もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

ちりとてちん

2014-01-30 | ドラマ
毎朝7時15分から
再放送の「ちりとてちん」を
楽しみに見ている。

ヘタレなヒロイン喜代美は
高校生の頃からず~っとヘタレで
何をやっても一人前には程遠く
「あ~あ」という出来事が満載なのだが、

まわりの人々が
喜代美に成長することを無理やり押し付けず
かといって
自然と成長していく姿を否定することもしない。

人はそれぞれ
その人のペースで人生を歩んでいくのだなぁ~
としみじみ思い知らされる。

本放送の頃は
子育て真っ只中でバタバタしており
じっくりとみることが出来なかったのだが、

その頃から心に留めていた
塗り箸職人である
おじいちゃんの言葉が好き。

人間も塗り箸と同じや。
研いで出てくるものはこの塗り重ねたもんだけや。
一生懸命生きてさえおったら
悩んだことも落ち込んだこともきれいな模様になって出てくる。



塗り箸は
卵の殻や貝殻や松の葉などで模様をつけ
その上から漆を重ね、
それを丁寧に石で研いで出来上がったものだという。

もしかしたら
捨ててしまっていたかもしれないモノ達が
研いで研いで研ぐほどに
美しくきれいな模様になって出てくるというのだから
不思議だ。

人生もまたしかり。

無駄なモノ、無駄な時間などない
ということなのだろう。





自分自身を研ぎながら書いてるつもりの
このブログ。

これから少しばかり
私にとって忙しくも慌ただしい日々になりそうな予感。

昨年秋から
平日限定毎日更新をお約束に書いてきたけれど
ここらで
またまたしばしお休みにしたいと思います。


ありがとうございました。


ニーナ@もちつきうさぎ





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泣いた紅白♪

2014-01-07 | ドラマ
     

年末のお楽しみは
なんといっても紅白歌合戦(NHK)。

2013年の大晦日も
年越し蕎麦をいただきながら
あの歌手このグループの歌いおさめを堪能する
…つもりだった。

それが八重さん(!)のおかげで
最初からハラハラドキドキが止まらない。

ここはカットされたの?
えっ!?
言うのやめちゃったの??

などなど

手に汗握る八重さんトーク。

嵐の5人が
ものすごく頼れる男衆にみえて惚れ惚れしちゃったよ~。



そんな
心拍数に輪をかけたのが
「あまちゃん」メンバー大集合の映像。

しかも「北三陸からのLIVE中継」との設定。

これは
ある意味ファンタジーだった。

あまロスにはならなかったけど
「あまちゃん世界」の感触だけはまだ忘れていない私。

夢か幻か、それとも虚構…。

わあ~勉さんがいる~~!
きゃあ~春子さんも北三陸にいるんだ~。

また
「あまちゃん世界」の住人たちに会えた喜びでいっぱいになる。

もうそれだけでありがとう!
なのに…、

アキちゃんとGMT&アメ横女学園のステージのあと
正宗パパが運転する車に乗ってやってきたのは、

じぇじぇじぇ~
ユイちゃん!ユイちゃん!ユイちゃん!

もうここからは涙なくしては見れませんでした。

家族にどう思われたかは知らんが(笑)
涙を流しながらテレビに向かって声をかけずにはいられなかった。

「ユイちゃん、ほんとによかったね~。」


思えば2013年は
私という年輪にしかと「あまちゃん」というドラマの記憶が刻まれた年。

ドラマは終わってしまったけれど、
やっとスタート地点に立った“これからの若者”である
アキやユイちゃんをもっともっと見ていたかった、応援したかった
というのも
またほんとうの気持ち。

ドラマの筋書きに対して
「回収」とか「消化」という言葉を使うのは好きじゃないけど
もっと「これから」を知りたくてモヤッとしていたのかもしれない。

そんな視聴者の思いを受けてか?

どうしてもあのトンネルを越えることができなかった
ユイちゃんが

渋谷で!
あのNHKホールで!
紅白歌合戦で!

歌ってる~~!

ドラマだけど彼女たちの緊張した顔はドラマじゃない。
ドラマの中の世界だけど紅白のホンモノの舞台に立っている!

「大晦日の今」という真実。

そのあとの
春子さんにも、鈴鹿ひろ美にも、

心から「がんばれ!」のエールを送りながら

涙、涙、涙…。
拍手、拍手、拍手…。

紅白で泣くなんてはじめて。
紅白で
こんなにもテレビに向かって拍手したのもはじめて。

ファンタジーは
子どもだけじゃなく大人にとっても
真実の世界への心の橋渡しなんだな~と思った。


泣いた紅白。


感動をありがとうございました。



おまけ

(長男の置き土産~♪)




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うま介印の焼氷~♪

2013-11-29 | ドラマ

<来年午年の手帳はコレにしました♪>

クリスマスコンサート前の
ドキドキな日々を過ごしていると
ちょっとしたドラマのシーンもになったりする。

今朝、
本番前リハーサルに出かける前に見た
『ごちそうさん』(NHK)では、
はじめてめ以子の義妹である希子ちゃんが
美しい歌声を披露

ミュージカルのようなその展開に
思わず見入ってしまった。

歌うは
『焼氷の歌』

最初はおずおずしていたけれど、
ちぃ姉ちゃんめ以子の優しい頑張りを思い出し
最後は堂々と朗々と歌い上げる希子ちゃん。

それを見て
「うるっ」ときている悠太郎。

「早く行かないとなくなるぞ!」と
(め以子に会いに行けと)声をかける室井さん。

ほんとうに気持ちのいいステキなシーンだった。


め以子を囲む心優しい仲間たち。

みんな心の底から
「なんとかしようじゃない!」って思ってるところがいいなあ。

桜子は持ち前のお嬢リードで、
室井さんは一緒に頑張ろう的なアプローチで、
源ちゃんは潔く直球勝負で、
そして
め以子は努力を重ね大好きな本業に打ち込むことで、

本当の幸せを探して
何かを切り拓こうとしているところがいい。

心の奥底からエネルギーが溢れてくるときほど
幸せなことはないよね。

そもそもそんなとき、
いけずなんか眼中にないでしょ。(笑)



うま介カフェに集まった面々の中でも
室井さん(文士室井)をみてると、
こちらまで
「なんとかなるんじゃないか!?」
とフツフツ勇気が湧いてくるから摩訶不思議!

これは
テレビの中のみならず
テレビの外側にいる人たちにも魔法をかけてくれてるみたい。

あの分厚そうなメガネとボサボサ頭に
秘めたパワーがあると私はみた!(笑)


あなたも私も
テーブル囲んでドレミファソ♪

うま介印の焼氷~♪
うま介印の焼氷~♪


覚えたての歌がハナウタとなり、
リハに向かう足どりも軽くなるってモンです。


奇しくも(!?)来年は午年。

うま介カフェで繰り広げられるあれこれが
私のパワーにもなりそうで、これからも楽しみ



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「ごちそうさん」といけず放談

2013-11-14 | ドラマ
サークル活動のあとのお楽しみは
なんといってもみんなとの
おしゃべり♪

今をときめくアラフィフ主婦。
時事ネタからテレビドラマまで
その話題に尽きることはない。


<差し入れ♪ ~大分のお菓子『ざびえる』

そんな話題の中心は
少女漫画からしっぽり感漂うエレジーゾーンに突入してしまった
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」
より
小姑和枝のいけず 

ドラマをご覧の方は
よく御存知だと思うが、
その「いけず」たるやなかなかのモンである。(笑)

これが
悠さんとめ以子の
いやいや、
和枝さんや源ちゃんなどみ~んなひっくるめた
更なるしっぽりエレジーを生むシークエンスと
私は読んでいるのだが、

現時点で、
この「いけず」に本気で腹を立ててる我が友人たち。
これがちょっと可愛い~。

さんざん文句を言ったあげく、
どうしたらギャフン(古い!?)と言わせることができるだろうか?
と、その作戦まで練っている。

その話がだんだんエスカレートして行くと、
お姑さんと同居経験有りの方などは自分のよもやま話になったりして…。

「そんなこともあったのね…。」
と、
気ままな核家族連中(!?)の涙をそそる。


ところが!

さらに話が進むと
「嫁」の立場が一転!「姑」の立場に。
(だってアラフィフだもの♪)

息子に彼女がいたりするお方(←私ではない)は
それなりに言いたいこともあったりして…。

コロコロ変わるビミョーなお年頃なのである。(笑)


そこからさらに話が進むと
「大阪」VS「東京」の話になり、

盛り上がりは最高潮に。


いやはやNHKの思うツボでしょ。


ただ…、
思ってることはみな同じ。

「いけず」からは「いけず」しか生まれない。
どんなに笑える「いけず」でも本当の笑顔にはならない。


ということ。

お姑さんと暮らした経験がある人ほど
「下の世代に倍返しなんてとんでもない!」と語っていた。

      

かれこれ「いけず」が始まって2週間。(かな?)

日本の食卓を支えるアラフィフ主婦たちは

誰の心も
雨のち~晴レルヤ~(by ゆず)

を心から期待しています~! 





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「ごちそうさん」に片思い♪

2013-10-28 | ドラマ
相も変わらず、朝ドラ好きな私。
10月からはじまった『ごちそうさん』にハマっている。

見たくて見たくて待ち遠しい~という前作(あまちゃん)とは
違い、
見たあとにじわ~っと沁みてくる…そんな感じ。



今現在の物語は
長身のヒロインめ以子が女学生。
それよりもデカイ通天閣悠太郎が理系の大学生。
・・・という時代。

ちょうど
私の祖父母が青春時代を過ごした頃とも重なり
想像力をかきたてられる。


鳥の鳴き声。
下駄が砂砂利を踏んで歩く音。
バス停で山高帽をかぶったおじさんが新聞を広げる音。

お料理をつくるときのジュージュー焦げる音。
フライパンの中でパチパチはじける音。

どこかの洋館から流れて来たかのような
弦楽の音色。

どれもこれもあの時代の音なんだろうなぁ~
と思うだけでなんだかワクワクしてくる。


そして、
食卓に並ぶ美味しそうなお料理たち。

電気炊飯器の「予約炊飯」や「早炊き」といった機能に
とことんお世話になってる私などは、

朝早く起きて釜で炊いたごはん
ほど贅沢なものはない・・・とあこがれのまなざしを向けてしまう。


そして、そして、
ゆっくりゆっくりと描かれていく
電話も携帯もなかったあの時代の恋模様

これがなんともいい。

私の一人合点ではありますが、

昔から(今も)大好きな
陸奥A子さんの少女漫画の世界によく似ていて惚れ惚れ。

その空気感が好き。

「ごちそうさん」は
(ともすれば忘れがちな)乙女チックワールドに
どっぷりとハマる15分間なのである・・・。


<そんなわけでmyコレクションを読み直す日々♪>


<陸奥A子傑作集4>

中でも
この「すこしだけ片思い」(陸奥A子傑作集4)に入っている
「冬の夜空にガラスの円盤」は、

ヒロインのおばあちゃんの娘時代を知るという
過去からやってきた中原徹太郎クン(詩人)に
ヒロインが恋をしてしまう・・・というお話。

ヒロインは
クラッシックな時代の空気を纏いながらも
宇宙規模で物事を考えている徹太郎に魅力を感じひかれていく。

そこがどことなく
朝ドラ「ごちそうさん」を楽しみに見ている私と
リンクしているようで…。

あは♪

とにもかくにも
これからの展開に胸キュン!


これから寒い季節に向かう半年間に
恋にもお料理にも湯気がたつような
「ごちそうさん」がいてくれてよかった~と思う日々である。



【とりあえず名言登録
「結婚は米じゃないかな!?」(by文士室井)

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