんでいて

おおぉぉ~~!!あった~!
と、
さらに嬉しい悲鳴をあげてしまった。

ずーっと探していた
次男の
ヒートテックシャツ(べージュ長袖下着)が

乾いた洗濯物の山の中に紛れていたからだ。

どうやら
知らぬ間に長男の荷物の中に入りこみ
東北へ長々と行っていたご様子。


しか~し、

本日の洗濯物に紛れていたということは
(まちがいなく)昨日か一昨日長男が着ていたということ。

彼のシャツローテーションに入ってた・・・とみた。


「あのさ~、このベージュのヒートテック、○○くん(←次男)のだよ~。」と教えると

「なんか袖が足りないな~と思ってたんだよ~。」と長男。


次男165cm
長男183cm…その差約20cm。


そりゃ、短いだろ~よ。

着て帰ってきてくれたのは
まあ、うれしいが…

ママ的には
短くてもなんのその!で着ちゃう君(長男)にアッパレをあげちゃうよ~。


本日のおやつ♪

<そんな長男のおみやげ ずんだ淡餅 宮城一撰「ZUN」(ずん)

畑のスウィーツ ずんだ豆を柔らかな餡にしてお餅に包み込んだ
優しい口あたりのお団子。

箱についてたコピーのごとく
たまげで うめェごだッ。なお味ですよ~。




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め以子はんのおかげ

2013-12-26 | 私の家族

<今日もセッセと漬け込みまっせ~♪>

朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」が
はじまって早や三か月。

め以子の奮闘ぶりを存分に楽しませてもらっている
かたわら

私も
家族みんなの「ごちそうさん」を楽しみに
め以子を真似して始めてみたものがある。

それは、
糠床(ぬかどこ)

め以子の糠床みたいに
おばあちゃんの声が聞こえてきたりはしないけど(笑)

かれこれ2か月以上
毎日毎日
「美味しくなあれ♪」と呪文を唱えながら
頑張ってかき混ぜている。

そのおかげもあってか、

なんとなく
「私らしさ」の味も加わりちょっとだけ熟成され
いよいよ美味しくなってきた。


そんな年末の昨日、
下宿大学生である長男が

ほんとにいつもどおり
どこかにフラッと行って帰ってきたみたいに
「ただいま~♪」
と帰省してきた。


夕飯に
漬けてあったきゅうりとカブを出し

「これ、どう?」ときいてみた。


「うん、いいね。美味しい。」と長男。


私がつくった糠床で漬けたものだよ、と話すと、

お箸の先のきゅうりをしげしげと眺めながら


「こういうのがいいんだよね~。」

な~んて言う。



手が届くところにいる長男の顔を見ながら、

あ~帰ってきてくれたんだな~

胸の奥がポッとあたたかくなり

ようやく心の底から安心する私。




私の糠床で漬けたお漬物が
家族をそっとつないでくれた時間。

「食べること」「食べさせること」って
やっぱりすごいなぁ。


すてきなクリスマスの夜になりました。



おまけ


<上写真のきゅうりとカブも美味しく漬かりました~♪(翌日の図)>





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サンタ活動、いとをかし♪

2013-12-25 | 暮らし

<あっ!今年も我が家にサンタさんがやってきたよ~!>

自分で自分を笑ってしまうのだが、
もうこうなると
クリスマスにおける私の趣味
と言っても過言ではないだろう。

その名も
サンタ活動

世界中が本物のサンタクロースの追跡(NORAD)をはじめる
12月の半ばごろ、
私のサンタ活動もいよいよ行動開始。

今年は風邪をひいていたため
プレゼントゲットに走る日をなかなか確定できず
困ってしまったが、
なんとかセキが治まりかけたラストチャンスDAYに、
大きなマスクをつけて出かけるのであった。

プレゼントゲットに費やす時間はわずか一日。数時間。

サンタ的には
その前からの情報収集活動も抜かりなく行っているわけだが、
毎回足が棒のようになってしまう。

しかし、この
プレゼント探しタイムこそサンタ活動の醍醐味

誰にも譲れない~
譲りたくない~のであります。アハハ♪

そんな私がサンタ活動の中で最も大事にしているのが
ラッピング。(今年の図)

学生時代に
ギフトショップでちょっとだけバイトしていたことがあり、
できるといえばできるという程度。
(バイトしていたときは焦りまくりだったけど…

でもなんか好きなので、
ラッピングをやれる機会でもあるサンタ活動の時間が
実はとっても楽しみ~。

だから
お店の人が
「クリスマス包装しますよ~。」と言ってくださっても
「いえいえ。うちでやりますので~。」とおことわり。

じっくり時間をかけてラッピング用紙を選び、
(↑こだわりすぎてけっこうな時間がかかる。(笑)

家に帰ってから
あーでもないこーでもないとラッピングをし、リボンをつけ…、ムフフ♪

クリスマスの日の
開けてビックリ!プレゼント!の時をそ~っとそ~っと待つ。

あ~至福の時間。


サンタがママにキスをした♪
もいいけれど、

私の場合、
ママがサンタ活動にキスしたい♪



今日これから帰ってくる長男(下宿大学生)も
プレゼント喜んでくれるといいな。

まだまだクリスマス。
もう少しクリスマス。





<次男宛のラッピングのリボン、いつの間にかゆらゆらクンの頭にのっかってるー!>




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ソチへ

2013-12-24 | オリンピック

<「ソチ、寒いだろうな~。」(byうちの白クマくんたち)>

今年最後の三連休、
何より心熱く食い入るように見てしまったのが
フィギュアスケートの全日本選手権。

早いもので
あのバンクーバーオリンピックからもう4年。

2014ソチ冬季五輪の最終選考会も兼ねた試合に、
じんわり涙流れ、震えるほど感動してしまった。

本日はその余韻で生きておりまする。(笑)



フィギュアスケートという競技は
スポーツでありながら
氷上の芸術という側面を持っている。

…と私は思う。

だから
ただ跳べた!回った!だけでは私の心には響かない。

内面からにじみ出るものこそが
心震わせるのだろう。


音楽好きの私が
氷上の舞台を(サッカー同様)テレビのナナメ45度くらいからみると

選手のひとりひとりが
大きな舞台で楽曲のすべての運命をにぎるような
SOLOを任された演奏者にもみえてきてしまう。

勝者となるソリストは、

寸分の狂いも許すことなく

その手先、足先に
気持ちのすべてをのせて
圧倒的な自信をみせつけるほどの強さがある。

私をみて!私を聞いて!

たとえ
マイナスがあったとしても
聴いてるものの心にプラスを刻んでいく。

そして
さらなる高みを目指す。

それでこそSOLO奏者。


魂を揺さぶるほどの

氷をも溶かし波うつような
粘りのあるスケーティングが好き。

その表情で
その指先で
その背中で
強く、優しく、ほろ苦く。

今回
テレビのナナメ45度から見えてきたその世界観は
ほんとうにほんとうに美しかった。

高橋大輔選手、
鈴木明子選手、

そして、
浅田真央選手。


これまでも、これからも、

選ばれし者たちの果敢な挑戦に
心躍る。

頑張れ!



真の覚醒を大いに期待して

さあ、ソチへ。

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