恋がしてぇ～なお年頃 !?

　　　　　　　　　　＜そろそろ出番やな…。＞

　　　　　　　　　　　　　　
夕食時、いつになく雄弁に語る長男。
なんでも友人と「カルボン酸構造」の謎を解いた！
・・・とかで、＠＃％＆＊…。

とにかくうれしそうだ。

そういえば「カルボキシル基」はＣＯＯＨ。
ＯとＯは寄り添っていながらも「Ｏ2」になることはないんだよなぁ～。
・・・・ふむふむな私である。

　　　　　　　　　　　　

明日（2/1)から中学受験のため学校がお休みになる長男たち。
３年前、同じ土俵で受験した友人たちとの「化学」の時間は
思わぬ方向に飛んでいったようで・・・・。

（きいたはなしから、脚本化する私…。）

「もし、タイムマシーンがあったらどこに飛ぶ？」
「オレは、小学校６年生の１月３１日に飛ぶな。」
「おっ、○○受験の前日じゃん！」（ココ、ポイント）

「で、何すんの？」
「小学６年生のオレに言うんだよ。」

「男子校はやめとけ！」

　恋がしてぇぇ～！

我が家の長男はそのはなしを「総領の甚六」的スタンスで
きいていたようなのだが、
みんなそろそろ、恋に恋するお年頃なのだろう～。

「バンビ」の映画で見た“うかれあたまの季節”。
うららかな陽気に誘われて誰もが恋をしたくなるのである。

うさぎやスカンクに続いてバンビが“うかれあたま”になったとき
「お～バンビよ、おまえもかっ！」
・・・・と軽い衝撃が走ったのを思い出した。・・・その空気に似ている。

　ストレートに言える君たちがうらやましいよ！

とはいえ、まだまだ１５歳。
「カルボキシル基」の「Ｏ」のように
寄り添うくらいがいんじゃね～といいたくなる母であった。



　　　　　
　その思いを本日発売の「スマブラＸ」にぶつけろ～！
　いつも応援ありがとうございます！よろしくお願いします。

ＳＭＡＰをスルーできないっ！

　　　　　　　　　　＜冬おやつ・・・焼き芋りんご♪＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
冬の簡単おやつをつくってみた。
名づけて「焼き芋りんご」

調味料のＣＭではないけれど、
「さつまいもにりんご、レーズンとレモン汁・・・・それだけ。」
の一品である。
飾り気のないおやつだが、
オーブンで焼いていると、焼き芋のいい匂いの中に
レーズンとレモンのほんのりとした甘すっぱい香りが混ざりあい
部屋の中まで不思議なぬくもりに包まれるのがうれしい。

　　　　　　　　　　　　

さて、そんなおやつを食べながら
録画してあった「冬ドラマ」なぞを鑑賞する昼下がり。

ひととおり出揃った今クールのドラマだが、
ふと気がつくとラブラブ光線炸裂！的なドラマに
あまり興味がなくなっている私。

なんでだろ～？？
なんだかなぁ～？？

テレビをつくる側にまわった友人が、以前言ったことがある。
「スマップがさぁ～父親役やるころ、ドラマの在り様が変わる気がする。」

そのときは軽く受け流していたが、
今になってそんな気がする私なのである。

時代の（私の？）ドラマに対する思いが変わってきているのだ。

確かに私たち世代の恋愛ドラマを牽引してきたのは
あんなやついるよね～こんなやついたよね～的な
オーラをもつスマップの力が大きかった。

気がつくと彼らももう３０代。
「薔薇のない花屋」では一番年下である香取慎吾くんまでもが
父親役・・・・という年月が経ってしまったのである。

集合体としてのスマップは
平成日本社会の思いをのせた車輌であるかのような勢いをもつ。

虚構の世界の中の話ではあるが、
スマップが父親役をやる日は確実にやってきた。

そんなスマップの面々がこれから４０代に突入したとき
今度はどんな色彩を放っていくのだろう？？

テレビを作る側の人々のお手並み拝見！といきたいものである。



　　　　　
　ＳＭＡＰが少子化に一石を投じる・・・かな？
　いつも応援ありがとうございます！よろしくお願いします。

トントンとん汁♪

　　　　　　　　　　＜う～ん、あったまる～♪＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
寒い、寒い、寒い～！
手袋をしていても指先が冷たくなる寒さのＴＯＫＹＯ。

ブログのおともだちのashさんが
薪ストーブでコトコト煮てつくった「豚汁」が
とっても美味しそうだったので我が家でもつくってみた。

私のは味噌仕立て。
だいこん、ごぼう、里芋、にんじん、しめじ、白ネギ、豆腐、豚肉をいれて
コトコト、コトコト・・・と煮込んでみる。

仕上げの隠し味は牛乳！
お出汁と１：５になるくらいドボドボっと入れてまたちょっと煮込む。
ぐっと味がまろやかになるところがＧＯＯＤ！でお気に入りなのである。

う～ん、あったまるぅぅ～

　　　　　　　　　　

そんなとん汁の材料をトントンと切っているところに
いつもヌ～っと現れるのが次男。

次男は子どもらしからぬ味覚の持ち主で
どこで覚えたのか（!?）薬味にこだわりがある。
ざるそばには山葵、冷奴には生姜、
トンカツやおでんには辛子・・・・という具合に
なんでもござれ！の大人の舌をもっている。

中でも一番好きなのが生のネギ。
切り立ての新鮮な生ネギが大好きなのだ。

昨日も台所でネギを切っていると、ツツ～と寄ってきて
親指と人差し指をくるりとまあるくして、
少しだけ指の間に隙間をつくり、
「ちょっと。」・・・・という。

あっ、ネギをつまみ食いしに来たな…と気づく私だが、

「はい、何でしょう？」ときいてみる。

すると、まるでオヤジさんが追加の晩酌を頼むように（…昭和か？）
また
「ちょっと。」と言う。

それがなんだかかわいくて、面白くて
「ほんとにちょっとだけだよ。」
・・・といいながら、ふふふ。
ついつい微笑んでしまう私なのである。

夕食準備の台所で
次男の「ちょっと」は
冬の寒さを忘れさせてくれるうれしい一言なのかもしれない。


トントンと　　まな板たたく　　台所
ネギの香りに　　寄り添う息子　



　　　　　
ツツ～と寄ってきてスリスリ～っとしてる次男です。（笑）
　いつも応援ありがとうございます！よろしくお願いします。

なにわっ子に笑みを！

　　　　　　　　　　＜迷わず進むべし！＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　
昨日、大阪府知事にタレントで弁護士である
橋下　徹さん（３８歳）が初当選された。
立候補のキャッチフレーズは「子どもが笑う」だという。

　　　　　　　　　　

大阪に住んでいたころ、
小学生だった長男はよく仲良しの友達を家によんだ。
まだ小さかった次男も一緒に
いつもワイワイがやがや・・・それはそれは楽しい放課後だった。

東京生まれの東京育ち、そう「花の江戸子」である私からみると
大阪の子どもたちは実に面白い！
その発想ともっている知識から織り成す会話の秀逸さにほれぼれするほどだ。
「これはわすれちゃ、ならん！」とメモをとった日々が懐かしい。


あれは長男が小学４年生のとき、
日韓合同のサッカーワールドカップが開催されていた６月の話である。
我が家にいつものように集まり、
サッカーの試合中継に興じる長男とその仲間たち。

テレビの中のアナウンサーが
「次回開催は４年後、ドイツ大会です。」と語ったそのとき、
彼らの話題は一気に４年後へと飛んでいった。

「４年後、ゆうたらオレら中学生やで～！」
「ほんまや、英語しゃべってんぞ！」
「ハーワーユー？やったら今でもしゃべれる…。」
「アホ、そんなもんちゃうぞ、もっとベラベラや！」
「ベラベラ・・・・ベラベラ・・・・。こんな感じか～？」

「オレはサッカーしとんな。」（サッカーを習っていた子）
「じゃあ、ワールドカップ行くつもりなん？」
「ワールドカップ行けるのは１８才以上やで～！」
「ほんまか～！？」
「１８禁いうことや。」

「次はドイツやで。」
「ほんなら、英語だけじゃなくてドイツ語も勉強せなあかんやんか～！」
「ひ～！ほんならワールドカップ行くのやめとくわ。」
「やめとけ、やめとけ！」

・・・・・「でも行きたいねん。」

もうリビングから聞こえてくる子どもたちの会話が
おかしくておかしくて・・・・、クスクス笑いがこらえきれない私だった。

　　　　　　　　　　

大阪の子どもたちはみんなうんと元気で明るかった。
それぞれにいろんな事情や問題をかかえているご家庭もあったが、
それでも子どもたちはたくましく育っていた。

我が家の子どもたちも
大阪の持つ「おおらかで晴れ晴れとした空気」に育ててもらった。
大阪に住んだときの記憶がいつか力になるときもあるだろう。
・・・・と今ではそう思う。

私も橋下さん同様、離れてみてはじめて
「大阪への愛」を感じたのかもしれない。

大阪の財政事情がものすごくたいへんなことは知っている。
でも・・・、
橋下さん、ガンバレー！
子どもたちの未来をうんとうんと照らしてあげて！

これからのご活躍に期待して祈る私である。


　　　　　
　「行きたいねん。」といった子は着実に日本代表への
　階段を上っているんですよ～！
　いつも応援ありがとうございます！よろしくお願いします。

薫るティータイム～ＳＡＮ－ＣＨＡ

　　　　　　　　　　＜すてきなプレゼント♪＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ここのところ、新年のパーティーが続き、
昼に夕に忙しいオット。

オットの胃腸は心配だが、
私と息子たちは彼がお持ち帰りする「おみやげ」が
とっても楽しみ！

先日も某外資系関係者のパーティーがあった。
東京湾をクルージングしながらの
とってもステキなパーティーだったそうで…、

「いいなぁ～、行きたかったなぁ～。」
・・・と思わずお話にうっとりしてしまう
夕食にカレーライスを食べた約３名である。

画像はおみやげにいただいたＳＡＮ－ＣＨＡ
インド政府御用達のアパ・キ・パサンド社の紅茶である。

DARJEELING Golden Orange Peko Tea

ヒマラヤ山脈ダージリン地方で摂れた高地産 オレンジペコ。
世界３大銘茶と呼ばれる紅茶の最高級品とのことだ。

そっと袋から出して紅茶をいれてみる。


高地で育つダージリンは独特の香りときくが、
なんともみずみずしく青々とした芳醇さである。

しばしヒマラヤの山々を思い浮かべながら、至福のときを過ごす、
土曜日の朝のティータイム・・・。

紅茶によくあうお菓子もいただいた。


鎌倉　歐林洞の「ショコラノア」と「ショコラオレ」


私は「ショコラノア」（画像 左）を・・・・・。

マッシュしたマロンにラム酒を加えて焼き上げ
ブラックチョコレートでコーティングした大人の味。

ひとつひとつを手作りしているという心のこもった一品は
ものすごく美味しかった！

　　　　　　　　　　　　
　　　　　
連日の疲れからか、今だ眠りから覚めないオット。

おいしい朝のティータイムを私と過ごした次男が
トコトコと枕元に近寄り、オットの耳元にささやく・・・。

「パパ、ごくろうさまでした。」



　　　　　
　芳醇な香りにつつまれた土曜日の朝でした。
　いつも応援ありがとうございます。よろしくお願いします！