もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

そうだ!選挙に行こう~!

2009-08-30 | ひとりごと
昨日、
「スターウォーズ・エピソード2」をぼんやり見てて

はじめて
「スターウォーズ」の映画を見に行った日のことを思い出した。



中学生だった私。

オープニングの音にまず飛び上がった。

それから末広がりに流れるストーリー説明に目を凝らしながら
全身鳥肌に包まれていた。

その日、

そのオープニングの末広がりの英語を読破したくて

友人3人と

真夏なのに、
身体が芯から冷え切ってしまうほど

ずーーーっと映画館にいた。
(当時は入れ替えなんてことはなかったものですから・・・。)

映画館を出たときはもう日が暮れていた。(朝から全部で5回見た。)


必死で目で追いかけた“末広がりの文字たち”と映像は
新しい映画の時代の到来を告げているようで、

心躍る「未来」を予感させた。

               

あれから○十年!

今・・・、

心躍る「未来」なのだろうか?


そうだ!選挙に行こう~!


引っ越す前に住んでいたところでの投票。

おっくうだけど棄権は「危険」だ。


・・・ということで

早朝一番!

末広がりな未来になることを祈りつつ、

もう行ってきちゃった私なのである。






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花の江戸子、軽井沢をゆく。③~高峰高原ハイキング

2009-08-29 | 旅のおはなし(花の江戸子)
                      <空はとっても青かった。>

今年の春、
次男が学校の宿泊学習で行った池の平湿原。

標高2000mに広がる高層湿原という。

どんなところなのかな?と思いいろいろと調べるのだが、
情報がとにかく少ない。

一度この目で確かめたくて
長野県と群馬県のまさに県境にある高峰高原側から行ってみることにした。

まずはビジターセンターに立ち寄り情報収集を!
と思い行ってみると・・・、
そこには誰も在席しておらずレストランのオバチャンだけが・・・。

しかも
観光案内に8月下旬まで運行されているとあったシャトルバスが
8月16日までで終了したという。

「あ~、あっ!今って8月でしたかぁ~。
と、とぼけた返事のオバチャン、
さらに、
「車で15分。歩けば1時間くらいですよ~。」などとお気楽に言う。

(一抹の不安があったものの)
それなら歩こうか・・・と歩いていくことにした我が家。
これが大失敗!

道は険しくないのだが、山肌をぬって歩くような道。
ひとつ山を越えてもまた山で、道案内も全くナシ。

・・・とんでもなく先がみえない。


<遠くに富士山が見えた。>

景色はとても素晴らしくよかったのだが、

ときどきすれ違う登山姿の人に
「ここからどのくらいですか?」と思わずきいてしまう始末。


<道中、こんなところに花が・・・!>

山によっては
落石注意」の看板があちこちにあり、
自然の脅威を感じながらのハイキングとなってしまった。



<着いた!池の平湿原>

無事、池の平湿原についてホッ!

ここは愛らしい高山植物に囲まれたまさに楽園。
次男たちが歩くにはちょうどよいコースと実感できた。

おにぎりを食べてからしばし散策。
広大な湿原に癒される時間を過ごした我が家である。


<マツムシソウがきれいでした♪>

だけど~、

また同じ道を歩いて帰るのか・・・と思うと気がぬけない私だった。

遠くにモクモクと上ってきている
大きな入道雲にハラハラしながらの帰り道。

こんなときこそ大きな声をだそう!と
久々に「ヤッホ~!」とやってみた。

ここはそれ、
山々に囲まれたところ。

面白いほどこだまして「ヤッホ~!」の声が返ってくる。

次男などはしつこいほど「ヤッホ~!」の連呼である。

「それ、やってみ。」
・・・・テレてるのかナンなのか無言の長男をつっつく私。

「え~いいよぉ~。」

「それ、それ。スッキリするよぉ~。」

さらにつっついてみる。

かなりつっついたらやる気になった長男。

ヤッホォォオ~!

おぉぉ~、著しく低音!
いつしたんだかわからなかった声変わりを確信した瞬間となった。


そんなことをしながら歩いたせいか
意外と帰り道はすんなりと…だった。

ビジターセンターに戻り、
「ごくろうさま~!」のジュースを飲みながら反省会。

「とにかく情報少なすぎ!」

「阪急梅田駅でJR大阪駅を探すような気分だったよ。」

「ナンデだろ?」

「長野県と群馬県の県境だからじゃないの・・!?」

「・・・やっぱり。」


長野県と群馬県はもしかしたら仲が悪いんじゃ・・・。

という勝手な憶測で
文句たらたらハイキング”の幕を閉じる我が家であった。














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バイバイ夏休み・・・。

2009-08-28 | 暮らし
本日から次男の2学期が始業。

「花の江戸子さん」はここらでちょっと
ブレイクタイムといたしましょう。


                   

新居に越してきてはじめての夏休み。
どことなく
長男が小学生だったころの大阪の夏休みに似た日々だった。

セミの鳴き声、 市民プール、 緑の公園。

私のこころを夏模様~にさせてくれる種が
この街には揃っていたのだった。

朝、
ここぞとばかりにミンミン鳴くセミたち。
忘れそうになっていた大阪のクマゼミの鳴き声を彷彿とさせる。

やっぱり夏はこうでなくっちゃ!

意気揚々と虫取りアミを持ってでかける次男におつきあい。
つかまえたセミの鳴き声のデカさ。うるささ。

ひと夏限りのエンターテーメントを満喫できた。

                  

午前中は頑張って「冷房ナシよ!」な我が家。
う~んと暑い日はお昼前後になると耐えられなくなり、
近くにある屋外プールへ直行。

「は~極楽、極楽!」とプールで水浴び。(with 次男)

これはもうスイミングというよりはヒーリング。

そのまま(水着のまま)家に帰り
(道中誰にも会うことなく切り抜け・・・)

お風呂へ直行!

・・・・これが醍醐味であった。

            

ちょっと涼しい日は広い公園で自転車を走らせる。

坂道あり、カーブあり、デコボコ道あり。

緑の木立の中で気分は小学生。
ただただ走るだけでこんなにも楽しいなんて

し・あ・わ・せ

なんといってもうれしかったのは
次男が自転車に乗れるようになったこと。

長男を追いかけて
ちょっとよろつきながら走るうしろ姿を

“忘れないようにしよう”

と一生懸命みつめて目に焼き付けた私。

宝物の時間がまたひとつ増えた黄昏時。

               

なんでもない夏休みだったけど、
いい夏休みだったね。

ありがとう。

少しだけ背が伸びて
はいてた運動靴もちょっと窮屈そうになった次男を

見送る朝。

ちょっぴりセンチメンタルな母である・・・。










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花の江戸子、軽井沢をゆく。②~雲上のパノラマビュー

2009-08-27 | 旅のおはなし(花の江戸子)
早朝の軽井沢を抜け
浅間山を見ながらキャベツで有名な嬬恋村を通り抜け


<気をつけて行ってこいよ!とお馬さん♪~嬬恋牧場>

万座温泉に。


<万座温泉入り口>

ここからさらにめざしたのは
スキーヤーのバイブル映画『私をスキーに連れてって』で有名な志賀万座ルート。

あのしがないサラリーマン役の三上博が
「志賀~万座って直線だと2キロなんですよね・・・。」とつぶやいた
冬期は通行止めとなっている渋峠を越えるコースである。

何度も冬の志賀から仰ぎ見たこのコースを突破してみたかったのだ。

                

待っていたのは雲上のパノラマビュー。
遠くに白根山の湯釜や草津温泉郷が良く見える。


<日本国道最高地点!>

群馬県と長野県の県境となる渋峠に程近く石碑が立っていた。
ここで標高2172m。
ずいぶんと登ってきたがまだまだ登る。


<下を見るとちょっと怖いエスカレーター。>

車を降りたあとは
スカイレーター(↑画像)とスカイペアリフトで
横手山山頂をめざす。


<やった~♪到着!>


<横手山山頂の景色>

標高2305m。
遠くに北アルプス連峰や白馬連峰などが見えるパノラマ。
白馬は前回の旅行で行ったところだけに
「お~い、元気にしているかぁ~?」とついついあたたかいまなざしを
送りながら眺めてしまう。

「山」も友達だ・・・。

横手山頂ヒュッテでは、またまた日本一に出会う。


<日本一高いところにあるパンやさん。>

ちょうどお昼どき。
私と長男はここの人気メニューを注文。


<キノコ雲セット♪>

クリームシチューにパンでふたをして焼き上げた名物メニュー。
一緒についてたミニ山食パンやロシアンティーも
ものすごくおいしかった。

このあと我が家は歩いて山頂から下ってみたのだが、
これは大失敗。

道があるにはあるのだが、
ゴツゴツした岩がグラグラしていて危ないし、
下に行けばいくほどその岩が落ちてきそうで怖かった。

なんといってもこの“けもの道に近い道”を歩いている人たちが
他に見当たらなく余計に不安をかきたてた。

「クマよけの鈴、買っておくんだった~。
なんていってもあとの祭り・・・なのであった。

         
とはいえ無事に帰還できた我が家。
このあとは~温泉にGO,GO,GO~でございます。

~つづく






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花の江戸子、軽井沢をゆく。①~王道を駆け抜ける朝

2009-08-26 | 旅のおはなし(花の江戸子)
両手の数では足りないくらい
訪れている避暑地、軽井沢。

だけど、飽きることのない魅力の高原リゾート。

土曜日の早朝、
高速料金1000円のステキな誘惑に便乗し
我が家四人、軽井沢に向かって車を走らせた。

今回の「花の江戸子シリーズ」は軽井沢での旅行記。
しばし私の備忘録におつきあいくださいませ。

               

朝5時すぎから、
追っ手(渋滞)から逃れるように高速をひた走り
軽井沢についたのはあっという間の7時半!

誰~も歩いていないような旧軽銀座に到着。
まずは朝ごはんを!とブラブラしてみる。

行ってみたのは
かのジョン・レノンがフランスパンをお目当てに
足繁く通ったというパン屋さん。


<フランスベーカリー>

画像は我が家が注文したパン。
焼きたてのパンの香りに包まれながら
お店のテラスでいただく朝食は大満足。

ステキな一日のスタートだ。

ところで
ご存知の方も多いと思うが、
旧軽銀座通り沿いのトイレは有料。(一人100円)

朝だけに・・・小銭の用意を忘れずにね~!

              

大満足の朝食を終え、旧軽銀座を散策。


<まだコート整備中の軽井沢会テニスコート>

天皇陛下(当時の皇太子殿下)と皇后陛下(当時の正田美智子様)の
「テニスコートのロマンス」の場。

「このクレーコートはすごいな。」
元テニスボーイのオットがつぶやく。

私とオットの初対面の場もテニスコート。
(軽井沢ではありませんが・・・。)
朝の静けさの中、
甘い空気を感じたのは私だけだろうか?


<旧三笠ホテル>

そんなこんなで
そろそろ人が集まりはじめた旧軽をあとにし、
三笠通りの緑の中を駆け抜ける。

このあたりは
いかにも軽井沢らしいところ。

西洋の美を随所にとり入れた避暑地の歴史を感じさせる。


<白糸の滝>

旧軽井沢から白糸ハイランドウェイを走る。

こんなにスルッと駐車場に車を停められるなんてビックリ!
という時間に到着。(たしか9時くらい)

何度も来たなぁ~。
と思いながらもここの岩肌から噴出している伏流水を見ると
なんだか心も身体も浄化されるような
気分になるから不思議。

気分スッキリ爽快!の朝である。

軽井沢の王道を駆け抜ける我が家。

浅間山に「おはよう~♪」とささやきながら
まだまだ先へとはしるのであった。

~つづく



















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